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車の手磨きをする時の注意点は?


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自動車のボディーを手で磨く場合の注意点、推奨使用道具、コツなどのQ&A。

■車を手磨きする時のQ&A全般


Q1,自動車のボディー(塗装)を手磨きするのは可能?

A,決して不可能ではありませんが、ある面では機械磨きよりも仕上げが難しく時間と根気が必要です。手磨きを決行する場合は覚悟をしておきましょう。

と文頭で少し脅かすような書き方をしましたが1パネル完結型施工の方法論で1度に全てを終わらそうとするから嫌になってしまうだけで時間と根気に関しては時期を分散させることによって幾分か解決できます。

残るは手磨きならではの難しさだけです。

Q2,手磨きするときの注意点は?

A,基本的な注意点はまず、作業環境は洗車、車磨きを行う際に守るべき環境を遵守すると共に、作業時には加圧具合、使用研磨剤(コンパウンド)・研磨パッドの選択、作業範囲の分割化などが挙げられます。

簡潔に説明していきますと、作業環境は強風、炎天下は基本的に禁止。使用コンパウンドはボディーカラーにもよりますがリスクを考えてできるだけ超微粒子の0.02~1μが推奨。番号で言いますと9800番とかその辺の細かさです。

石油溶剤系を若干含むものならシュアラスターのスピリット がかなり傷は入りにくいです。ノンシリコンタイプであれば3Mハード2-L 辺り、最も細かいのがバフ目対策のウルトラフィーナ。ですが本来これは機械磨き用ですね。

かなり研磨力が弱く濃色車によく使用されているミラックスも忘れてはいけませんね。ただしほとんど研磨性能は無いですが・・・水垢落しくらいなら出来ます。これまた溶剤系は入っていますね。

加圧具合は、強く加圧するほど研磨剤の粒子が塗装を深く研磨します。厳密に良いいますと研磨パッドも目が粗いほど研磨力が強くなりますので以下の表のようになります。

使用する道具
荒い 細かい
研磨パッド 研磨力は強い 研磨力は弱い
使用コンパウンド 研磨力は強い 研磨力は弱い
技術と力加減
強い 強い
加圧具合 研磨力は強い 研磨力は強い

本来なら以上の組み合わせを研磨したい量や塗装の状態、ボディーカラーを考慮した上で仕上げまでの工程を構築するのですが手磨きの場合はすべてに置いて研磨量が最弱になる組み合わせをお奨めします。

なぜなら荒い研磨を行った時の修正が手磨きの場合は非常に困難だからです。すなわち目の細かいパッド+超微粒子コンパウンド+弱めの加圧といった具合です。

加圧は難しいと思いますが手を置いた程度の加圧と考えてください。

Q3,1度に磨く範囲の目安は?

A,移動せずに無理なく手が往復できる範囲内の四角形で区切ってください。

よく目にするのが30センチ四方とか何分割とか言う目安ですが、自分が作業する時に無理矢理目安を作る必要はありません、人によってストロークできる範囲は異なりますし、無理なく出来る範囲も異なります。

範囲を決めるのは加圧している具合や往復回数が極端に変化しない為に行うものですので、研磨範囲と自分が手磨きをするときのストローク(往復させる範囲)を考慮して自分で分割して研磨しましょう。

範囲を円形に区切らないのは円形だと研磨範囲分割した時にキレイに隣接させることが出来ないからです。ですから円を描いて研磨するのはこういった意味でもあまり推奨できません。

Q4,手磨きの方法というかコツは?

A,今までのQ2,3,4のアンサーを守って作業をしていただくことと、直線的な往復運動で研磨をすることです。

やってしまいがちなのですが円を描きながら手磨きをしてしまうのは出来るだけ避けてもらったほうが賢明です。これは分割時にも多少問題が発生しますが、完全なシングルアクションの円形運動なので円形の傷が浮き出しやすいという点もあります。

淡色車ですとこの方法でも大して問題は無く、むしろ作業しやすいかもしれませんが斜め→横→縦のように直線的な往復運動の位相をずらしながら手磨きを行った方がきれいに仕上がるように感じます。

Q,5やっぱり手磨きより機械磨き?

A,やっぱり機械磨きです(笑)

機械磨き入門は思ったほどハードルは高くありません。といっても使用する道具にもよりますが、まず低出力のダブルアクションポリッシャー から試してみてください。なんだこんなに簡単なのか!?と思うはずです。

そこからもう少しパワーのあるダブル が欲しくなり、研磨力のあるシングル が欲しくなり、1工程で多彩に仕上げられるギヤアクションが欲しくなり・・・という風になっても管理人は責任を負いかねますが。

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