リアルクリスタル傷消し性能比較


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シラン系ガラスコーティングリアルクリスタルの傷消し艶出し効果比較実験の結果公開

■リアルクリスタル傷消し効果・性能比較実験の画像・解説


施工前のテストパネルの様子 G-hardと同系のガラスコーティング・リアルクリスタルの実験をはじめます。テストパネルバフレックスで研磨して3000番相当の傷をつけます。これによって擬似的に塗装のくすみ、白ボケを演出します。

テストパネル数箇所の光沢度を測定し平均的な光沢度を示す場所を数箇所測定して探します。このパネルは56という数値が平均的な値でした。
リアルクリスタル施工後の光沢度と数値 次に最大限の効果を発揮できる手法で施工しますがリアルクリスタルは水分を嫌う為施工方法は乾式施工のみに限られています。通常の施工方法で施工して一定時間経過後拭き取りを行います。

最初に測った位置と大体同じ位置で光沢度を測定し光沢の上昇度を測定します。左の画像では83を記録しています。
リアルクリスタル施工部分と未施工部分の比較の様子 境界線を分かりやすくする為のマスキングテープを剥がしてみましたが一目瞭然で光の反射率がかなり異なります。右が施工後、左は未施工状態です。

最初のテストパネルの光沢度は約110前後で施工前が56、施工後はガラス繊維系に迫る83ポイントを記録しました。かなり優秀な結果でした。

リアルクリスタルの傷消し性能総合評価

この実験では傷消し性能をリアルクリスタル施工後、施工前をグロスチェッカーで数値化して比較しています。施工によって上昇した光度は27ポイントでガラス繊維系コーティングに迫る数値で同系統G-hard より光度で7ポイント、光沢復元率で11%上回り性能としてはかなり優秀です。

ガラスコーティングは完全硬化しないと重ねがけ出来ませんが、逆に硬化すれば数回重ねて被膜を作ることが出来ます。このときにどのくらい光沢が復元するかを実験して考慮する必要も有りそうです。

さらに重ねがけの結果を同系統のガラスコーティング・G-hardと比較するのも面白そうです。ガラスコーティングとガラス繊維系はどちらが重ねがけの硬化が発揮できるかというのも興味深いです。

リアルクリスタル傷消し性能・傷埋め効果・性能と総合性能の関連

傷消し性能と言っても爪で引っかかるような傷が消えるわけでもなく、ちょっとした小傷やクスミが目立たなくなる程度です。コーティング被膜の耐久性・強度・耐候性などが必ずしも比例して優秀とは限りません。

今回は光度計で数値化しましたが「見た目」という面では光沢度は高かったのですが傷の目立ちやすさという面でそれほど高い効果を感じませんでした。G-hardと同程度に感じました。

光沢度及び傷の隠蔽性能に優れた性能を発揮するブリスXをはじめとしたガラス繊維系を選ぶか、硬度や重ねがけに期待を込めてリアルクリスタルを選ぶかはイオンデポジットのできやすさ、鉄粉防御性能やその他性能を総合的に見て選ぶといいでしょう。

光度27ポイントアップ、傷消し性能・光沢復元効果は148.2%です。以上がリアルクリスタルの消し性能・効果のテストパネル+グロスチェッカーを用いた比較実験の結果でした。

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