PG1ブラック加水実験


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PG1ブラックに水を加え親和性と性質を観察。他ガラス繊維系との比較など。

■PG1black(ブラック)加水の様子

加水前の原液 PG1 blackを透明な容器に移します。液体は粘度があり、ブリスなどと同様の濃い乳白色で、臭いなどもブリスと同系のような感じがします。

PG1ブラックはの容器は遮光ガラスなのですがガラス越しに3層分離している事がわかりますのでよく撹拌してから透明容器に移します。
PG1ブラック加水後の様子 約3倍に薄めましたがこのくらいの濃度でも十分な効果を発揮できそうな気がしてくるほどの濃さです。高価な製品で捨てるのは心もとないので2倍加水したものを今後使ってみたいと思います。

加水実験から分かるPG1black(ブラック)の施工方法・裏技など

施工方法はガラス繊維珪素系としてはハイブリッドナノガラス・ブラックレーベルとならんで異例の乾式施工が推奨されている製品です。よって加水施工が必ずしもいい結果を生むとは限りませんが、塗装に液剤が満遍なく行き渡り、なおかつ水分が抜ければ問題ないようです。

PG1ブラックは非常に伸びの良い液剤であり施工性も抜群ですが、完全に乾式施工でスポンジを使った場合はやはり若干引っかかります(気温が高いと特に)。何分高価な製品なので出来ることなら無駄な量は使いたくありません。また製品の特性上たくさん塗ればその分効くといった類の物ではありません。

液剤に直接加水してしまっては生水の腐食の影響を受けてしまったりするかもしれませんので、小分け容器に小量加水したものを用意するか、塗装面に純水や蒸留水を霧吹きなどで噴霧して間接的に加水する加水+乾式施工方法が推奨です。

この施工方法によって液剤を有効に使って無駄を無くせます。デメリットとしては加水しすぎると反応定着スピードが遅れる、均一に塗りこめないなどが確認できました。気温が高い時は若干大目の加水、低い時は原液または加水は最小限で施工しましょう。

または液材の消費差は不明ですが絞ったクロスに本剤をスプレーして施工する従来の半湿式施工も施工性がいいと思います。放置時間等を長めに取るなどコントロールしてもいいでしょう。

当方ではテストボンネットによる5日間炎天下で塗りっぱなしでもムラ、シミ等の問題は発生しませんでした。しかしながらどんな影響があるか分かりませんので長期の塗りっぱなしは自己責任にてお願い致します。(メーカーでは炎天下施工などは禁止されています)

加水実験から分かるPG1black(ブラック)の性質

乾式施工が推奨されているガラス繊維系コーティングの中では異質な存在ですが、加水したときの様子は他のガラス繊維系コーティングのブリスやCG1となんら変わりはなく水との親和性は高く簡単に混合することが可能でした。よって油性などの性質というわけではなさそうです。

ただしガラスのビンで確認出来る様にはなっていますがセパレート(分離)タイプのコーティング剤なのでよく撹拌せずに使用すると効果に違いが出たりする可能性もありますのでこの辺りのポイントは大切かと思います。

以上PG1 blackの加水実験の結果でした。

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