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酸性クレーター除去・対策


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イオンデポジットと酸性クレーターの違い、除去方法と抑止対策について

■酸性クレーターとは


酸性クレーターはイオンデポジットが原因で起こると考えられます。原理はイオンデポジットの白い輪は拡大すると周りが膨らんだ汚れです。(輪の淵が膨らんでいるということ)

このイオンデポジットを放置することによって雨などのときに水がイオンデポジットの輪の中に滞留しやすくなり酸性雨や大気中の汚れが混ざった水に集中的にさらされることによって塗装が侵食され酸性クレーターへと進化します。

酸性クレーターは濃色車の雨ざらし保管で洗車、及びコーティング・ワックスを怠っている車に起こりやすく、その地域の雨の酸性度、環境や塗装自体の質などにも大きく影響されます。

酸性クレーターが進行するとワックスやコーティング剤を受け付けない塗装面となり、施工を行っても艶が出ない、撥水しないなど効果を発揮できなくなり全体的に白ボケしたボディーカラーになってしまいます。

こうなると磨いても完全に除去することは非常に困難です。と言ってもイオンデポジットと酸性クレーターを見分けること自体が困難なのでこのような深刻なダメージを負う前に酸を使った強力なクリーナー研磨剤を含む簡易クリーナーできれいにしておくことが大切といえます。

イオンデポジットを放置しないことが酸性クレーターを防ぐ手段と言うことになります。

酸性クレーター除去方法

正直な話、進行した酸性クレーターは手で触れても分かるほどの段差になりますので研磨による塗装面の修正以外手はなくなってしまいます。一般の強力なクリーナーで対応できるのはイオンデポジットまでなのです。

見分け方はともかく、微研磨系である水垢・イオンデポジット除去剤 が全く効かない場合は酸性クレーターに進行している可能性が高いと思われます。

イオンデポジットと違い塗装侵食の類なので修正にはかなり多めの研磨が必要になりますので元々痛んでいるコトが想定されますのでベースカラーの露出に気をつけて修正できる限界付近までしか磨きは行えません。

それ以上は再塗装が必要になるでしょう。研磨作業に関しては手磨きでは気が遠くなる作業なので、ポリッシャーによるバフ研磨が必須になります。使用するポリッシャーは効率を考えると研磨性能の高いシングルアクションポリッシャーを使用するのが必然です。

コーティングや下地処理用としてダブルアクションポリッシャーを持っている場合は根気よくダブルアクションで荒め(コンパウンドの荒目は細目という表示になる)のコンパウンドから磨きこんでいく事も時間は掛かりますが可能です。

なんにせよ酸性クレーターが一度出来てしまうと悪循環のスパイラルに陥りますので出来るだけ早目に、できる限りの修正をすることを強くオススメします。

■酸性クレーター防止、抑止対策


やはり言うまでも無く、塗装面を露出させず常にコーティング剤やカーワックスで犠牲膜を作っておくことが大切です。ワックスやコーティングはカー用品屋さんや洗車屋さんが儲けるためでも、趣味の人が行う為のものでもありません。

ボディーのメンテナンス=「ワックスやコーティングの定期的な施工」はカーディーラー単位でなく自動車メーカーで推奨されている日常メンテナンスです。

すなわちこれらを怠って塗装に何が起こったとしても不思議ではありませんし保証もありません。効果の高いガラス系コーティングのブリスXクリスタルガード・ワンなどは簡易的に施工できますし施工して予防を心がけましょう。

ワックスが好きなユーザーはシュアラスターマンハッタンゴールドブラックレーベルで最高の艶を手に入れ塗装面の保護に努めましょう(固形ワックスは少々手間が掛かりますので趣味として好きな人用)

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