ボディーコーティングの艶・比較実験


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実車に近い状態のボディーにコーティング施工したときの艶・輝きなどの比較検証。

■実車施工時想定のボディーコーティングの艶を検証


今まで艶に関する実験項目として傷消し性能比較実験、塗り重ね効果検証などを行ってきましたが、これらの実験ではバフレックスと呼ばれる3000番程度のペーパーであらかじめ傷を入れて白ボケを人工的に演出し、その上に施工することによって効果をはっきりさせる、膜厚や定着性を検証するといった目的でした。

今回は何を実車に近いとするかは微妙なところですが、テストパネルにシングルアクションポリッシャー で研磨をして極めて実車に近い状態の見栄えにしました。ある程度の細かい傷はあって当然という事で仕上げ磨きは行ってません。バフ目は太陽光で見ればかなりある状態でしょう。

それでもグロスチェッカーの光沢度はバフ目を残していない綺麗な実車とほとんど変わりありません。グロスチェッカーの光沢度もある程度塗装面が整えばそこから先の光沢度を数値として上昇させることは極めて難しいのです。

よってこの実験では傷消し性能比較実験などで大きく差がついて各コーティング剤の差がグロスチェッカーではかなり僅差、もしくは変化無しと言うこともかなりあるかと思います。

こういった場合は実験を試みても全く面白みに欠けるため、今回の実験に関しては私管理人の主観を多分に取り入れ評価させていただきますので、いつもの実験以上に信頼度は低いと思って参考にしてください。

磨いたパネル 見ての通り磨いたパネルはぱっと見ではかなり艶があり輝いています。グロスチェッカーの光沢度では107を示しており、コーティング剤を施工して1ポイントでも上昇させるのは至難の業!?とも感じます。

というのもグロスチェッカーが拾っているのは表面の光の反射率なので綺麗に見えるか否かとは正確に言えば異なるからです。

極端な話し「鏡」や「メッキ」製品は見た目が結構汚くても190の光沢度や測定不能域まで光沢度が上昇します。反射た映像の輪郭が鮮明でハッキリしているほど光沢度が高くなるという感じです。鏡に細かい汚れや指紋がべったり付いていても自分の顔はハッキリ確認できると思います。

こういった場合はグロスチェッカーは光沢度を高く出します。反射輪郭がぼやけるほど光沢度が低くなりますのでコーティング剤の被膜特性によっても「グロスチェッカーに関しては」人間の視覚での美しさと比例した数値を出してくれないことがありますので十分に考慮してください。

ボディーコーティングの艶・比較実験方法詳細

重ね塗り比較実験で使用したテストパネルをバフレックスで磨き落としてパネルを素の状態にします。(余談ですが硬化系はやはり落しにくかったです)コーティング剤の除去が完了したら超微粒子コンパウンド+シングルアクションポリッシャーで艶が出るまで磨きます。

このときの磨きは何も考えることなく、ただ室内照明と目視にて「艶が出ること」を基準に適当に磨いただけでバフ目を押さえるような磨き方は一切していません。というのも磨きこむより適当に磨いて磨き目が残っているくらいの方が実車に近い状態と言えそうだったからです。

このパネルに対象のコーティング剤を2回施工します。施工間隔は硬化系1週間、ガラス系(繊維系)は2日間の放置時間を経て施工します。1回目施工、2回目施工の光沢上昇値をグロスチェッカーで測定し、視覚的・感覚的変化を評価に加えます。

順位付けは出来ない可能性がありますが、グロスチェッカの光沢上昇値+光沢のお気に入り度で参考評価値に変えさせていただきます。

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