ハイブリッドナノガラスの艶を比較検証


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実車に近い状態のテストパネルにハイブリッドナノガラスを施工時の艶を未施工部分と比較

■ハイブリッドナノガラス施工後の艶を較検証


今回の実験はボディーコーティングの艶・比較実験の内容に基づいて実施します。簡単に説明しますとコンパウンドで適当に磨いたバフ目の残った状態(洗車傷などを模した)でパッと見は艶があってキレイな状態に仕上げたテストパネルを使用します。

そのパネルを半分に区切ってハイブリッドナノガラスを重ね塗りで施工。2回施工後の艶と、未施工部分の艶をグロスチェッカーで測定比較、さらに区切る為のマスキングテープを剥がして目視で比較検証します。

※ハイブリッドナノガラスは現行販売はしていません。現在ナノガラス・ブラックレーベルへと進化していますので前モデルの旧型の情報となります。新型ブラックレーベルとの比較などの時の参考情報としてください。

ハイブリッドナノガラスの艶・光沢の比較検証検証の様子

施工前パネルの艶 それではハイブリッドナノガラスの比較検証を実施します。磨いた後のパネルの光沢度は111です。111と言う数値ですが、かなり磨きこんでも112~114くらいがこのパネルの光沢限界ですからピカピカです。

しかしながら良く見ると傷や磨き目が残っており必ずも「きれい」と言う状態でも有りません。グロスチェッカーはここまでは認識しません。
ナノガラス施工後の艶 このパネルにクリスタルシールドを2回施工します。施工方法は半湿式で空拭き仕上げです。一応一番艶が出るような施工方法を試みたつもりです。

結果は111で全く変化なし。測定誤差も無く安定してどの位置で測定しても111と言う数値に変化は有りませんでした。
施工前・施工後の比較 境界線のマスキングテープを剥がしてみると画像でも比較的境界線が判りやすいかと思います。パネルの光沢度としては限界付近にも関わらず視覚的な差がここまで出るとはナカナカの物だと思います。

にもかかわらずやはりグロスチェッカーの数値としては+1もでませんでした。

ハイブリッドナノガラスの艶・光沢比較総評

今回のポイントはテストパネルの磨き込まれており比較的艶のある状態のテストパネルが実験対象だったことです。パネル光沢度が比較的低いもので有れば上記3枚目の画像よりも更に施工境界線が分かりやすい状態だったかもしれません。

とは言ってもハイブリッドナノガラスに関しては111の光沢度を持つパネルにもかかわらず施工境界線はハッキリ確認でき、施工部分・未施工部分の比較は容易でした。このような状態でさえグロスチェッカーでの測定値は僅か1の差も無く±0と言う結果に終わっています。

傷消し性能、重ね塗り効果の数値、体感共に最上クラスのコーティング剤という結果が出ていましたが、今回の実験に関しては数値での結果は出ませんでした。それだけ視覚的なものとグロスチェッカーの光沢度の認識の違いは大きく感じるものだと再確認しました。

硬化の大きく感じたブリスXとは初期光沢度の違いがあるため比較対象にならないかもしれませんが、この実験結果だけだと若干見た目はブリスXに軍配が上がります。同光沢度数値のパネルで実験したらどちらの体感が高いかは微妙なラインだと思います。あるいは上回るかもしれません。

同光沢度の111のパネルの中ではTopクラスの視覚的な艶があります。しかしながら光沢度が数値として出ていないため、この「艶感」の良いか悪いかは完全にユーザーの好みで分かれるもので私の体感が高かったから艶があるように感じるといった性質の結果ではないので参考までに。

比較的ライトな輝き的な要素で有ればプレストコートCG-1の方が好まれるかもしれません。一方ワックス的な被膜感や深い艶に関してはブリスシリーズやハイブリッドナノガラスの方が好まれると思います。

今回の実験に関しては一定以上の艶を持つ(実車状態を模した)場合の塗装に施工した場合の比較検証結果です。コーティング剤の性能に置いて「艶」は重要ですが本来の目的のひとつである防汚性能、価値を考える為のコストパフォーマンス等も考慮してコーティング剤選びをすることをお奨めいたします。

いい艶=いいコーティング剤とは限らないということです。あくまでも選ぶときの一因としてお考え下さい。以上ハイブリッドナノガラスの艶・光沢比較実験でした。

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