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傷消し・カラーワックスのかけ方


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ワックスと同時に水垢を落とす水垢取りカーワックスのかけ方、コツを手順を追って詳細解説。

■傷消し・カラーワックス施工マニュアル


傷消し・カラーワックスに関して

まず傷消し・カラーワックスに関しては洗車傷の消し方と対処方法で性質や、対象になる製品について触れていますので参考にしてください。単刀直入に言えば傷消しワックスは研磨剤入りワックス、カラーワックスは傷埋め微粒ポリマー入りワックスです。※残念ながら現在ではカラーワックスの販売がほとんどされていない状態のようです

施工方法はハンネリカーワックスは固形と同様にほとんどの場合が乾式施工になりますの乾式施工を基本に施工手順をガイドしていきます。

1,傷消し・カラーワックス施工前の注意点

洗車する時点で言えることですが車の洗車前の注意点での洗車を実行し、同様の環境でカーワックスの施工をするように心がけましょう。守らないとワックスの焼き付き、施工・拭き取り時に傷が入るリスクが高くなります。この項目は全てのカーワックス・コーティング施工時、洗車時共通です。

もう1つは傷消しワックスに置いて研磨剤を含むという特性上ボディーカラー専用の製品を選んでください。濃色(黒など)は研磨剤がより微粒子で配合されています。濃色車にライトカラー用を使用すると研磨ムラ、白ボケ、くすみの原因となります。

1.5-使用するカラーワックス

カラーワックスは傷を隠ぺいするなら最も適した方法と言えますが、扱いが結構厄介(色移りなど)なのと需要が少ないために安定して販売している銘柄が少なくなっているのが現状です。以前は輸入品などが通販で出回っていましたが現在ではほとんど見られません。

現在ではソフト99からカラーエボリューションが発売されており、私が知る限りでは安定して購入できるのはこの製品だけです。対応カラーはホワイト、ブラック、シルバー、ブルー、レッドです。直接カラーリングされるわけではないので近似色が使用できます。

2,仕上がりを良くする為の前準備

カーワックスが持っている性能をどれだけ引き出せるかは下地の状態にかかっていますが、そもそも傷を消したいということで車磨き・バフ研磨以外の方法でカーワックスに依存するわけですから塗装ダメージ、シミの対策の中で簡易的に出来ることに限られます。

まずイオンデポジットがひどい場合は水垢落としカーシャンプーで洗っておくと簡易的な下地も出来ますし、水垢・イオンデポジット・花粉などの除去が出来ます。後はこびりついた虫タールピッチ鉄粉除去対策ぐらいは酷ければやっておきましょう。

洗車傷の消し方と対処方法にも書いたようにあくまで簡易的な手法であり高い効果や持続性が期待できる類ではないことを念頭に置いてください。

3,マスキング処理(省略しないほうが望ましい)

省略することも可能ですが研磨剤を含んでいる限り乾燥時にゴムモール(ガラスなどの枠)に白く残ってかなり頑固で取れなくなります。特にカラーワックスは付着して時間がたつと最も厄介な部類です。

そのためゴムモール部分をマスキングテープであらかじめ覆っておくと施工・拭き取りの効率が向上しますし、カラーワックスの場合にはリスク回避のためある意味必須です。

4-1,傷消し・カラーワックスの塗りこみ

乾式施工に基づいていますので上からルーフTOP→ピラー→ボンネット・トランク・ハッチバック→クォーターパネル・フェンダー→ドアパネル→バンパー・スポイラー等という順番で施工します。1パネル完結施工が推奨です。

塗りこみ方法は端部の施工忘れが無いようにパネルを縁取るように施工、その後は縦・横に1~2往復ずつ丁寧に施工し、仕上げ(最後)の塗りこみ方向は車両進行方向(走行風の方向)に仕上げます。

4-2,ダブルアクションポリッシャーで塗りこむ(推奨)

乾式に関してはダブルアクションポリッシャーで塗りこみ作業を行う方法も有り、カラーワックスの塗り込みをダブルアクションポリッシャーで行うと色付きが良くなり効果も増加します。

使用するポリッシャーは研磨を主目的としていない為マキタBO5010などパワーの弱いタイプで最適です。逆に強すぎると研磨しすぎたり飛散して作業性が悪化します。

バフは仕上げ用ウレタンバフなど目の細かいものを使用して、バフを押しつける力にも気を配ってバフスポンジが少し凹むくらいの力で軽く当てて塗りこんでください。ただしカラーワックスに使用すると他の用途には使用出来なくなります。

塗りこみは手塗り同様に1パネルを縁取るように1回施工しその後、縦・横方向に1cm/秒くらいのスピードでゆっくりと丁寧に1~2往復塗りこみ、仕上げ(最後)の塗りこみ方向は車両進行方向(走行風の方向)に仕上げます。

5-1,効率良く拭き取り作業

乾式の場合、完全に乾いて時間が経過しすぎると極端に拭き取りが重くなり困難になりますので拭き取りができる状態になったらなるべく早目にマイクロクロス等の専用拭き取りクロスで拭き取り作業を行います。

またボディーが高温になったりしても同様に拭き取りが困難になりますので夏場の放置時間には十分気を配って作業を進めてください。最悪シミなどの原因となり得ます。このため1パネル完結施工を推奨しているわけです。

5-2,拭き取り順序

ハンネリ、固形ワックスやテフロン系などの拭き取り時に粉が出るものに関しては全て共通で拭き取り順序を良く考える必要が有り、カラーワックスなども例外では有りません。下から拭き取るとルーフなど上部の拭き取りをしたときに拭き取りが完了したパネルに粉が乗ってしまい非効率です。

よって上からルーフTOP→ピラー→ボンネット・トランク・ハッチバック→クォーターパネル・フェンダー→ドアパネル→バンパー・スポイラー等という順番で拭き取りを行います。推奨の1パネル完結施工の場合も同様です。

6,きれいに仕上げる裏技・小技(乾式・湿式共通)

上記の工程を持って「傷消し・カラーワックスのかけ方」は終了ですが、更に細かい部分で仕上がりを良く見せるためにはドア、グリル、エンブレム、フューエルリッドの隙間に残ったカーワックスを除去することです。

特に研磨剤を含む水垢取りカーワックスの残留物は汚れも含んでいる場合が多く残ると見栄えは良く有りません。

ドア・フューエルリッドは一度開けて拭き取りを完了させてください。グリルの隙間には綿棒、エンブレムの細部には先を少々潰した爪楊枝などを使用しながら粉をバキュームクリーナー等で吸い取りながら作業すると非常に効率的に仕上げられます。

以上水垢取りカーワックス完全マニュアルです。 シュアラスターのスピリットなど傷取り効果があるワックス全般、(ハンネリワックスなども同様)カラーワックスに関しては調べたところ、取り扱いが中止されている販売店が多いようです。

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