ソフト99トライズの過熱実験


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ガラス系+レジンポリマーのハイブリッドガラス系コーティング、SOFT99トライズの過熱実験

■SOFT99トライズ加熱の様子

triz加熱前の様子 シラン+レジンポリマーのハイブリッドガラスコーティングソフト99トライズ(TRIZ)の加熱実験を行います。使用するトーチ(ガスバーナー)は火炎温度1200~1700℃(MAX)で火炎は中火程度(約1300~1500℃位)で行います。

TRIZは乳白色の液体で粘性はあまり無く、臭いもほとんどしません。有機溶剤、石油溶剤系の心配はなさそうです。
加熱沸騰中 色の割には液体に粘性が無く沸騰も一気に起きて蒸発スピードも高かったように思えます。

可燃性有機溶剤は含んでいないらしくバーナーの火炎色が変化することはありましたが、液剤自体に着火することはありませんでした。塗装には安心な液剤だと思われます。
赤熱部分の様子 蒸発後、更に残留物質を加熱し、赤熱状態まで移行させます。蒸発後の残留物質が意外と少なかった為赤熱部分も多くありません。

ガラス系ですが繊維素などが含まれて居ないポリマー剤なので成分的には水分が多いせいでしょうか?
トライズ蒸発後残留物の検証 加熱後の残留物です。黒くなる様な変色は少しだけでほとんど起こしていません。液剤自体の乳白色が強かった為、残留物が多いかと思いましたがほとんど有りません。

半透明な膜がめくれたような痕、若干の黒い焦げのようなものだけが残りました。

過熱実験から解るSOFT99トライズの性質等

ガラス系+レジンポリマーのハイブリッド型のコーティングという事でありそうでなかった組み合わせです。レジン樹脂自体安定しており、耐久性を持たせる為に含有させたりする成分です。

色からして濃い感じはありますし施工時の伸びも良かったのですが、意外や意外粘度はそんなに高くなく、むしろ低めです。加熱しても残留物はプレストコートを過熱したときのように薄膜が出来る程度の量でした。

レジン樹脂入りはやはり少しばかり焦げが発生するのか若干ですが黒く変色している部分も見受けられます。加熱しても燃焼、着火しないので塗装には安心の無溶剤のようですね。この辺は通常の「ガラス系(繊維系)」のコーティング剤と共通しています。

加熱後のSOFT99トライズの考察

液剤の色が濃かったので当然残留する物質量も多いと予想していましたが、色が濃いければ成分が濃いとは限らないようで残留物としては少なめでした。感じとしてはプレストコートなんかもこんな感じの薄膜が残りました。

ガラス繊維系ではなくガラス系ということでしょうか。こうやって過熱実験をしているとガラス系、ガラス、ガラス繊維系、それ以外などはなんとなく大分できることに気が付きました。積み重ねのなせる業でしょうか。

半透明薄被膜状の物は脆く触ると硬質な感じはしました。除去に関してはコンパウンドを使用すれば簡単に除去することが可能でした。以上がソフト99トライズ(TRIZ)の過熱実験考察結果でした。

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