SG-1の傷消し効果比較実験


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シラン系硬化被膜型ガラスコーティング SG-1の傷消し艶出し効果比較実験の結果公開

■ウィルソン グラスガードの傷消し効果比較

SG1施工前 硬化被膜系コーティングのDiagranz SG-1の実験をはじめます。テストパネルバフレックスで研磨して3000番相当の傷をつけます。これによって擬似的に塗装のくすみ、白ボケを演出します。

テストパネル数箇所の光沢度を測定し平均的な光沢度を示す場所を数箇所測定して探します。このパネルは50でした。
カーシャインSG-1施工後の光沢 次に最大限の効果を発揮できる手法で施工しますが、推奨施工方法が完全に乾式なのでこのまま乾式施工法で実験します。(SP-1とは根本的に異なるようです)

放置時間は今回初の試みでグラスガードに条件を合わせ20分としました(室温25度、日光なし)・・・で結果は34ポイントアップの84です。
施工部分、未施工部分の比較 境界線を分かりやすくする為のマスキングテープを剥がしてみました。体感としてもかなり高く、手触りの変化も同硬化被膜系グラスガード同様に激変しました。

実は同様にリアルクリスタル、g-hardについて放置時間を増やして実験を行ったところSG-1とほぼ同様の結果を得ることが出来ました(g-hardは硬化が遅い為か若干劣ります)

カーシャイン SG-1の傷消し性能総合評価

この実験では傷消し性能をDiagranz SG-1施工後、施工前をグロスチェッカーで数値化して比較しています。施工によって上昇した光沢度は34ポイントで復元率で見ても168%ということでガラス繊維系を凌ぐ勢いの好結果となりました。

しかしながらこの結果は放置限界を考えず実験を試みた、ある意味リスクの高い施工方法によって測定値があがっています。SG-1と同じシラン系硬化型のリアルクリスタルは同放置時間の実験方法で83をマーク。G-hardに関しては若干効果が遅く25分放置で81をマークする結果となりました。

よって今回の傷消し効果比較実験の結果はG-hardやリアルクリスタルでも同等に近い数値が出せることも同時に証明できました。ちなみに放置時間を増やすことによって被膜感、効果は得られやすいようですが施工リスクは飛躍的にあがります。

すなわち「硬化ムラ」と呼ばれる取れないムラが出来る可能性があるということです。更に膜厚を作った場合は除去も同時に困難になりますので下地等には気を使いましょう。

グラスガードでは20放置が限界を少し超えていたようで若干ムラが残ってしまいましたがSG-1に関しては20分放置でムラ無く綺麗に仕上がりました。ちなみに20分放置はあくまで目安で気温、湿度、施工時の塗布量によって状況は変化する為、各ユーザーで限界付近を探るしかなさそうです。

という事で膜厚が薄くパネル施工ですぐに拭き取った場合傷消し硬化が得られにくいというのが通例になっていたのですが、放置時間によって傷消し効果はガラス繊維系と比較しても遜色無いということが判明しました。

SG1傷消し性能・傷埋め効果・性能と総合性能

傷消し性能と言っても爪で引っかかるような傷が消えるわけでもなく、ちょっとした小傷やクスミが目立たなくなる程度です。特にこの実験はテストパネルであって実車ではここまでくすんでいる場合は無いはずですから通常の塗装に施工した場合には他の製品と大差が感じられない場合もあるかと思います。

荒れた塗装に施工した場合の手ざわりの変化には目覚しいものがあります。特に放置時間でコントロールされた場合はその具合の向上度が比較的多いかと思います。

当実験ではグラスガードの傷消し効果は非常に高い部類でした、しかしながらこれは放置時間を限界まで取ったリスキーな施工による結果であり安全マージンを守った施工では-5くらいを目安に下方修正してください。大抵10~15分の放置は直射日光に当たっていない限り大丈夫でしょう。

という事で今までどおりコーティング剤を選ぶ基準として、傷消し効果や体感の艶などは非常に目移りしますが、耐デポジット、コストパフォーマンスのほか、施工難易度やリスク、リカバリーの効き易さなども十分検討してコーティング剤を選ぶ必要がありそうです。

以上がDiagranz SG-1の傷消し性能・効果のテストパネル+グロスチェッカーを用いた比較実験の結果でした。光度34ポイントアップ、傷消し性能・光沢復元効果は168%です。

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