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ガムの除去方法(マット&シート)


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車内のフロアマット、シートに付着してしまったガムの除去方法(クイックver,裏技)

■車内のマット、シートに付着したガムの除去・対処方法


今まで車内を汚した中で2番目にショックだったのが踏んだガムがマットにくっついてしまったことです。(1番ショックだった時の事は想像にお任せしますがもはや洗浄する気にはならず捨ててしまいました。気持ちの問題で)

子供が乗る車ですとガムが知らない間にマットやシートにくっついていたという経験を持つユーザーさんもいるかと思いますが、子供に悪意はないですし怒ってもガムが取れるわけでもないので泣く泣く諦めたり、取れないガムを永遠に拭き続けたりと悲しい思いをしたと思います。

実は付いた素材にもよりますが大部分は意外とあっさり除去できてしまったりします。その方法を公開しますので以下を参照してください。

裏技クイックver,ガム除去方法

一番手っ取り早く除去できる方法は冷却硬化させて除去する方法で、効果覿面だったのはコールドスプレーでの冷却です。氷や保冷剤なども使用できますが水分が出てしまいシミが広がったりする懸念もありますので私は試しませんでした。

また冷却したときの温度はコールドスプレーが一番低温で、固まったガムは簡単にバラバラに砕くことが出来ますのでシート表皮やマットの起毛が短毛であればコレだけで大体の部分が除去できてしまいます。

コールドスプレー使用の注意点

コールドスプレーは冷却効果がありますがその温度はきわめて低く人体に近距離、または一定時間以上使用すると凍傷を起こす可能性がありますので作業時に手に直接掛からないように十分注意してください。

更に引火性が高いガスを使用していますのでタバコをすいながらの作業は車両火災など重大な事故に繋がる可能性がありますので絶対におやめ下さい。※コールドスプレーはホームセンターやスポーツ用品店などで販売されています。

アルカンターラやスエード調、起毛が長い場合の念入りな除去

コールドスプレーだけで除去できればいいのですが実車での作業と言うのは実験と違って理論だけではきれいに取れてくれないのが現状です。そこで使用したいのがバキュームクリーナーとナイロンブラシです。

ナイロンブラシは生地などを痛めない程度の固めのブラシが好ましいです。バキュームクリーナーに関しては洗車場を利用するか、もしくはケルヒャー などの乾湿両用バキュームクリーナー を使用するといいでしょう。

使い方はいたって簡単で、コールドスプレーで除去部分を再度キンキンに冷却して直ちにナイロンブラシで擦ります、擦って除去できた微細なガム粉末はすぐに溶解して再付着してしまいますので吸い取りを行いながらナイロンブラシを使います。

念のためコールドスプレーは直接バキュームクリーナーに吸わせないほうがいいと思います。

仕上げに薬品でガムの残りシミを除去

上記方法を行って除去できない部分があるとしたらかなり厄介ですね・・・。ガムの付着で軽度なものの方が珍しかったりしますので徹底的に対策を打ちます。仕上げは薬品を使用します。

ガムを溶解できる溶剤はたくさんありますが、なんといっても車内なので臭いが残ったり溶剤によって、溶剤自体のシミができてしまうようなものは除外します。食用油、ガソリン、灯油はもってのほか、シリコンオフも使えなくは無いが・・・ちょっと心配。

臭いが残らず除去性能が高い無色透明の液体と来れば、純度の高いアルコールに他ならないでしょう。IPA(イソプロピルアルコール)やエタノールなどが購入しやすいと思います。マニキュアの除光液(アセトン)でも代用が出来そうですが臭い、色付きなどがあるため試していません。

ありきたりな言い回しですが・・・素材によっては色が抜けたりする可能性がありますので目立たない場所で試してから作業に移りましょう。本革製品は基本的に溶剤の利用は避けたほうがいいでしょう。

作業要領は染み抜きの要領で吸収性の良いクロスを当てて叩くようにして染みを抜きます、IPAとバキュームクリーナーの併用で汚れの吸出しも効果的です。この二つの方法を駆使してガムの残りシミを除去できるかと思います。

最後にシートクリーナーとブラシで慣らして乾燥させると違和感が無い仕上がりが得られると思います。
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