本革シートの手入れ・張替え


スポンサード リンク



本革シートの手入れ方法を知識、クリーニング、艶出しに分けて公開。張替えについても

DIYで本格的クリーニングするにはちょっと荷が重い本革シートの手入れですが、本革は生きていますので劣化、退色しやすいのです。クリーニングというよりも本革シートを維持する手入れ方法を紹介します。

1,車の本革シート手入れ方法について

まず本革についてなんですが、車のシートに使用される革は耐摩擦性などが高いことが要求されますので出荷段階でコーティングされてるモノがほとんどです。ですから艶出し剤やクリーナーは本革には直接染み込まず効果がないと言われている場合も有ります。

実際その通りですが「効果がない」のは語弊があると思います。車の塗装と同じで、革をボディーだとして表面のコーティングは塗装です。塗装を劣化させないためにクリーナーと艶出し剤を使用するのですから「効果」はあると管理人は考えます。

コーティングが剥がれて酸素に触れ酸化しはじめた時、革は劣化を始めるのです。

2,本革シートクリーナー・艶出し剤について

まず本革クリーナーについてなんですが大抵の商品はミンクオイルなどの油脂成分でできています。コレは革の表面に潤いを与える成分でコートされている場合も表面に潤い被膜を作ります。

ただし汚れを取るクリーニング効果がある商品、無い商品がありクリーニング系ではレザークリン、保護系ではレザートリートメントというように同じ洗車専門店でも分けて考えていることがうかがえます。
私はもともと洗車&コーティングにおいても、ワックスインシャンプーには否定的で洗浄とコートはしっかり分けて考えるべきだと思っていますので、手入れのシビアな本革においても当然クリーニングとコートは分けて考えるべきだと思います。

注意としては革製品は材質というよりも仕上げ方法が様々であったり、保管環境・使用環境によって劣化の具合が様々なので目立たない場所で試してから使用するのが基本です

1,掃除機をかける

まず本革シート手入れのはじめとしてシートに付着したゴミを掃除機で吸い取ります。シートは凹凸がありシートにゴミが埋まりこんでいるためナカナカ吸い出せないものです。そんな時はブラシ付きの吸引ホースを使用しましょう。

細いブラシが効果が高くお奨めです。ブラシでかき出しながらシートの縫い目などの隙間に丁寧に掃除機をかければかなりきれいになるはずです。

4,汚れ落としは水拭きで手入れ

本革シートの手入れの手始めとしてまず水拭きから行います。固く絞ったタオルやクロスで拭き上げます。コレで汚れが残らなければ特にクリーナーをかける必要はないでしょう。そのまま本革の保護・艶出し剤を塗りこみます。

水拭きは良くないとの話も有りますが、水浸しにしない限り問題ありません。実際にシートに座っている時にはかなり革表面の湿度は上がっており、それに対応するように作られているので固く絞った水拭き程度でダメになっていたら革製品として話になりません。

5,汚れが取れない場合は本革クリーナーで手入れ

頑固に汚れや黒ずみが残ってしまうような場合はレザークリーナー、で汚れ取りをします。クリーナーはスポンジにとって、ほんの少しずつ使用することがポイントです。クリーナーを少量使用しながら汚れを落として乾拭きタオルなどで拭き取る作業を繰り返し行います。

大量にクリーナーを塗り込んだりすると縫い目などに入り込んで固まってしまったり。縫い目が汚れたようになってしまうことがあることが有るため注意が必要です。

6,艶出し・表面保護剤で本革シートの手入れ

汚れが落ちたら表面保護のためレザートリートメントを塗りこみます。クリーナーとは別のスポンジを使用して少量とって薄く一定方向に丁寧に塗りこんでいきます。一度に塗ろうとせず全体的に薄く2回ずつ塗りこみます。

最後に乾拭きのタオルやマイクロクロスで余剰成分などをよく拭きとったらキレイな艶々の新車のような本革シートの完成です。拭き取り残しや塗りムラはよく最終チェックを行ってください。

■本革シートの張替え


本革シートが痛んでしまって張り替えるしかなくなったらDIYで張替えるのは大変な作業になりますので専門の業者、または取り扱いディーラーなどに依頼することになるでしょう。

試してみるならディーラーで純正品を取り寄せてシートを地道に分解してみるのも有りかと思います。面倒でも時間を掛けて張り替えられるタイプと技術を要し不可能な場合がありますのでなんともいえません。

どのみちかなりの出費になってしまいますのでワンオフのオーダーメイドで本革の張替えが一番現実的かと思います。

スポンサード リンク