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ハイブリッドナノガラス過熱実験
ハイブリッドナノガラスを加熱した時の状態・残留物、耐熱性の検証。
周囲が白くなるのがガラス繊維珪素系に共通して見られる現象で、これは同様。焦げて黒くなる様なこともありませんでした。この事から成分的には限りなく無機に近い性質であるか無機である事が推測できます。
有機質である塗装面が10年以上の耐久性があるのですからそれ以下の耐久性しか求めないコーティング被膜に完全無機である事は要求性能として過剰なのかな?と思いますが劣化、酸化スピードが遅いに越した事はありませんからその点は期待できるかと思います。
ハイブリッドナノガラス加熱の様子
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多層被膜を形成すると言う謳い文句のハイブリッドナノガラス(クルーズジャパン)の加熱実験を行います。使用するトーチ(ガスバーナー)は火炎温度1200~1700℃(MAX)で火炎は中火程度(約1300~1500℃位)で行います。 ステンメッキ仕上げのおたまに液剤を垂らして見ましたが、相変わらず濃い~感じです。臭いはIPAのためかアルコール臭。 |
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初期はIPA成分のお陰で燃焼が他のガラス繊維系コーティングと比べて激しかった為燃焼時の画像ではありませんが赤熱しているのは蒸発後の成分の塊。 今までの実験ではペラペラ~という感じで被膜が剥けるような感じになっていましたがハイブリッドナノガラスは塊のまま赤熱状態に移行しました |
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今までの過熱実験ではなかった状態で加熱後の物質が膜のような形状ではなく塊になって残っています。このようなケースは初めてです。 見ての通り残った物質は真っ白で有機物が燃焼によって黒く焦げてしまうような現象は起きませんでした。 白い塊は表現としては軽石?という感じの硬質で脆い物質でした。 |
過熱実験から解るハイブリッドナノガラスの性質等
加水実験でも感じた非常に濃い印象を受けたハイブリッドナノガラスですが、この実験でも成分の濃さを裏付けるような結果になりました。この結果がコーティング剤として「良い」「悪い」という判断が出来る結果でありませんが、「違う」ということは分かりました。周囲が白くなるのがガラス繊維珪素系に共通して見られる現象で、これは同様。焦げて黒くなる様なこともありませんでした。この事から成分的には限りなく無機に近い性質であるか無機である事が推測できます。
有機質である塗装面が10年以上の耐久性があるのですからそれ以下の耐久性しか求めないコーティング被膜に完全無機である事は要求性能として過剰なのかな?と思いますが劣化、酸化スピードが遅いに越した事はありませんからその点は期待できるかと思います。
ハイブリッドナノガラス蒸発面の考察
蒸発加熱後に残った成分ですが、ガラス繊維珪素系特有のザラザラ感がある白い物質がステンレス表面に強く固着していました。塊になって残った部分は高密度の普通の石というわけではなく硬質ですが脆く軽石のような感じを受ける物質でした。
多少頑固な固着でしたがステンレス表面はコンパウンドで研磨して清掃することが可能でした。
以上がハイブリッドナノガラス(クルーズジャパン)の過熱実験考察結果です。※この実験は旧モデルの実験結果であり性能向上を果たした現行モデルハイブリッドナノガラス・ブラックレーベルの物ではありません。
