エンジンルームの洗浄方法


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エンジンルーム洗浄・清掃方法+コーティングで艶出しの手順と注意点

■エンジンルーム洗浄の手順と注意点の解説

まず注意したいのが二次災害です。エンジンルームは基本的に完全防水ではないので下回りやグリルからの水分が簡単に浸入できる構造になっており、通常走行レベルの水が多少入っても故障の原因にはなり得ません。

ただしエンジンルームを洗浄するときに水圧を掛けた放水や大量の水を流水する場合は「通常レベル外」ですので、間違った洗浄による二次災害(故障)には十分注意しましょう。

1,意外と故障は少ない?エンジンルーム洗浄。

冒頭でエンジンルーム洗浄による故障に注意!と書いてしまったので、それだけで尻込みしてしまう人も多いでしょうが、現在のエンジンは水がかかったくらいでは、そうそう故障しません。

エンジンが掛からなくなってしまう故障のパターンは99%が、プラグコードの隙間からの水入りかディストリビューター(スパークプラグへの配電機構)への水入りです。

これらは一時的にエンジンが掛からなくなってしまったり、不調になりますが乾かせば何事も無かったように元に戻りますので故障?では無いレベルです。

さらに言わせていただくと最近の車は今説明した2点の故障もほぼ起きません。なぜなら現在の車(平成10年前後から)はダイレクトイグニッション(独立・直接点火システム)に移行したことから従来のプラグコード、ディストリビューターは撤廃されています。

とは言えまだまだ移行しきっていない車もたくさん実働していますので安心は出来ませんが、高圧のスチームなどで洗っても不具合が起きる車は意外と少ないものです。

2,エンジンルーム洗浄の簡易手順解説

エンジンルーム全体画像・洗浄前 まずエンジンルームの全体画像です。この車はダイレクトイグニッションの点火方式でカバーもあるためワイヤーハーネス等は見えないようになっています。

注意したいのは2点、エンジン補機ベルト付近(特に発電機)とヒューズボックスです。エンジンECUがエンジンルームにある車も要注意です。掛かる程度は問題ないですが過度の放水は禁止です。

汚れ・バッテリー付近 バッテリー付近の画像です。きったないですね・・・。比較の為に一応撮影しておきました。

余談ですがバッテリーターミナル(端子)付近にも水分が残らないようにしましょう。

錆が発生すると時間を掛けて充電不良などの現象が出ることがあります。
洗車洗浄中 今回のコンセプトは短時間で簡単にきれいに。ということで使ったのは刷毛とスポンジとエンジンクリンです。

汚れている部分に加水してからエンジンクリンを豪快に吹きかけます。もちろんエンジンは冷えた状態で行ってくださいね。

大まかにスポンジとブラシで落としたら隙間や細かい部分を刷毛で洗浄します。
バッテリー付近洗浄後 ここからがポイント!手間を掛ければワックス艶出し剤を手がけで地道に行うことも出来ますが、今回は③の濡れた状態で豪快にブリスを吹きかけました。

洗浄で使った刷毛(別の刷毛でもいい)でブリスを大体塗り伸ばしたら軽く流してマイクロクロスなどで拭き取ります。拭き取り後が④の写真。
エンジンルーム全体画像・洗浄後 最後に全体の画像です。写真上部に手抜き具合が見え隠れしていますが全工程15分程度のエンジンルーム洗浄なら上出来?だと思います。

ちなみに今回使ったブリスは主成分から考えてもゴム・プラスティックに悪影響を与えることはないので安心して使えるかと思います。

3,補足解説

以上簡易的に行ったエンジンルーム洗浄の画像付解説ですが、この程度の洗浄であれば時間に見合う以上の満足感が得られますし、故障も絶対とは言いませんが起きません。

洗浄剤にエンジンクリンを使った理由はエンジンルーム内は熱が加わるため汚れが焼きつきやすいという点と油分を含んだ汚れが多いという点で強力な洗浄剤が適当かと思い使ってみました。

普通のカーシャンプーや中性洗剤でも代用できるかと思いますが、アルカリなどの強力な洗浄剤を持っている場合は希釈してそちらを使った方が効率よく作業できると思います。(カーシャンプーでは若干役不足です)

最後に使ったブリスですがこれが結構重要で洗浄後圧縮エアなどで水分を飛ばすことの出来ない大多数のユーザーさんにとって錆び止め+コーティング効果が一石二鳥で得られて非常に良いと思います。

使うコーティング剤はブリスじゃなくとも代用可能な製品はたくさんありますが石油系溶剤の臭いがする製品や研磨剤を含んだ製品を噴霧するのは避けましょう。補機ベルトに悪影響を与える可能性があります。

また可燃性の強いIPAを含む製品も念のため避けておきましょう。そうすると大体使える製品が限られてきてしまいますが、重要な点でもありますので注意して使ってください。

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