零三式22型ポリマーの耐久性検証


スポンサード リンク



ハセガワ零三式22型コーティングポリマーの洗車回数における耐久性、持続性の検証

■界面活性剤+スポンジの摩擦における零三式22型の耐久性


塗り重ね実験後のテストパネル それでは零三式コーティングポリマー22型コーティング剤耐久持続性検証を実施いたします。左の画像は塗り重ね効果比較実験で研磨性能を検証するため加圧+熱を加えて施工しています。

この状態から洗車を模した洗浄を1回、3回、5回、100往復後にそれぞれ光沢度を測定し艶引けを確認し耐久性、持続性を検証いたします。
1回目の洗車後 最初から艶が無い状態でスタートは気になりますが、条件は同様。ボディークリンを使用した洗車1回目の光沢度です。通常の洗車を模して2往復スポンジで擦ってマイクロクロスで水分を拭き取った後の光沢度です。

初回の洗車後の変化は全く無し。未施工部分との違いがほとんど無いので微妙です。
仮想3回目の洗車後の艶 仮想3回洗車&拭き取り後の光沢度です。徐々にですが光沢は減退していきます-2ポイント。

しかしながら艶の体感は全く変わらず。気になるのは艶が無いのに施工面はかなりの滑水状態になっています。コレは1回目の洗車から変化が無く維持しています。
仮想5回洗車後 5回洗車後を想定した光沢度測定です。+1ポイントですが光沢が増したわけでもなさそうです。

恐らく変化が無いのでしょうが、測定誤差で微妙にずれてしまっただけでしょう。測り直しは無しで検証実験を続行します。
100往復洗浄後のパネル光沢度 スポンジで100往復洗った後の光沢度です。この状態でも-1ポイントという事でほとんど変化無しです。

艶に関しては終始変わらずと言った感じです。同時に変わらないのが滑水性。水をかけるとかなり流速早く排水してしまう特性は持続しています。艶が無いのになぜ?
ハセガワ零三式22型の撥水状態の比較 ちなみに見難いですが艶だけで被膜を判断してはいけないと感じた良い例なので画像を載せておきます。

水をかけた後パネルを立たせてみた様子ですが、左には何も施工されていないので傷が付いたパネルは親水状態。右は傷の状態は同じに見えますが22型の効果によって滑水なので水が残りません。PG1シルバーもこのような状態でした。

零三式コーティングポリマーの耐久性、持続性検証の結果

まず最初に当テストパネルを使った実験は極めて特殊条件下である事を留意していただきたいと思います。1、バフレックスで3000番相当の傷が満遍なく入っていること。2、傷の入ったパネルに光沢復元限界まで塗り重ねてある事。

以上2点は通常の実車施工では有りえない状態なので数値化をするために分かりやすくしているだけです。実車で同等の結果が得られるかは検証しておりませんので参考程度にお考え下さい。

零三式コーティングポリマー22型に関する検証結果はカーシャンプーを使ったスポンジ洗車計110往復とマイクロクロスによる拭き取り作業計6回を行った結果、光沢度-2ポイントで光沢維持率は93%でした。

光沢維持率こそ高かったのですが初期光沢がすでに30という事でほとんど無く、重ね塗り前のバフレックスで傷を付けた状態はマイクロクロスやスポンジによる摩擦で若干平坦化されてしまいコーティング剤施工無しでも26~28くらいになってしまっています。

よって当実験に置いては「艶」の耐久という面を参考にするには少し不適切なデータになってしまっていることをご了承頂き参考にして下さい。

まず1回目の仮想洗車後の光沢減退は全く変化無し、3回目洗車後で-2ポイント、更に5回目で誤差のせいなのか+1ポイント、最終的に100往復洗浄後でトータル-僅か2ポイントです。しかしながら上記にも書いたように初期光沢が無かった為ほぼ参考外データとします。

僅かながらのコーティング剤光沢があったとして、かなり高い耐久性と見ることも出来ます。今回の実験では艶を目安としたの耐久性の検証は出来ませんでしたが、撥水特性から被膜の維持を確認することが出来ました。

検証開始から最終的に検証を終えた状態通してほとんど光沢が減少しなかったのですが同様に撥水状態の変化もなく艶は最初から全く無かったもののパネルの滑水性能は強く終始維持を続け変化も少ない状態でした。

この結果から艶については初期光沢が無かった為、艶を維持できているかは確定要素が無いものの、撥水状態の維持状態を考慮すると洗車程度の物理摩擦に対する耐久性はかなり高いと推測することが出来ます。

という事で今回の「耐久性」艶の維持という面でなく撥水状態維持を参考にしていただき、耐イオンデポジット、傷消し性能などを考慮したうえで最終的にコーティング剤を選ぶときの1因にしていただければと思います。

光沢度-2ポイント、光沢維持率93%でした。以上が零三式コーティングポリマー22型の界面活性剤とスポンジ摩擦に対する耐久性、持続性の検証結果です。

スポンサード リンク