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バフの種類と適合


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バフ種類(ウール、スポンジ、ウレタンバフ)とコンパウンドの相性と選び方について。

■バフの種類(ウール・スポンジ・ウレタン)

1,ウールバフ

一般的にウールバフは洗車傷やウォータースポット、イオンデポジットなどの塗装ダメージがひどい場合の肌調整に使用されるバフで塗装切削能力に長けています。

ウールバフのなかでもさらに目の細かさが分けられていますが、中目と細目の2種類程度あればDIYのバフ研磨では十分でしょう。

ウールバフ(特に荒め)は切削能力が高いので合わせてコンパウンドの中でも切削能力の高い細めコンパウンドなどを使用するのが普通です。

特別塗装面が荒れていなければ使用の難しいウールバフはDIYでは用意しなくてもいいかもしれませんがいざという時に役に立ちます。

2,スポンジバフ

スポンジバフは接地面が柔らかく磨き傷が入りにくいため主に塗装面の仕上げ用やコーティング剤、ワックスの施工に使用するバフですが、ウールバフ同様に塗装面の状態によって荒さがあります。

ウールバフ同様に中目と細目の2種類もあれば十分な仕上げをできるはずです。細めスポンジバフは仕上げ用バフなので細目や超微粒子コンパウンドで研磨します。

荒めのスポンジバフに肌調整用のコンパウンドを使用して洗車傷などの比較的荒れた塗装面を整えるために使用することもできます。

コーティング剤ワックスの施工に使用する場合は仕上げ用の細目、又は施工専用のスポンジバフを使用することをお勧めいたします。

3,ウレタンバフ

スポンジバフに似ていますがウレタン素材を使用したバフで、適度な反発力があり曲線の研磨時などにフィッティングがよく使いやすいのが特徴です。

また同じ使い方であればスポンジバフよりも耐久力があります。ほかのバフ同様に荒さが選べますが主に仕上げ用の極細目があればいいかと思います。

ワックスやコーティング剤の施工にも適した素材のバフで、ウレタンバフはバフ研磨やコーティングにおいて使用した中で一番イージーな感じがしました。

3-2、低反発ウレタンバフ

磨き道具自体がDIYで揃えることが困難なので、バフに関しても入手先が限られているので、書こうか否か迷いましたが、今後販売される可能性を考えて書かせていただきます。

低反発ウレタンバフは読んで字の如く、素材が低反発ウレタンのバフです。目の細かさは超微粒子や極細等がありますが、総じて研磨から仕上げに用いられるオールラウンドな位置づけです。

超微粒子ウレタンに属するほどの目の細かさであるにも関わらず、仕上げ専用とせず同時に研磨までカバーできる理由は面積当たりの接圧にあります。


■バフ径とポリッシャーへの適合


バフを用意するに当たって自分の持っているポリッシャー、又はコレから購入する予定のポリッシャー径に合わせたバフを用意する必要があります。

各メーカーによって異なりますので、すでにポリッシャーを持っている人は闇雲にバフを買うのではなくポリッシャーにあったバフを選ぶようにしましょう。

当サイトで推奨しているコンパクトツールのポリッシャーはバフ径150か185(mm)なのでそれにあったバフを選ぶことが必要になります。

マジックテープタイプなので他のメーカーでもマジックテープ対応バフなら取り付け可能です。ただしバフ外形よりも小さいバフはNGです。少し大きいくらいならば使用可能です。(※バフ径に関しては最下部に追記しました)


■バフの必要枚数と注意点

バフ研磨に使用するバフは中性洗剤で揉み洗いして乾かすことによって繰り返し使用することができますが、バフ研磨中は汚れたり、目が詰まってきたら付け替えますので同じ荒さのバフを3~5個くらい持っていたほうが作業効率が上がります。

バフがコンパウンドで目詰まりしても使用し続けるとバフカスでバフ目(磨き傷)がひどくなる原因になりますのでバフの交換は小まめに行いましょう。

※交換と言っても捨てるわけではなくスペアに付け替えて汚れたバフは洗ってから乾かし、再使用します(汚れるたびに捨てていたらお金が持ちませんよ)

バフが汚れてしまった場合も同様にすぐ取り替えてください。特に劣化ワックス、コーティングや洗車傷、イオンデポジット除去などの比較的目の荒いコンパウンドやバフを使用して磨きこむような作業の場合たくさんのバフを必要とします。

ボディー全体のバフがけを行うのなら少なくとも5~10枚程度のバフが必要になります。ただし複数の目のバフをコレだけ用意するとなるとかなりの負担です。

業務で使用するならばともかくDIYのバフがけではよほど本格的に作業する方以外は良く使う一部のバフだけ多めに持っておくのが経済的には有効です。

1,オススメのバフコンビネーション

中目ウールバフ×3。 極細目ウレタン×3。 超微粒子ウレタン×3。リンク先はコンパクトツール電動ダブルアクションポリッシャーP150でも使用できるバフです。

実は私がDIY用として持っているバフはコレだけだったりします。必要だったら会社から借りてきたりもしてしまいますが、実際コレだけでDIYバフがけは十分です。(業務使用の際はこの約2倍使用します)

中目ウールは状態がひどい場合に細目又は極細目のコンパウンドで研磨する時に使用し、ウレタンは仕上げ研磨用で極細目、又は超微粒子コンパウンドと使用します。

さらに仕上げ用・極細目ウレタンバフはコーティング剤を塗りこむ時にも使っていますのでたくさん持っているわけです。

追記:シングルアクションで磨くことが多くなり変更点

私的には車を磨くという行為が、傷取りを前提としておらず”下地処理”ケミカルで落ちない”ダメージ処理”の意味合いが強いので、研磨性能の低いダブルアクションならともかくとして、研磨力の高いハイパワーシングルではウールバフは用意する必要は特にないと考えています。

もちろん少し気になる傷を目立ちにくくしたい場合や、ディープポリッシュとはいかなくても、初研磨で若干深く磨くミドルポリッシュを行うなら、ウールを当てておくのも効率がいいのですが、ウールバフは慣れないと様子見が難しいですし、研磨のしすぎは塗装を薄くしますから、スポンジバフで様子を見ながらポリッシュするのがお勧めです。

要するに必要がないというわけではなく、持っていると便利ですし使用機会もあるかも知れませんが、無いと困る必須アイテムではないな~と思います。バフ一つ取っても高額ですから、使用機会が極少な物に予算を充てるよりも、コンパウンドやら仕上げ用バフを多くそろえたほうが得策な気がします。

※ウールの中にも柔らかく長毛で仕上げに匹敵する綿密さをもったバフはありますが、一般的な短毛研磨用ウールバフに関してです。

ライトポリッシュだけを視野に入れるなら、スポンジまたは極細目ウレタンを3~4枚、仕上げの超微粒子用に超微粒子ウレタンを3~4枚用意しておけば足りると思います。(リンクのものは150用アクアウィング製で耐久性は実証済み)

シングルは180バフが多いので180用極細目ウレタン180用の超微粒子ウレタンを用意してください。150はダブルアクションでの使用を考慮されており、180の場合はシングルメインで設計されているようで、安全で面圧の掛けやすいテーパーカットになっています。

本来はもっと用意してバフを小まめに変えるのが良いのですが、DIYではバフの汚れ具合を確認しながら3~4枚のローテーションで何とかなるはずです。ミニバンなんかはやはり4枚ないと辛いですね。


2,バフ使用上の注意点

私が書いているバフ研磨は荒さの異なるコンパウンドを使用して段階的に仕上げる手法です。したがってバフはコンパウンドの種類によって使用を限定してください。

どういうことかといいますと「細目コンパウンドで使ったバフは使えなくなるまで細目コンパウンド専用バフで使用してください。」ということです。

キレイに洗浄したとしてもコレは守ってください。徹底しないと思ったような仕上がりが得られない原因となります。

私がウレタンバフを6枚も持っている理由はまず一回バフがけで肌調整して慣らしているので荒いコンパウンドやバフは使用しないで[ウレタンバフ+超微粒子コンパウンド]をメインで使用しているというのが一つ。

もう一つは超微粒子で仕上げ用とコーティング用で分けてそれぞれ必要枚数を持っており、上で説明しているように使用用途を限定しているためです。

3,推奨バフについて

当ページでは特別なバフを推奨していません。というのも紹介できるような多彩な種類はネット上には無く、紹介しにくいというのもあります。

数少ないバフをネット販売をしているショップと言えばネットショップ明豊アクアウィングくらいでしょうか。このあたりのショップなら手持ちのポリッシャーに適合するバフも有るかもしれません

バフ径にあったバフであれば特殊パッド装着機種以外はメーカーを問わず装着可能なはずです。ただしコンパウンド同様に目の細かさで段階的に仕上げていく工程なのでバフの使用メーカーを統一することは忘れずにお願いいたします。

4、ディスク径、バフ径に関して

このあたりの問題は、最初に躓くと思います。事実解かりにくい言い回しになっていますので説明しておきます。ポリッシャーのディスク径(パッド径)が120~135mm位のものがバフ径150mmに対応しています。

バフ径はバフの端から端までの直径で、その内のマジックテープでくっつく部分が120~135mmなので、ポリッシャーのディスクパッドもその辺りの大きさになります。大抵のダブルアクションは150バフ対応の(120~135mm)ディスクパッドです。

私の愛機リョービのPE2100なんかもそうですが、ハイパワーシングルの大半は150パッドを装着するのが普通で、バフに関しては180や185バフを使用します。

180バフなんかはマジックテープの有効部分が150パッドに合わせて150mmなので、150mmバフと間違えてしまいそうですが、ディスクパッドの幅とバフ径は同一ではなく、パッドの大きさより大きいのがバフ径なので勘違いしないようにしましょう。


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