ファインクリスタル耐久性検証


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ガラス繊維珪素系コーティング・ファインクリスタルの洗車回数における耐久性、持続性の検証

■界面活性剤+スポンジの摩擦におけるファインクリスタルの耐久性


塗り重ね後の光沢度 それでは洗車の王国ファインクリスタルの耐久性検証実験を実施いたします。左の画像は塗り重ね効果比較実験を行った後の様子で塗り重ね限界まで施工してあります。

この状態から洗車を模した洗浄を1回、3回、5回、100往復後にそれぞれ光沢度を測定し艶引けを確認し耐久性、持続性を検証いたします。(※ファインクリスタルは変更)
1回洗車後の撥水状態 まず1回目洗浄を行います。カーシャンプーには濃縮用で非常に泡立ちが良いベースとして使用できるボディークリンを100倍希釈にして使用しています。

通常通り実験を試みますが、零三式11型ポリマー耐久性検証の事もありファインクリスタルも同様に艶の左右差が光沢度系では分からなかった為撥水状態で検証することにしました。
3回後、撥水状態 次は仮想3回目洗車後の撥水状態です。光沢度で見ると全く分かりませんが水を流すと一目瞭然です。ファインクリスタル施工部分は撥水し水が流れます。

一方未施工部分(左側)は水を切っても切れない親水状態です。3回洗車くらいでは剥がれないのでしょう。
5回目撥水状態 仮想5回目の洗車後。5回目の洗浄では拭き取らずその時の様子です。水を切っていない状態で撮影したので未施工部分に艶があるのは親水状態による水膜のせいです。

施工部分は若干下部に親水化が見られコーティング剤が剥がれてきた感じが見受けられました。
100往復洗浄後 次は100往復洗浄後の写真です。同じく水は全く切っていませんので未施工部分の左側は親水状態です。右の施工部分も随分と撥水が衰えたようで下部を中心に水が残っています。

しかしながら左右比較したときにはまだまだ違いが分かる状態です。撥水→完全な親水までを耐久力とするなら結構高いのかもしれません
全工程終了後の光沢度 光沢はといいますとトータルで3ポイント減少。元々が33で、マイクロファイバーの拭き取り等の摩擦によって未施工部分との艶による比較もできない状態なので、光沢減少と維持率を採用するのは参考値にならない状態です。

当実験は零三式の22型で艶がないのに撥水が持続するという現象を見てとっさに思いついた検証方法です。

ファインクリスタルの耐久性、持続性検証の結果

まず最初に当テストパネルを使った実験は極めて特殊条件下である事を留意していただきたいと思います。1、バフレックスで3000番相当の傷が満遍なく入っていること。2、傷の入ったパネルに光沢復元限界まで塗り重ねてある事。

以上2点は通常の実車施工では有りえない状態なので数値化をするために分かりやすくしているだけです。実車で同等の結果が得られるかは検証しておりませんので参考程度にお考え下さい。

零三式11型検証零三式22型検証で思ったように実験の有効性が出せずに居ましたが、今回のファインクリスタルに関しても初期の艶に乏しく実験の結果が有効に使用できそうもありませんでした。そこで零三式22型の同耐久性比較実験にて気が付いた「撥水性」の持続を参考に検証を進める方向に転換しました。

撮影のタイミングは各工程で必要回数の洗浄回数を終えた後で拭き取りの前です。このときの撥水性の変化を見ることによって耐久性の目安にしようということです。

ファインクリスタルに関しては1回の洗浄ではかなり撥水をしておりパネルを傾けると全て水が流れてしまうほどでした。塗り重ねの効果が発揮されている為かもしれません。

変化は仮想洗車3回後辺りではそんなに見られず良好。5回目ではパネルを傾けると水の流速が遅くなり、下部に滞留するようになって来ました。100往復洗浄を行った後では親水化現象が顕著に現われはじめ、耐久性に陰りが見えたことが伺えました。

撥水性持続=効果持続性とするなら耐久性はソコソコのように思えますが、実際の使用環境ではもっと高温になった状態から雨に降られたり、それが長時間続いたりしますので鵜呑みにすることは出来ません。

他のコーティング剤と実験検証方法が異なるため本来なら比較できるような情報ではなく当実験はノーコンテストなのですが、このような結果もあるという事を参考にしていただければと思います。

以上がファインクリスタルの界面活性剤とスポンジ摩擦に対する耐久性、持続性の検証結果です。

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