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アルマイト仕上げのホイール


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アルマイト仕上げ(加工)ホイールについて、アルマイト着色ホイールの洗い方、手入れ方法。

■アルマイト仕上げ(加工)とは


アルマイト仕上げとはスポーツモデル系のホイールに見られる赤、青、ゴールドなどのアルミ素地が透けて見える着色されている仕上がりで、ホイール以外でもアルミ製品の着色にはよく使用される手法の加工方法です。

メッキ加工に似た方法の加工で電気メッキが陰極の反応を利用するのに対しアルマイトは陽極の反応を利用してアルミ自体の表面を反応させて酸化被膜を作り上げます。

酸化被膜である為(元から錆の被膜の為)錆などの腐食が素地のアルミまで進行せず外観の維持に貢献します。またアルミ素地より硬度が高く耐スリキズ性能などにも優れています。

着色(アルマイトカラー)について

アルマイトの被膜は多孔性の部屋が密集したような構造になっており、その部屋に染料を封入することによって発色させます。発色に透明感が出るのは通常の「塗装」と比べて染料の表面付着密度が低い為であると思われます。

ただし完全に孔の中に入り込んでしまう為退色等は通常の洗浄では起きにくい様になっているようです。

■アルマイト仕上げホイールの手入れ方法


通常自動車のアルミホイールはアルミの素地にポリッシュ(磨き)や切削(削り出し)加工を施して意匠性を高めてその上に耐熱クリアコーティングなどの塗装を施すか、安いホイールの場合は鋳造(鋳型による形成)からそのまま塗装を施したものです。

アルマイト仕上げのホイールはアルミ素地にアルマイトの酸化被膜を形成し着色したものなので塗装とはちょっと異なります。そのため手入れも少々気を使う必要があります。

ホイールクリーナー使用上の注意点

例えばメッキホイールに使用不可能な鉄粉クリーニング機能付き、すなわち鉄粉を溶解させてしまうクリーナーは基本的に使用不可能であると思います。塗装によって保護されているホイールは表面がアルミではなく樹脂なので使用可能です。

しかしながらメッキやアルマイトは基本的に表面は金属の被膜です。よって鉄粉などを溶解してしまうようなクリーナーは確認するまでもなく使用を控えた方が賢明であると思います。

また強アルカリ性クリーナーについても同様に注意が必要です。強アルカリ性に関しては通常の塗装によるコーティングをされているホイールでもそうですが、ホイールが熱い時、またクリーナーが付いたまま乾燥させるとシミになる可能性があります。

安全なアルマイトホイールの手入れ

アルマイトは耐腐食、耐酸化、耐摩擦、高硬度で優れた被膜特性ですが発色・意匠面の長期維持は意外と難しく、退色してしまう可能性が高いのも実情です。そこで安全な洗浄、手入れ方法です。

ホイールクリーナーとしては基本的に中性洗剤を使用して落ちなければ、イオン系、特殊イオン系、アルカリ系というように侵食の弱そうなクリーナーを段階的に試してみましょう。

また洗浄のあとには表面保護効果の高いガラス繊維系コーティング剤のブリスXクリスタルガード・ワンなどを使用してホイールコーティングをかけておくとその後のメンテナンスなどに非常に有効です。

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