G-hardの効果と解説


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コーティング剤比較実験の対象であるG-hardの効果、成分等の解説

■G-hardについて

G-hard はDIYで行える数少ないガラスボディーコーティング剤で空気中の水分と化学反応を起こし本物のガラス被膜を塗装面に形成することが出来ます。

楽天市場内のアクアウイングとヤフーオークションで購入が可能です。一般的な通信販売ではアクアウイングの専売商品と言う状態です。

アフターメンテ商品もシャンプーやクロスなどは用意されており、施工マニュアルや製品に対するQ&Aも用意されておりなかなか細かい部分も行き届いているコーティング剤です。

G-hardの成分

G-hard は完全なガラスボディーコーティング剤でその中でもシラン系に属します。成分表示こそされていませんがオンラインのG-hardについての説明ではシランカップリングによる被膜形成の説明がありましたのでアルコキシラン基の製品である事は間違いなさそうです。

また同系列のリアルクリスタルのようにアルコール系の臭いが強くIPAなども入っていることが予想されます。反応も同様で空気中の水分とシランが反応してシラノールに変化し、シラノールから水分が抜けてガラス被膜が出来上がるようです。

施工後1時程度で初期硬化を終え、完全硬化には30時間かかるようですが実質的に被膜が安定するには1~2週間程度かかるように感じます。この間は雨によるイオンデポジットなどが懸念される時期です。

G-hardの使用用途・範囲

使用用途はボディー外装、アルミなどの金属パーツ、メッキパーツなどに使用でき、公表されている使用用途・範囲はガラス繊維系コーティングとまではいかないものの比較的広いようです。

ただしアルコールを含んでいるようなのでアルコールに弱い製品には使用できません。また革や木など液剤が染みこむ物にも使用不可能だと思われます。

G-hardの効果(メーカー等の公称)

公表の被膜保持期間としては明記はされていませんが被膜自体の性質は半永久との事です。ただし使用によって洗車や外的ダメージによって徐々に被膜が失われていく可能性はありますのでメンテナンスによって複数年の効果持続が可能です。

主な効果の記載公表事項は完全無機のガラス被膜、高硬度被膜、耐熱性、高耐候性、長期耐久性、絶縁性などが挙げられています。施工被膜完成後は疎水性~弱親水性で撥水は極めて弱いようです。

G-hardの基本的な施工方法

施工方法としてはDIYコーティングではシビアな部類にある完全乾式施工です。特にシラン系のガラスコーティングは水分と反応して被膜が硬化しますので、施工中の水分混入は嫌います。

本来ならブースなどを使用して施工するコーティング剤なのでガラス繊維系の湿式施工のように手軽で簡単と言うわけには行きません。水分の除去は慎重に行う必要があり、乾湿両用バキュームクリーナー などを利用して効率よく水分除去を行うことを推奨します。

流れとしては当サイト推奨の手洗い洗車  →水分除去を慎重に丁寧に行いましょう →乾いたクロスに5~6回スプレーして液剤で湿らせます →隙間無く丁寧に塗りこみます。 →塗り終わったら最後に余剰分をムラ無く拭きあげて完了です。

注意点

余剰成分の残留は不完全硬化による白化・ひび割れなどの原因になりますので十分に注意してください。特に未塗装黒樹脂部分への使用時は凹凸部分に液剤が残りやすいため拭き取り具合を確認しておきましょう。

理論被膜厚は0.01μ塗り重ねは5回まで(1日当り)で0.05μまで形成可能。厚く塗ると硬化反応が遅くなりコーティング被膜が巧くできない可能性があり、雨などによって悪い影響が出る可能性がありますので注意してください。

※ガラスボディーコーティングは施工に失敗して被膜硬化を起こすと通常の拭き取り作業では除去することが困難で研磨による剥離作業が必要なので注意が必要です。以上G-hardに関する情報です。

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