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簡易的車磨きの手順


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洗車傷の除去などではなくボディーコーティングの下処理としての車磨きの手順

■車磨き簡易版のチェック


このページは当サイト内洗車方法・手順車磨き・バフ研磨を読みすすめてきたものとして説明しますので、最初からこのページを見ているかたは以下のチェックを参考にしてください。

手洗い洗車方法ガイドにそって洗車を行い、塗装のダメージ・シミに関してはカテゴリー塗装ダメージ、シミの対策を参考にして車磨きが始められるようにしてください。

車磨きを始める前に車磨きを始める前の注意点を必ず読み、用品については車磨きで揃える用品・選び方で最低限のものが揃っているか確認してください。最後に重要項目とマスキング処理について解説している車磨きの前準備・重要項目を読んでから以下の本手順です。


■簡易版車磨きの手順


簡易版の車磨きの手順では洗車傷(ヘアスクラッチ)などを除去する為の磨きではなく、劣化カーワックスや軽度イオンデポジットの除去などを目的とした磨き方で、カーワックス・コーティングの下処理を前提とした磨き工程です。

推奨の車磨き磨き用品の選び方

推奨ポリッシャーを用意

簡易版では深い研磨を目的としていませんのでバフ目の付きにくいダブルアクションポリッシャーを利用するのが最適です。出力は~400Wもあれば十分かと思います。推奨はコンパクトツールP150、初心者マキタ ダブルアクション BO5010

推奨バフを用意

出来ればバフは2種類用意して磨き工程も2工程に分けてソリッドでも仕上げられる工程にしたいものです。簡易版の工程では細目スポンジORウレタンバフか仕上げ用の超微粒子ウレタンバフが良いかと思います。

ノンシリコンコンパウンドを用意

研磨工程で極細目コンパウンド、仕上げ工程で超微粒子コンパウンドを使用し、濃色車では仕上げ用にダーク専用超微粒子コンパウンドを使用すると良いかと思います。

当工程「簡易的な車磨きの工程」では1工程なので最初から仕上げ用のコンパウンドを使用することを前提としています。

磨きを掛ける順番

準備が整いいよいよバフ研磨を掛けていきますが基本は洗車と同様にルーフトップから順番にピラー、ボンネット、トランク、フェンダー・クォータパネル、バンパーと言う様に上から下に工程を進めていきます。

理由はDIYで行うことが大きいのです。磨きを掛けて拭き取れる状態になったら残ったコンパウンドを拭き取る時はなるべく早目が良いからです。DIYではブースなどを使用しませんので埃等が磨いた面に乗る時間がなるべく無いほうが拭き取り時の傷つきリスクを少なく出来ます。

そしてパネルごとにすぐに拭き取りを行うなら上からから行わないと拭き取り時にコンパウンドの粉が上から下へ落ちますので、下から仕上げた場合は上の作業時に再付着して作業効率が悪くなります。

コンパウンドを使って磨き始める

バフスポンジに研磨用のコンパウンドを適量、渦巻状にとってボディー面にあらかじめ塗り広げ、バフが磨く面に接地している状態でポリッシャーのスイッチをONにします。ポリッシャーの空転は基本的に厳禁でコンパウンドの飛散にも繋がるので止めましょう。

ここで気になるのは使用するコンパウンドの量ですが、たいして気にしなくても良いと思います。作業時の感覚にお任せします。アドバイスとして使いすぎは拭き取り時に大変になり、コンパウンドの飛散に繋がります。足りなかったら足せば良いだけですので少なめが良いかもしれません。

磨くスピードと工程

基本的に下地処理に関する磨き工程ではあまり熱を発生させずに表面を薄く研磨することを目的としていますのでスピードは1秒/cm位のスピードで縦横2往復行います。

磨く向きは横→縦→横→縦でポリッシャーで描く道は半コマずらすことで磨き目の規則性ずらしてバフ目を目立ちにくくします。2往復目の研磨では意識して行いましょう。

バフは汚れてきたら交換して付け替える

荒れた塗装面や汚れた塗装面を研磨すると洗車工程がキチンと完了していてもバフの汚れが早くなります。汚れたり目詰まりしたバフは早めに取り替えましょう。

バフカス(削りカス)が発生したまま研磨を続けると磨き傷の原因となり、バフ研磨が終わった後バフ目が目立ってしまう可能性があります。 複数のバフが必要とされる理由です。(バフは洗って再使用できます)

コンパウンド拭き取り工程

仕上げ工程前に一度乾いたコンパウンドをマイクロクロスなどの拭き取りクロスで拭き取ります。裏技として塗らしたマイクロクロスで拭き取り労力を軽減する方法もあります。

その道の人からいわせれば邪道だそうです。乾いた状態は根気が要るので私は濡れぶきで実施しています。特に不具合は出ていません。

バフ研磨によるバフ目を抑える車磨きのコツ

ランダムアクション、ダブルアクションであっても結果的に回転運動が複合されていますので、磨き目、すなわちバフ目(オーロラマークとも呼ばれる)が出てしまうことがあります。

これは白や淡色なら素人目にはほとんど分からないでしょうがソリッドブラックなどの濃色では避けられない運命にあります。DIYの磨きで技術をどうこう説明するのは困難なのですが出来るだけ抑える工夫はしないよりはましです。

上の工程で挙げた半コマずらすとは例えば縦方向に満遍なく磨くとコンパウンドの白い後が磨いた後の道を残すのが分かります。この道の重なった中心を2回目の磨き道の目印に磨いていくということです。

最後にコンパウンドを拭き取ったらコーティング施工を

磨き終わってコンパウンドを拭き取ったらコーティング施工はなるべく流れで行った方が賢明です。せっかく磨いた面に汚れが付着するのは避けられません。

一度にボディー全てを完結しようとせず、パネルごとにコーティングまでの施工を完全に終わらせることをオススメしましょう。オススメは気を長く3~4回に分けて行うと楽です。全ての工程を1日で行うと朝から夜まで掛かります。

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