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車のエンブレム剥がし方・注意点


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意外と取れにくい車のエンブレム剥がしの注意点と安全な剥がし方に関して

エンブレム剥がしの注意点

まず注意したいのがエンブレムを剥がす動機です。???と思うでしょうがただ単にエンブレムが邪魔だから取るというのなら(再度取り付けの意思がない場合)は危ないパターンがあります。

比較的大きなエンブレム、たとえばメーカーのマークなどは位置決めのためにボディーに開いた穴にピンが刺さっている場合がありますので、剥がしっぱなしの場合は穴が空いたままで、かなりみっともない仕様になってしまします。

それでも取ってしまいたい場合は水の浸入を防ぐためにボディーと同色のテープなどを裏側から貼り付けて水入り防止措置をとるか、見栄えを良くするには板金屋さんでスムージングの処理をお願いしましょう。

一般的にグレード名のエンブレムなんかは剥がしても穴などは空いていないケースが多いですが心配な場合は販売店に確認するのが安全です。

車のエンブレム剥がしに必要なもの

エンブレムは大抵の場合両面テープで貼り付けてありますが、恒久的に剥がれ落ちないように貼り付けてありますので簡単に剥がすことはできません。ドライバーなど固い物でこじったりすれば、剥がすきっかけは得られますがボディーに傷が付く可能性が大変高いためお奨めできません。

そこで、剥がすために活躍するアイテムが簡単なところで釣り糸、ドライヤーです。糸はタコ糸で代用しても良いですが、エンブレムとボディー間の隙間が少ない場合は釣り糸の方が入りやすいです。ドライヤは延長コードなどで何とか引っ張ってきましょう。

ちなみに夏場でボディーがカンカンに熱いときはドライヤーは特別必須とは言えません。要は両面テープを柔らかくするために必要なもので、年数が経過しているほどドライヤーで熱を加える必要性が高くなります。

最後に作業中に傷からボディーを守るためのマスキングテープを用意しておきましょう。ちなみにガムテープでも代用可能ですが、こちらはお奨めしません。

ドライヤーを使ったときの熱やガムテープの性質の問題で、ボディーにガムテープの粘着物が残ってしまうことが非常に多いからです。余計な作業が増えて本末転倒になってしまいますのでマスキングテープは購入しておきましょう。

エンブレムの剥がし方

道具がそろったところで、最初にマスキングテープで養生します。触りそうな部分には張っておきましょう。出来れば作業前には最小限ボディーやエンブレム周りの汚れは除去しておいたほうが無難ですね。

次にドライヤーでエンブレムとエンブレム付近のボディー鋼板を温めます。エンブレムを再使用する場合は過度に暖めてエンブレムを変形させないようにしてください。メッキパーツなので分かり難いですがエンブレムは大半が樹脂パーツです。

自分で触って「熱っ!」と感じるくらいの温度になりましたら、すばやく釣り糸をエンブレムとボディー間に滑らせます。両面テープと釣り糸の抵抗が大きくなると切れやすいのでシリコングリスなどを釣り糸に軽く塗布しておくと作業性があがります。(なければハンドクリームなどで代用して下さい)

エンブレムを再使用する場合はこのまま地道に釣り糸を引いて剥がしていきます。再使用しない場合は途中から手で引っ張ってしまっても簡単にはがれるかと思います。

※エンブレム剥がしの注意点で書きましたがメーカーエンブレムなど、ピンがボディーに刺さっているタイプでは場所によっては釣り糸が入らなかったり途中で止まったりしますが入る場所から数箇所試すことで簡単に剥がせます。

残った両面テープの除去

実は一致版厄介なのが残った両面テープです。業務用、市販品でテープ剥がし系の製品は多数ありますが私が使った中ではコレだ!と思う製品はありませんでした(厚手両面テープに関しては)

なぜならエンブレムに使われている両面テープは厚手なので溶剤を浸透させて剥離することが困難だからです。効率的とは言えませんが、ある程度手で根気よく剥がして最後はシリコンオフやシール剥離剤を使用して拭き取って仕上げるという方法が無難です。

しかしながら上記の方法は非常に時間がかかって非効率です。その分リスク的には低いのですが・・・効率的な方法もあります。

ドリル+トレーサーアタッチメントを使用して剥がす

電動ドリルなどをお持ちのユーザーさんは活用することをお奨めします。ドリルの推奨スペックは200W以上で1000rpm以上のものが好ましいです。あまりパワーや回転数が足りないと扱いにくく事故の原因になりやすいです。

このドリルにトレーサアタッチメント と呼ばれるゴム頭のドリルアタッチメントを取り付けます。一般的なホームセンターではまず販売していないと思われ、インターネットで探すのも苦労しましたが有るにはありましたね。

白のソフトトレーサー がお奨めです。黒トレーサー も問題はないですが若干硬いです。※トレーサーを使う場合はマスキングを見込み広範囲で行っておきましょう。

トレーサーをしっかり固定したら1000回転前後の仕様回転域で動きを止めずに、過度に加圧せずに両面テープ残留面に当てていきます。手で少しでも作業して苦労していたなら今までの作業は何だったんだ・・・と言うくらい簡単・短時間で除去できてしまいます。

仕上げにはコンパウンドなどを手掛けして整えて、部分的にでもコーティング剤やワックスを塗っておきましょう。以上でエンブレム剥がし作業終了です。

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