G-hardの艶を比較検証


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実車に近い状態のテストパネルにG-hardを施工した時の艶光沢を未施工部分と比較

■G-hard施工後の艶を較検証


今回の実験はボディーコーティングの艶・比較実験の内容に基づいて実施します。簡単に説明しますとコンパウンドで適当に磨いたバフ目の残った状態(洗車傷などを模した)でパッと見は艶があってキレイな状態に仕上げたテストパネルを使用します。

そのパネルを半分に区切ってG-hardを重ね塗りで施工。2回施工後の艶と、未施工部分の艶をグロスチェッカーで測定比較、さらに区切る為のマスキングテープを剥がして目視で比較検証します。

G-hardの艶・光沢の比較検証検証の様子

コーティング施工前の艶 それではG-hardの比較検証を実施します。磨いた後のパネルの光沢度は110です。110と言う数値ですが、かなり磨きこんでも112~114くらいがこのパネルの光沢限界ですから見た感じはピカピカという感じです。

しかしながら良く見ると傷や磨き目が残っており必ずしも「きれい」と言う状態でも有りません。グロスチェッカーはここまでは認識出来ない言うことです。。
コーティング施工後の艶 このパネルにG-hardを2回施工します。施工方法は乾式施工が推奨なので乾式施工しますが放置時間は若干長めの15分(室温25度直射日光なし)放置しました。

結果は110で全く変化なし。測定誤差も無く安定してどの位置で測定しても110 と言う数値に変化は有りませんでした。
コーティング施工部分、未施工部分の比較 傷消し性能等は特別高くなかったので期待はしていなかったのですが境界線のマスキングを剥がしてみると意外とハッキリと痕が残っていました。

右が施工後・左は未施工です。高めの光沢度を持つパネルに対してここまで視覚的変化が味わえればまず満足です。

G-hardの艶・光沢比較総評

今回のテストパネル光沢度は110と言うことで今回の実験のパネルの中では平均より若干良好な光沢度を持ったパネルと言うことですが3枚目の施工部分、未施工部分の比較の様子では結構ハッキリと差が確認できましたので驚きました。

傷消し効果比較実験や塗り重ね実験では高い効果とは言えない結果で終わっていましたが、どうやら実車施工にてその艶・輝きと言う特性が生かされる仕様のようです。下地処理は大切と言うことですね。

説明によるとシラン系硬化被膜型のガラスコーティングの被膜厚は僅か0.01μ程度との事でした。放置時間を長く取った為実際にどの程度の厚みの被膜が出来ているかはわかりませんが、極薄膜には変わりないでしょう。

アクアミカ系のガラスコーティングなどもそうですが、被膜感と言う面ではこれらのガラスコーティングは無縁で、コーティング被膜性能は下地処理に依存する

物が多いので傷消し性能比較のような傷だらけのパネルでは良いところを全く発揮できないのでしょう。

今回は硬化型のコーティング剤だったので、当艶の比較実験では今まで変化がないのが当たり前の状態だったので硬化系ならあるいはグロスチェッカーに特化した艶が出るかも?と期待をしていましたが光沢度の数値的変化は全く確認できませんでした。

そのかわり良い意味で期待を裏切って、予想以上に視覚的な艶・輝きと言うものを感じることが出来ました。3枚目の画像を見るとワックスのような感じでは有りませんが薄幕が一枚乗った感が出ているような気がします。まあ実際は感じるはずも無い厚みなのでしょうが視覚的にはいい感じでした。

ブリスXハイブリッドナノガラスのようなガラス繊維系の艶もいいですが硬化系の艶も実車施工だと結構感じるものだなーと思いました。しかし人間の艶の感覚でアレコレ言っていますがグロスチェッカーの下した判断は軒並み変化無しです。

今回の実験に関しては一定以上の艶を持つ(実車状態を模した)場合の塗装に施工した場合の比較検証結果です。コーティング剤の性能に置いて「艶」は重要ですが本来の目的のひとつである防汚性能、価値を考える為のコストパフォーマンス等も考慮してコーティング剤選びをすることをお奨めいたします。

いい艶=いいコーティング剤とは限らないということです。あくまでも選ぶときの一因としてお考え下さい。硬化系は耐イオンデポジットなどの問題も抱えています。以上G-hardの艶・光沢比較実験でした。

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