ナノガラス・ブラック重ね塗り効果


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ハイブリッドナノガラス・ブラックの重ね塗りによる効果と光沢復元限界を実験により検証

■ナノガラス・ブラックの塗り重ねによる光沢復元率の変化

施工前パネル それではナノガラス・ブラックレーベルの実験を開始いたしますが、当実験の目的、詳細な手法等は塗り重ね・光沢限界比較実験をご覧下さい。

まずバフレックスブラックを加圧使用して光沢度を限界付近の20まで落としました。(限界付近で調整可能なので20にしました)傷消し艶出し効果比較実験とほぼ同様ですがこれに塗り重ねていきます。
1回施工後 左の画像はナノガラスブラック1回目の施工です。推奨の施工方法が乾式になっていますので乾式で施工します。拭き取りは堅絞りのマイクロクロスと空拭きです。

結果はかなり高くガラス繊維系では断トツでしょうか?いきなり58ポイントまで向上しました。・・・がかなりムラムラになってしまいました。
2回目のコーティング 2回目の重ね塗り。依然として光沢上昇は順調で+6ポイントムラも少しは解消しましたが、ピンクダイヤモンドやクリスタルシールドのようにバフレックスの研磨溝に沿ってムラができています。

もちろん他のコーティング剤でも出来ますが、艶がある分目立つという印象を受けます。
3回目のコーティング 3回目の重ね塗り。光沢上昇は留まるところを知らずすでに70の大台に乗りました。樹脂系に匹敵する光沢上昇率です。

しかしながら同実験、同光沢度の仕上がりだったら樹脂系の方がキレイに見えます。大分ムラが消えたものの樹脂系ほどの隠蔽性はないようです。

4回目のコーティング 4回目の施工。この辺で限界かと思いきや前回より更に8ポイントアップでガラス繊維系最高値の78をマーク。

画像を見ていただければ分かると思いますがムラも大分消えて上部では映り込みが確認できるほどです。乾式施工のガラス繊維系はやはり強いですね。
5回目のコーティング 5回目の施工で光沢度が-3ポイント。安定していた被膜にIPAが影響を与えたようです。この辺が塗り重ねの限界と言うことでしょう。

終わってみればもう少しで最高値80に届くか?と言う値まで来ていました。艶だけで言うなら樹脂系に匹敵しますが、単純な傷の隠蔽性は樹脂系に分がありそうです。

ナノガラス・ブラックレーベル塗り重ね・光沢復元実験のまとめ

ハイブリッドナノガラス・ブラックレーベル1回目の施工で光沢復元率290%の光沢38ポイント上昇という事で傷消し効果比較実験でも高い結果を残していたブラックレーベルが当実験でも好結果を残しました。

2回目の塗り重ねで+6ポイント、3回目も6ポイント、4回目には8ポイントと施工回数に比例して光沢を増していきましたが最終的にはIPAが悪さをしたのだろうと思われる-3ポイントが発生しましたのでこの辺りが光沢復元限界と判断しました。

今回の実験で終始気になったのは艶がかなり出る反面、ムラが出ていたことです。コレは他のガラス繊維系やクリスタルシールドなんかでも同様の事を感じましたが、テストパネルに細かい傷が無数に入っている関係でコーティング剤が傷の隙間に浸透するのでムラになりやすいのは確かです。

乾式なので伸びの悪さが施工性を悪化させており多少の工夫(加湿+乾式施工)が必要ですが実車施工ではムラ等に悩んだことは無く、むしろ塗りっぱなし放置でもムラができない優れものなのですが当実験ではとにかく1回目の施工からムラが目立ちました。

感覚的には施工を繰り返すうちにムラが埋まっていき、最終的な光沢度に達成→更に塗り重ねたら光沢減退してしまったという感じです。ピンクダイヤモンドに施工感が似ていましたね。

比較対象として樹脂系の事を書きましたが艶の感覚としては全く別物です。樹脂系は本当に隠蔽(埋まっている)と言う感覚ですが、ナノガラスブラックは艶で見えなくなっているという感じです。元々このような実験ではいい結果残すガラス繊維系の中でもTOPクラスでしょう。br />
と言っても前ハイブリッドナノガラスも負けず劣らずの性能だったと思いますので、私的には視覚的な大きな違いは前ナノガラスより少しいいかな?というくらいの感覚です。

言わせて貰うと塗り重ねについてはIPAが若干邪魔をしているかな?と言う感じです。IPAは施工性向上や施工面脱脂、汚れの除去などが出来ますので必要と言えば必要で邪険には出来無い部分もあるにはありますのでなんとも言えないのですが。

ナノガラス・ブラックは高額な部類のコーティング剤になります。実験では好結果でしたがコーティング剤の本質は塗り重ねによる艶の向上のみならず防汚性能等重要な部分が多数ある事も頭に入れてコーティング剤選びをしましょう。

最高光沢上昇58ポイント、光沢復元率390%です。これらの性能は施工後の初期性能ですので参考程度に考えてください。以上がハイブリッドナノガラス・ブラックレーベルの塗り重ね・光沢復元率比較実験です。

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