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マキタBO5010の磨きに関して
ランダムオーピッドサンダー「マキタBO5010」に関してのQ&A
Q,マキタBO5010はどのくらい研磨力がありますか?
A,具体的な表現が難しいのですが、微粒子ウレタンと微粒子コンパウンドの組み合わせ、つまり仕上げ用の組み合わせだと研磨力は自動手磨き程度と考えたほうがいいです。
ただしコレはコンパウンドとバフの組み合わせによりますので一概には言えません。ただしパワーが少ないので組み合わせを変えても分相応な働きしかしませんので、適当に使っても塗装を剥いで下地を出してしまうようなことにはならないはずです。
実験で一度どのくらいの時間磨いたら下地が出るか試しましたが、その前に振動で手が痺れて断念したほどです。つまり傷を取るような研磨は苦手ですが、その分安全にじっくり時間をかけて使用するとも取れます。
Q,マキタBO5010で傷取りをすることは可能ですか?
A,傷を取ることが主目的のサンダーポリッシャではないので、可能ですが適していないという答えが正しいかと思います。傷を追う研磨となれば細めコンパウンドなどから工程を分け、時間をかけて行う他ないです。
なぜならBO5010はランダムオーピッドサンダーと言われる部類のポリッシャで正確にはダブルアクションポリッシャーではなく回転よりも微振動を中心とした研磨です。よって研磨の力が弱いため仕上げ用のバフ+コンパウンドなどを使用するとほとんど研磨能力を発揮しません。
傷取りなど若干ディープポリッシュを目的とするならコンパウンドの粒子径を細目程度まで落として、使用バフをウールや低反発ウレタンを使用してみましょう。
この状態から徐々にコンパウンドの粒子径を細かくしていき(例えば細目→極細目→超微粒子)、3工程位かけて磨いてみましょう。時間はかかりますが非力なBO5010でもある程度研磨作業をすることができます。
Q,有効な使い方、使い道は?
A,使い方はユーザーによって色々工夫できます。
BO5010が適しているのは仕上げ用ウレタンバフなどを装着して、コーティング剤を施工する際などに均一に施工できますので塗り斑になりにくく、拭き取りも楽になるため施工時間の大幅短縮になります。
施工できるのはメンテナンス剤やペイントシーラント、乾式施工可能なガラス繊維系コーティングです。コーティングコンディショナーやPOLY-LACKなどはクリーニング効果もかなり向上するので機械がけはお奨めです。
磨きに関しては完全に仕上げ用です。磨き目が目立つ部分の修正研磨などに用いれば有効に活躍してくれると思います。これ一本でフルポリッシュを仕上げるのは上で書いたように結構きびじいです。
またランダムオーピッドサンダーということで樹脂バンパー補修時に塗装を剥ぐためのサンディングディスクを装着すれば補修機器に応用することも出来ます。
またガラス用のバフに付け替えてガラス研磨をおこなうこともできます。手磨きより早いですから効率も上がりますしウロコなどの汚れもよく落ちます。
以上のように結構マルチに使えるポリッシャです。
Q,全然回転しないんですけど?
A,回転しなくても正常です。摩擦抵抗によっては回転が止まって振動のみになります。
コンパウンドがバフに絡む前の滑りが良い状態の時には幾分回転しますが、本来このポリッシャーは高速回転の振動を利用しています。負荷が低い場合は惰性で回転しますが、負荷が大きくなれば回転はほとんど止まります。
加圧具合によっては全く回転しなくなります。故障しているわけでもなく、元からこんな仕様になっています。加水して減圧すれば抵抗が減少するため回転させることもできますが、摩擦抵抗が少ないということは回転しても研磨力を上げる磨きはできません。