This page:洗車コーティング実験室 TOP > 洗車方法 > 洗車用品の徹底解説 > ムートングローブと洗車傷

ムートングローブと洗車傷


スポンサード リンク



洗車用品の最高峰!?洗車傷の観点などからムートングローブ使用の是非について

手洗い洗車に使う用品としてスポンジ類を使うのか、ムートングローブ を使うのかという選択肢がありますが一般的にはスポンジ派が圧倒的に多いでしょう。ムートングローブは量販店でも手に入ることが多いので存在自体を知っている人は多いと思います。

※グローブ以外にもグリップ付きのムートンブラシ という製品もあり、こちらの製品は毛足が塊になっておらず非常に対傷付き性に優れた製品になっていますレビューをSHIFT製ムートンブラシのページに記載しましたのでご覧ください。

■ムートングローブ使用の是非

なぜムートン製品があまり多く選ばれないか・・・と言う問題ですが1つは圧倒的にコスト面で不利と言う問題があります。高くても300~400円の洗車用のスポンジは消耗品でもありますのでそんなにお金を掛けるユーザーも居ません。

にもかかわらず洗車スポンジの変わりにムートングローブを使用すると5~10倍くらいのコストになってしまいます。実際の性能差でこのコストを埋める効果があるのか?

また実際には洗車傷の面で考えてもあまり有効では無いのでは?メンテナンス性が悪いなど様々な問題点が挙げられてはいますが以下自身の使用と検証によるメリット、デメリットに関しての情報になります。

ムートングローブのメリット

メリットとしては以下の点が挙げられます。

消耗品として使用限度が長く、使い捨てにならない

ムートン自体のメンテナンス性が悪いように思われている方が多いのですが、スポンジと比較するとはるかに繰り返し使用耐性は強く、洗浄は少し手間を掛ければウレタンスポンジやPVAなどより、はるかに汚れ除去のメンテナンスが可能です。

発泡しているスポンジは無数の孔がある多孔構造なので砂などが入り込むと無数の孔に取り込まれて全て外に排出させるのは事実上不可能となり、一定まで汚れたら廃棄して新品を使う必要があります。即ち使い捨てな感じがとても強い洗車用品です。

ムートンに関しては大量の水を張ったバケツなどで泳がせるように洗浄すればある程度の砂埃などはスポンジより簡単に除去出来てしまいます。更に乾いた後に叩いて、バキュームクリーナーなどで吸引して清掃すれば、ほぼ完璧に除去が可能です。

コレはスポンジでは到底不可能な事で、多少面倒と思われるかもしれませんがコレを面倒と思うか、良い状態で再度使えるなら普通のメンテナンスでしょ?と考えるかはユーザーしだいとなりそうです。

実際問題ムートンが固まっていないタイプ※では非常にメンテナンス性がよく、汚れも堆積もなく水切れも非常にいいのでスポンジの数倍ストレスなく片付けできます。(モップのように団子状に固まっている製品もあります)



意外と洗車傷は付きにくい

上記メリットにもあるように固体の汚れである砂埃の類を蓄積しない為繰り返し使っても洗車傷の原因は最小限であり、スポンジのように面的にとらえているのではなく、毛による弱圧力の多線接触なので意外と傷は付きにくいように感じます。

逆に何故ムートンは引きずるから傷が付きやすいという意見が出てくるのかが不思議です。確かに加圧しながらの使用は精神的に良くない気がしますが、使い方としては良く泡立てて撫でるように洗車するのが使い方なので洗車傷に関しては全く問題ない、もしくは優秀な部類だと思います。

私はソフトスポンジもムートンも使いますがやはり初期の汚れが酷い時は気分的にムートンで撫で落としてから本格的な洗車を始めたい気分になります。コレによって洗車傷の付き具合が違うか否かは定かでは有りませんが有効なように思えます。

またムートングローブの場合はその特殊な形態から落下のリスクが少なく、グローブ形状なので爪による引っかき傷などが防止できるという特典もあります。

ムートングローブのデメリット

なんと言っても価格が高額である。通常は200~400円程度の洗車用スポンジに5~10倍の価格帯の製品ですからメリットの部分と差し引いて価値観が見出せるかはユーザー次第といったところでしょう。

更にメンテナンスに関しては「洗えば」スポンジよりかなりきれいに保つことができますが、乾燥までを含めた工程がスポンジよりも面倒だということは私自身感じます。やはり梅雨時期など乾燥が悪い季節に使うと相当水を切らないと車内に放置なんてとても出来た代物ではありません。

※ムートングローブ使用の洗車方法は黄砂・埃積層時の対策として考案した減圧洗車には対応できません。だからと言ってムートンが減圧手洗い洗車より傷が付きやすいといった意味合いではありません

製品によっては乾かし方一つでスポンジの数倍水切れがよく、保管にも困りませんし、対傷に関しても逃げが多い構造のムートンは優位にすら感じます。

よって確かなデメリットとして挙げられるのは「価格」これに尽きるでしょう。

ムートングローブ製品比較とまとめ

以上が使用のメリットデメリットですが、購入する前に・・・実は結構コアなアイテムらしく通常のカー用品店ではあまり目にすることの無い製品です。私も洗車の王国さんで偶然気になって使ったのがキッカケで購入しようと思って探したわけでは有りませんでした。

実はソフト99でもムートングローブ を出しているようですがこちらは使用した事がありません。ソフト99製ならカー用品店でも販売している可能性はあるので探してみるのもいいかと思います。

比較対象になる程製品が多くないので激安品などを購入しなければ特別な不具合はないかと思います。私は洗車の王国のムートングローブ と言う製品で満足しておりますが当掲示板の情報によると「まいどアリーナ」でも同価格でムートンモップが販売されているようです。

使用経験が少ないので上手く比較できていませんが、対傷とメンテナンス性が最も良いのはグローブタイプではないですがSHIFTのムートンブラシ です。価格的にも一番安いのでお試しには良いかと思います。


スポンサード リンク