HR-1傷消し効果比較


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ガラス+レジンのハイブリッドポリマーHR-1の傷消し艶出し効果比較実験の結果公開

■カーシャインHR-1の傷消し効果比較


施工前のテストパネル 硬化被膜系コーティングのDiaglanz HR-1の実験をはじめます。テストパネルバフレックスで研磨して3000番相当の傷をつけます。これによって擬似的に塗装のくすみ、白ボケを演出します。

テストパネル数箇所の光沢度を測定し平均的な光沢度を示す場所を数箇所測定して探します。このパネルは53でした。
施工後の光沢・艶 次に最大限の効果を発揮できる手法で施工します。推奨は湿式ですが半湿式で施工できるようなので半湿式にて施工を行います。

結果は24ポイント向上の77でした。期待していましたが当実験ではSP-1の方が高い数値を残すことが出来るようです。
施工部分と未施工部分の比較 境界線を分かりやすくする為のマスキングテープを剥がしてみました。光の加減で見えにくいというのもありますが体感としてもそんなに高くないです。

施工した感じではほとんど速乾で成分が残らないような状態でしたので荒れた塗装には大量に塗布しないと効果が出にくいのかもしれません。


カーシャインHR-1の傷消し性能総合評価

この実験では傷消し性能をDiaglanz HR-1施工後、施工前をグロスチェッカーで数値化して比較しています。施工によって上昇した光沢度は24ポイントで復元率で見ても145%ということで同社カーシャインのエントリー製品SP-1,SG-1より結果としては劣る形になりました。

当実験では要は荒れた塗装を想定して施工しているのですが超微細凹凸が多いこの試験パネルでは施工直後に吸い込まれるように一気に乾燥してしまうという感じでしたので重ね塗りOR大量施工でもう少し結果が向上する可能性はあります。

ガラスコーティングなので系統は異なりますが溶剤の揮発量が多いタイプ、例えば洗車の王国の「がっちり」の実験でも思ったような効果が出ませんでした。ガラス硬化被膜型でも薄膜超硬質タイプではこういった荒れてしまい塗膜に染みてしまうような状態だと思いのほか傷消し効果が薄くなってしまいます。

というのも元々ある程度下地処理を行った塗装を対象としているため結果が出ないのは当然といえば当然です。零三式やPG1シルバーなどもそのような感じで実車施工すると効果が高く感じられるものの傷消し等の実験では数値として出て来ないのです。

このように前例もいくつかありますがHR-1も荒れた塗装面より実車施工時の方が効果が実感できる部類のコーティング剤です。ということで傷消し効果などは高い部類のボディーコーティングではありません。

HR-1傷消し性能・傷埋め効果・性能と総合性能

傷消し性能と言っても爪で引っかかるような傷が消えるわけでもなく、ちょっとした小傷やクスミが目立たなくなる程度です。当実験の傷消し効果比較実験に置いては他のコーティング剤よりも優れる性能を発揮しましたがコーティング被膜の耐久性・強度・耐候性などが必ずしも比例して優秀とは限りません。

上でも書いたように特にHR-1の傾向として荒れた塗装面の修正を兼ねた製品ではなくある程度整った下地に施工すると効果を実感出来やすい部類です~零三式シリーズもしかり。

例えば同社カーシャインのFG9やSG-1のトップコートやG-hardリアルクリスタルのTOPコート、高性能ガラス繊維コーティングのナノガラス・ブラックレーベルPG1 blackブリスXなどのトップコートとしても使えそうな感じです

ただしTOPコートとして多用するならば若干コストパフォーマンスが悪いといわざるを得ない価格です。しかしながらレジン+シラン系ガラスコーティングならではの耐久性を考えるとまずまずのバランスといえそうです。

艶・傷消し性能等は期待値が低いですが、強靭な耐久性のガラス+レジンをハイブリッドさせた耐防汚、デポジット性能などを考慮したうえで、総合的なコストパフォーマンスと比較し、選ぶことをお奨めいたします。

以上がカーシャイン HR-1の傷消し性能・効果のテストパネル+グロスチェッカーを用いた比較実験の結果でした。光度24ポイントアップ、傷消し性能・光沢復元効果は145%です

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