グロスチェッカによる光沢測定


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コーティング剤施工時の光沢度を数値化するためのグロスチェッカー使用に関して。

■グロスチェッカーとは


当実験で使用するのはHORIBAのグロスチェッカ IG-330です。グロスチェッカーは測定する対象物の表面の光の反射率を測定して「艶・輝き」を数値化する測定器です。

以前行っていた実験の結果は~のような感じ、深みのある・透明感のある~など抽象的な表現でしか艶や輝きを伝えることが出来ませんでした。もちろんそのような五感に訴える表現や美しさは必要ですが「決定力」に欠けるのは確かです。

しかもどの販売店などでも同じことが書かれていて結局のところどの製品がどの程度キレイになるのかは使用して見なければ分からないという歯がゆさがありました。

私自身コーティング比較実験を行いながら、どうにかならないものか?と思っており、辿りついたのがグロスチェッカの数値を従来の表現と評価にプラスするという手法です。

人間の目は光の反射を映像化している

光の反射率を数値化しているグロスチェッカーですが、私達人間も光の反射率で光沢がある、無いということを判断しています。色なども反射光で判断していますので、いわば高性能グロスチェッカーともいえます。

ただし数値化することは出来ないのでその辺りをグロスチェッカに依存するということで、人間から見た「見た目」という判断基準も比較実験に置いて重要視していくつもりです。

実際にグロスチェッカーを使用してみる

フローリングの光沢度測定 実際にグロスチェッカーを使用して自宅のフローリングの光沢度を測ってみます。数値は「67」フローリングの艶としてはこれが良いのか悪いのか分かりませんがワックスなどは掛けていませんので普通では無いでしょうか?

まあ家のフローリングの良し悪しは置いておきましょう。
テストパネルの光沢度測定 今度はコーティング剤比較実験に使用するテストパネルの光沢を測定してみました。クリアを吹き付けてそのままの状態で、まだ磨きなどは全く入れていない状態です。

それでも驚きの111という光沢度を出すことが出来ました。フローリングの約2倍の光沢度です。素人の缶スプレー塗装もなれればこの程度の仕上がりは可能と言うことです。

以上の様に非常に明確に「光沢度」を数値化して検証できますので、ひいきや誤魔化しは一切通用しない第三者的な判断がよりいっそう可能になった有意義な比較実験を行うことが出来そうです。

■グロスチェッカを使った実験の一例


コーティング剤施工前・施工後の光沢度の変化や磨き傷でテストパネル塗装面をぼかしてコーティング施工によってどの程度回復するか(すなわちキズの隠蔽性能の実験)などなど他にも、様々な実験が出来るかと思いますのでご意見もお待ちしております。

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