クリスタルシールド傷消し効果比較


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シュアラスター クリスタルシールドの傷消し艶出し効果比較実験の結果公開

この実験項目に関しましては、重ね塗り効果比較実験を実施中に効果の結果の低さに疑問を持ったため「異例のやり直し実験」を行いましたが、結果は大して変わらなかったため変更・差し替えなしとします。

■クリスタルシールド傷消し効果・性能比較実験の画像・解説

クリスタルシールド施工前の様子 これからシュアラスター クリスタルシールド の傷消し性能比核実験を行います。テストパネルバフレックスで研磨して3000番相当の傷をつけます。これによって擬似的に洗車傷による塗装のくすみ、白ボケを演出します。

テストパネル数箇所の光沢度を測定し平均的な光沢度を示す場所を探します。このパネルは56という数値が平均的な値でした。
クリスタルシールド施工後の様子 次に最大限の効果を発揮できる手法で施工します、ほとんど乾式に近い半湿式で施工をします。

最初に測った位置と大体同じ位置で光沢度を測定し光沢の上昇度を測定します。左の画像では64ポイントを記録しています。その光沢度向上は8ポイント。光沢復元率は114%です。
クリスタルシールドの施工部分と未施工部分 境界線を分かりやすくする為のマスキングテープを剥がしてみました。光の差込で確認しにくい環境では有りますが若干分かるかな?という程度です。

8ポイント上昇ですが、体感的にもこの実験による効果は非常に薄いという結果になってしまいました。ワックス成分を含んでいるのに以外でした。


クリスタルシールドの傷消し性能総合評価

この実験では施工後の傷消し効果、艶を見た目や感性では伝わらない部分を数値化して比較するための指標を出す為にグロスチェッカーを用いています。

正直に言わせていただくと個人的にはかなりの効果を期待しており、ブリスXをこの実験で超えるのはクリスタルシールドだという思いもありました。成分を見て更に確信にも似た思い。「ワックス+石油系溶剤」という事でリキッドワックスです。

しかしながら実験を実際行ってみると結果は以上の通りの8ポイント上昇で光沢復元率も114%と全コーティング剤の中でもかなり低い位置になってしまいました。やはり表記してある成分や思い込みだけで性能を判断してはいけないと改めて考えさせられました。

よってクリスタルシールドは荒れた塗装面の光沢復元や傷消し性能に特化したものではなく、ある程度下地を整えた塗装面への施工によってその光沢、艶の性能を発揮するのかもしれません。当実験における効果は薄いと判断します。

追記:重ね塗り効果比較実験では、同じように傷の入ったパネルに複数回施工して光沢の変化を追って行き、光沢上昇が大きかったため当実験をやり直しましたが結果は好転せずでした。

よって結果としては、荒れた塗面では一回の施工ではなく、繰り返し施工することで艶を出すことができる性質があるのでは?と判断しています。

傷消し性能・光沢復元力と総合性能の関係

度々書かせていただいておりますが光沢復元力が優れているからと言っても、あくまでもこの性能はコーティング剤の性能の1つであり、耐久性他全ての性能に比例しているわけではないことをここで公言しておきます。

この実験では結果として低くなってしまったクリスタルシールドですが、コーティング剤の吟味すべき性能とは耐薬品、耐鉄粉、耐イオンデポジット、艶、傷消し性能、アフターメンテなど様々な要素が絡んできます。

今後の実験でどのような結果が出るかで自分に適合しているコーティング剤であるか否かを判断、また他コーティング剤と比較して選ぶことをお奨めいたします。

以上がシュアラスター クリスタルシールドの傷消し性能・効果のテストパネル+グロスチェッカーを用いた比較実験でした。光度8ポイントアップ、光沢復元力114%です。

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