零三式11型コーティング過熱実験


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零三式コーティングポリマー11型のバーナーによる加熱による状態変化と残留物の検証。

■零三式コーティングポリマー11型加熱の様子

零三式コーティング加熱前 零三式コーティングポリマー11型の過熱実験を行います使用するトーチは火炎温度1200~1700℃(MAX)で火炎は中火程度で行います。

ステンメッキ仕上げのおたまに11型のコーティング剤を少量垂らします。液剤は薄い白色。
零三式コーティング加熱中 加熱中の様子ですが、11型コーティングには水抜き剤等の主成分でもあるIPAが含まれておりトーチの火炎で引火して炎が上がりましたので遠目から撮影。

写真には写ってませんが引火しています。火が消えるとトーチの火炎温度も高いので一気に蒸発していきます。
零三式11型蒸発後の様子 蒸発後のアップ画像ですがものの見事に何も残りませんでした。以前にも過熱実験を行ったことはありましたがここまで跡形も無くなったのは初めてです。

水でもカルシウムなどの残留物が多少白く残りますので少しビックリです。


過熱実験から解る11型コーティングの液剤性質

全く残留物が残らなかったのは正直意外でした。加熱中にアルコールに引火して一瞬激しく燃えるのは予想済みでしたが、アルコールが飛んだ跡急激に残りの液剤も蒸発してしまい3枚目の画像のようにキレイさっぱり無くなりました。

残留物が無いのかきれいに焼きついてコーティングされたのかこの時点では解りませんが、施工中に放置してもシミやムラになりにくい指標になるのでは?とも思います。試しにテストパネルにコーティング剤を垂らして放置する実験なんかもして見たくなりました。

零三式11型コーティング蒸発面の考察

11型コーティングが蒸発した後は見ての通り何も残っていない状態でしたが水を垂らして見ると撥水状態になっていました。この事から表面にはうっすらとポリマー成分が残留して焼きついていることが判明しました。

という事は完全に蒸発によってコーティング剤の成分が消失せずに火炎温度約1500℃で変色等を起こさなかったということになります。

実際塗装面にコーティングした時の耐熱性などには関与しないと思いますがコーティング剤自体の熱による劣化・変質の耐性は証明できたでしょう。焼きついた残留物はコンパウンドで比較的簡単に除去することが可能でした。

以上が零三式コーティングポリマー11型の加熱実験とその考察結果です。

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