ファインクリスタルの塗り重ね効果


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ファインクリスタルの重ね塗りによる効果と光沢復元限界を実験により検証

■ファインクリスタルの塗り重ねによる光沢復元率の変化

ファインクリスタル施工前のパネル光沢度 それでファインクリスタル重ね塗り実験を開始いたしますが、当実験の目的、詳細な手法等は塗り重ね・光沢限界比較実験をご覧下さい。

まずバフレックスブラックを加圧使用して光沢度を限界付近の21まで落としました。(調整が難しかったので21とします)傷消し艶出し効果比較実験とほぼ同様ですがこれに塗り重ねていきます。
ファインクリスタル1回目の施工の光沢度 左の画像はファインクリスタル1回目の施工。1回目から僅か6ポイントしか光沢上昇しませんでした。コーティング剤が薄すぎるのか施工面から弾かれてしまいます。

そして定着している様子がほとんど分かりません。しかしながら僅かながらも光沢が上昇していますのでとりあえず2回目の施工を行います。
ファインクリスタル2回目の施工、塗り重ね 2回目の施工・・・全く光沢度に変化がありません。この時点で実験を終わりにするのは切ないのでとりあえず3回目までは塗り重ねをしてみようということになりました。

重ねても全く艶に関する効果が無いというのはどういう事でしょうか?撥水はしているようなので被膜はできているんですが・・・。
ファインクリスタル3回目の施工、塗り重ね 3回目は若干放置時間を3分くらい置いて半湿式で拭き取ってみました。光沢上昇は3ポイント。若干定着したのでしょうか?

しかしながら効果は微妙の合計でも9ポイントの光沢上昇。やはり下地が良いと体感できる艶もこのように傷が入っていると被膜形成が難しいのでしょうか?
ファインクリスタル4回目の施工、塗り重ね 4回目1ポイント上昇で合計10ポイント上昇。これ以上塗り重ねても効果は知れたものだと思いますので、この辺りが塗り重ねによる光沢復元限界と判断します。

、零三式などもそうですが被膜感の薄いコーティング剤は零三式などもそうですがキズ埋め効果を期待した状態では本来の性能を発揮できなくなってしまうようです。

ファインクリスタルの重ね塗り・光沢復元実験のまとめ

ファインクリスタル1回目の施工で光沢復元率128%上昇の光沢6ポイント上昇という事で傷消し効果比較実験でも振るわなかったのですが、当塗り重ね実験1回目でも光沢上昇は少ないという結果でした。重ね塗りがどこまで有効かを確認して行きます。

2回目の施工ですでに1回目と同じ光沢度同27ポイントという事でこの時点で塗り重ねによる効果は極めて薄いことが分かりましたが3回目の施工で少し放置時間を取ってみました。

結果は3ポイント上昇しましたが、視覚で上昇した感じは特に見受けられず、念のため4回目の施工を試みましたが僅か1ポイントのみの上昇ということで塗り重ねによる光沢復元の限界と判断しました。

ファインクリスタルは決して悪いコーティング剤ではなく普通の塗装面なら洗車をした後に施工して満足のいく光沢を得ることができます。ただしその耐久性から考えても膜厚が薄くこのような実験では効果を発揮できないのだと思われます。

コーティングを拘る人には正直役不足ですが、簡単キレイに安くというコンセプトならバランス的に悪くは無いと思います。見ての通り塗り重ねによって膜厚を稼ぐことも出来ない様子が伺えますので塗り重ねは撥水維持程度にしか意味を成さないかもしれません。もっともキレイな下地なら塗り重ねによる光沢増加も期待できるかもしれませんが

最高光沢上昇10ポイント、光沢復元率147%です。これらの性能は施工後の初期性能ですので参考程度に考えてください。以上がファインクリスタルの塗り重ね・光沢復元率比較実験です。

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