PG1ブラックの重ね塗り効果比較


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西日本ケミカルPG1ブラックの重ね塗りによる効果と光沢復元限界を実験により検証

■PG1 Blackの塗り重ねによる光沢復元率の変化

重ね塗り前のパネル光沢度 それではPG1ブラックの実験を開始いたしますが、当実験の目的、詳細な手法等は塗り重ね・光沢限界比較実験をご覧下さい。

まずバフレックスブラックを加圧使用して光沢度を限界付近の20まで落としました。(限界付近で調整可能なので20にしました)傷消し艶出し効果比較実験とほぼ同様ですがこれに塗り重ねていきます。
施工1回目のパネル光沢度 左の画像はPG1ブラック1回目の施工です。施工方法に関しては推奨の施工方法である乾式+2時間放置定着による施工方法です。

傷消し効果比較実験ではかなり高い効果を発揮しておりナノ黒と並びTOPクラスの光沢・艶を演出するガラス繊維系最高峰だけに期待が高まります。1回目は30ポイント向上。
重ね塗り後のパネル光沢度 1回目の施工ではまずまずの効果で+30ポイントだった為、期待が高まる2回目の施工では!?と思っていましたが、僅か3ポイント向上にとどまりました。

ココに来てムラがかなり目立つようになりましたので、このムラが影響を与えているのかもしれません。乾式のガラス繊維系はとにかくこの実験ではムラが気になります。
重ね塗り2回目パネル光沢度 3回目の施工何が起こったのか+14ポイント向上です。前回ムラが出てしまい光沢上昇値として認識できなかった部分が上乗せされて数値になった感じがします。

画像を見て分かるとおりムラにかんしてもかなり改善されました。IPAが入っていないためかナノ黒よりムラからの復帰が早いです。
3回重ね塗り(4回施工) 続いて4回目の施工(3回の重ね塗り)では前回に比べると微増の4ポイントですが良い感じに光沢上昇を続けています。

このままの調子ならもう少しいけるかな?と言う印象を受けました。ムラに関しても落ち着いています。
光沢復元限界 5回目の施工の結果は-3ポイントと言うことで、残念ながらPG1ブラックの重ね塗りによる光沢復元限界と判断します。

さすがガラス繊維系最高峰というだけの光沢上昇、重ね塗りの有効性・光沢復元力を有していました。

PG1ブラックの塗り重ね・光沢復元実験のまとめ

PG1ブラック1回目の施工時の光沢復元率は250%の上昇は30ポイントと言うことでガラス繊維系としてはTOPクラスながらもブリスXなどと同等程度で特質すべき性能ではなかったように思えます。

しかしながらムラが均一化してからの光沢上昇率は凄まじく「乾式施工・イオン結合」の方式だけのことはある性能を示してくれました。また重ね塗りの有効性としても確認ができたと思っています。

結数値的な結果としてはナノ黒には及ばなかったものの、CG-1ブリスXなど高性能ガラス繊維系コーティングを凌ぐ効果で、それを上回ったTRIZの更に上の性能と言う事になりました。

いわゆるアクリルやウレタン等の「樹脂系」といわれる傷消し効果に特化したコーティング剤を除けば単純なコーティング剤の傷消し(隠蔽)性能としてはかなり秀逸です。それだけの被膜があるということでしょう。

当実験塗り重ねの有効性ですが実車施工時には傷への入り込みが影響したムラは、よっぽど塗装が荒れていなければ出ない現象ですので2~3回の重ね塗りでMAXの光沢値付近までの被膜が形成されると思います。

当実験は塗り重ね効果を光沢復元率と光沢上昇値で数値的な判断をしているだけの実験です。コーティング剤を実車に施工したときの艶や傷消し性能などとは異なりますのでご了承下さい。また本来大切である耐イオンデポジット・防汚性能等も考慮してコーティング剤を選んでください。

またPG1ブラックは非常に少量高価な製品ですので費用対効果、施工頻度、ベースとして施工するか否かなど様々な観点で考えて選ぶことをオススメします。

これらの性能は施工後の初期性能ですので参考程度に考えてください。光沢復元率365%、光沢上昇53ポイント、以上PG1 blackの塗り重ね・光沢復元率比較実験です。

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