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トライズ(TRIZ)重ね塗り効果比較


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ソフト99TRIZ(トライズ)の重ね塗りによる効果と光沢復元限界を実験により検証

■ソフト99TRIZの塗り重ねによる光沢復元率の変化

施工前のパネル光沢度 それではトライズ(TRIZ)の実験を開始いたしますが、当実験の目的、詳細な手法等は塗り重ね・光沢限界比較実験をご覧下さい。

まずバフレックスブラックを加圧使用して光沢度を限界付近の20まで落としました。(限界付近で調整可能なので20にしました)傷消し艶出し効果比較実験とほぼ同様ですがこれに塗り重ねていきます。
1回施工後の光沢度 左の画像はTRIZ(トライズ)1回目の施工です。施工方法は効果の出易い半湿式の施工方法で液剤はほぼ直塗りの絞ったクロスで抜き取りという手法です。

傷消し効果比較実験ではそこまで高い性能を発揮していなかったのですが、いきなりの31ポイントアップ、光沢復元率255%です。
TRIZ施工2回目の光沢度 1回目の効果が高かったので期待の高まるTRIZ(トライズ)2回目の施工です。効果はまずまずの5ポイントアップ。この時点でTOPクラスのガラス繊維系コーティングと肩を並べる光沢度です。

累計の効果としては36ポイントアップ、光沢復元率280%です。
トライズ3回目施工後 コレは意外に期待が持てるかもと思った3回目の施工では僅か2ポイントアップでした。1回目の施工で効果が発揮できたのは優秀でしたが塗り重ねとしては有効ではないのでしょうか?

とりあえず期待を込めてもう一度重ね塗りを行ってみることにします。
4回目施工後 3回目の施工で頭打ちかと思われましたが4回目の施工でなんと9ポイント向上の67ポイント。ガラス繊維系・ガラス系を含めた実験の中でもTOPクラスの性能となりました。

ポイントはレジン樹脂とのハイブリッドポリマーと言う点が有利になっているのでしょうか?樹脂系であるポリラックに通ずる性能があります。
重ね塗り5回目 5回目の施工の結果は1ポイント向上に留まりました。前回は2ポイント向上から9ポイント向上に大幅アップしたので念のためもう一度施工しましたが光沢度の変化はありませんでした。

ということで4回の施工が重ね塗り限界付近と言う事になりそうです。光沢復元率は340%で48ポイントの光沢上昇です。

トライズ(TRIZ)塗り重ね・光沢復元実験のまとめ

トライズ(TRIZ)1回目の施工で光沢復元率255%上昇の光沢31ポイント上昇という事で傷消し効果比較実験では特筆すべき性能ではなかったのですが重ね塗り実験の結果としては復元率・重ね塗りとしての有効性も示すことに成功しました。

結果全般で考察してもハイブリッドナノガラス及びナノ黒には及ばなかったものの、CG-1ブリスXなど高性能ガラス繊維系コーティングを凌ぐ効果を発揮しました。傷消し性能の比較では大きな効果を発揮しなかったTRIZ(トライズ)ですが「レジン樹脂成分の配合」にポイントがあるのかもしれません。

同じく傷消し効果比較実験ではTOPクラスではなかったのにも関わらず、重ね塗り効果に関しては好結果を出したコーティング剤として「ポリラック・カーラックシリーズ」があります。

重ね塗り実験のパネルの特徴としてパネル表面がかなり荒れた状態である事があります。この状態を復元するに当たって効果覿面な粒子サイズの樹脂を配合していたのがTRIZ(レジンポリマー)やポリラックシリーズ(ポリ・アクリルポリマー)だったと考えられます。

当実験のパネルは実車に即した状態ではないため、実験で好結果だったからと言っても実車で同様に高い傷消し効果があるとは限りませんが、少なくとも結果が出ていないコーティング剤より高い効果が期待できると思います。

ということでこの実験の結果を見ると4回目まで光沢度が大幅上昇していることから、比較的多い回数の4回塗りまでがTRIZに関しては有効と言う事になりそうです。実車では洗車もあわせて行うでしょうから毎回施工で最高光沢度付近を常に維持できるのではないでしょうか?

当実験は塗り重ね効果を光沢復元率と光沢上昇値で数値的な判断をしているだけの実験です。コーティング剤を実車に施工したときの艶や傷消し性能などとは異なりますのでご了承下さい。また本来大切である耐イオンデポジット・防汚性能等も考慮してコーティング剤を選んでください。

これらの性能は施工後の初期性能ですので参考程度に考えてください。光沢復元率340%、光沢上昇48ポイント、以上トライズ(TRIZ)の塗り重ね・光沢復元率比較実験です。

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