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本格的車磨きの手順・前編


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荒れた塗装面、洗車傷、バフ目、塗装ダメージの修正を目的とした車磨きの手順・前編

■バフ研磨による本格的車磨きの方法・手順について


本格的な車磨きの手順・方法では洗車傷(ヘアスクラッチ)によるボディーカラーの全体的なくすみ、強力なイオンデポジットなどの塗装ダメージなどを修正する為に行う2工程+スポット研磨方法・手順を公開いたします、

■推奨の車磨き磨き用品の選び方

技術レベルに合わせて推奨ポリッシャーを用意

かなり荒れた塗装ではシングルアクションポリッシャーの方が明らかに作業効率が上がります。ただし使い方には注意が必要ですので自信がなければ中~ハイパワーのダブルアクションポリッシャーで対応しましょう。

シングルならコンパクトツール電動シングルC150、ダブルアクションならコンパクトツール電動ダブルP150信濃電動ダブル初心者用のマキタ ダブルアクション BO5010ではかなり厳しいところです。更に詳しくはシングルダブルそれぞれのページで比較してください。


1工程、2工程目の推奨バフを用意

本格的な工程では多くの枚数のバフが必要になります。安いものではないのである程度の出費は覚悟しなくてはなりません。最低でも1工程目3枚、2工程目2枚は必要です。

1日で完了させずに1パネルごと日にちをずらせばバフを洗って使用できますので最低限のバフ枚数に抑えて本格的なバフ研磨による車磨きを行うことが可能です。

1工程目の淡色・白用バフは状態に合わせて細目~中目のウールバフ、2工程目は仕上げ用のウレタン・スポンジバフ。濃色車はウールバフは避けて1工程目に細目スポンジバフ、2工程目に仕上げ用ウレタン・スポンジバフを使用します。

状態に合わせたノンシリコンコンパウンドを用意

淡色車で状態がひどい場合は研磨工程で細目コンパウンド、通常は極細目コンパウンド、仕上げ工程で超微粒子コンパウンドを使用し、濃色車のソリッドブラックなどはでは仕上げ用にダーク専用超微粒子コンパウンドを使用すると良いかと思います。

コンパウンドの「細目」と言う表示は磨いてみると分かりますが使用者にとっては荒く感じ、あくまでも研磨を目的としている細い粒子の研磨剤と言う意味です。細目では仕上がりません。

車磨きを行う順番

準備が整いいよいよバフ研磨を掛けていきますが基本は洗車と同様にルーフトップから順番にピラー、ボンネット、トランク、フェンダー・クォータパネル、バンパーと言う様に上から下に工程を進めていきます。この辺は共通ですね。

理由はDIYで行うことが大きいのです。磨きを掛けて拭き取れる状態になったら残ったコンパウンドを拭き取る時はなるべく早目が良いからです。DIYではブースなどを使用しませんので埃等が磨いた面に乗る時間がなるべく無いほうが拭き取り時の傷つきリスクを少なく出来ます。

そしてパネルごとにすぐに拭き取りを行うなら上からから行わないと拭き取り時にコンパウンドの粉が上から下へ落ちますので、下から仕上げた場合は上の作業時に再付着して作業効率が悪くなります。

※1パネルごとの施工では特に気にすることなく行ってもOKです。

コンパウンドを使って磨き始める

バフスポンジに研磨用のコンパウンドを適量、渦巻状にとってボディー面にあらかじめ塗り広げ、バフが磨く面に接地している状態でポリッシャーのスイッチをONにします。ポリッシャーの空転は基本的に厳禁でコンパウンドの飛散にも繋がるので止めましょう。

ここで気になるのは使用するコンパウンドの量ですが、たいして気にしなくても良いと思います。作業時の感覚にお任せします。アドバイスとして使いすぎは拭き取り時に大変になり、コンパウンドの飛散に繋がります。足りなかったら足せば良いだけですので少なめが良いかもしれません。

ダメージ修正のスポット研磨注意点

ダメージ修正等の集中的磨き(スポット研磨)は全体研磨の前に行います、まずは洗車中に見つけたシミや塗装ダメージ、洗車傷等をマーキングして研磨するめぼしをつけておきましょう。

まずバフにコンパウンドを適量つけます。ボディーに垂らしても可です。たくさん付けすぎたりバフにコンパウンドをつけて空転させると周囲に飛散しますので注意してください。

部分的な研磨で気をつけたいのは削りすぎや焼きつきです。ポリッシャーはかなりパワーが有りますのでポリッシャーの動きを固定したり、目の荒いコンパウンドやバフで長時間研磨するとクリア塗装の決壊や塗装の透け、焼き付きが発生する原因となります。

特にシングルアクションポリッシャーは研磨力がかなり強い為動きを固定したり、回転を前回にすると容易に焼きつきの現象が発生しますので注意して下さい。

このような現象が起きるとDIYでの修正は難しくなりますので十分注意してください。防止するためにもポリッシャー研磨部分の少なくとも周囲15~20cmを囲い込むようにして研磨し、動きを固定しないようにしましょう。

押し付ける力もバフスポンジが軽く潰れる程度で問題ありません。強く押し付けると超微粒子であってもバフ目が深く付いてしまったりすることがあり、きれいに仕上がりません。→車磨きの手順方法・後編

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