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プレストコートの総合評価
クリーニング機能付きガラス繊維系コーティング・プレストコートの総合評価と得点の公開
■プレストコートの評価得点と所感
以下管理人のお気に入り度も含めた、プレストコート に対する10項目+特別1項目の評価点数と撥水特性を挙げさせていただきます。(実験結果とはいえ独断と偏見がありますので、あくまで参考程度にお考えください)
| 艶(視覚的艶感の大きさ) | 7.5 | ガラス繊維系コーティングに属しますが、ガラス系らしいライトな感じの艶と若干の深み(これは石油系の影響?)があり体感的な艶にも優れています。選り好みしない感じの艶です 実験に関するリンク:施工時の艶を比較を参考にしてください。 |
| 耐久性 | 7 | ガラス繊維系っぽい初期光沢減退は見られますがその後の経過は穏やかで、撥水の特性も結構長く持続します。ただ言われているような5年耐久は考えない方がいいでしょう。 実験に関するリンク:耐久性検証を参考にしてください |
| 重ね塗り適応度 | 7.5 | ブリスやCG1同様に一定回数(3回程度)の塗り重ねは有効のようで、塗装状態が悪い場合は、その都度光沢上昇が感じられると思います。 重ね塗り効果比較に重ね塗りの効果測定の結果があります。 |
| 初期耐イオン デポジット性能 |
7 | イオンデポジット自体は比較的付きにくく、取れやすい感じは有りますが、同系では撥水が強い方なのでいかんせん目立ちやすいのが実験では気になりました。 関連項目は耐イオンデポジット検証を参考にしてください。 |
| 応用度・汎用性 | 7 | ガラス繊維系のコーティングはガラスへの施工がタブーな場合が大半ですが、唯一許せるレベルのガラスコートが掛かるのがプレストコートです。 内装プラスティックや黒樹脂部分は石油溶剤と界面活性剤の存在が気になりますがボディーに問題なく使える製品ですし、積極的には使いませんが、使っても大きな悪影響は出ないと思われます。 性質に関しては加水実験、過熱実験をご覧ください。 |
| 施工性・ 施工難易度 |
9.5 | クリーナー入りのコーティング剤は本来私が否定すべきジャンルのコーティング剤ですが、その絶妙さを評価したいと思います。 クリーナーを入れることによって施工性が悪くなるどころか、良くなっており、なおかつコーティング剤としての機能を十分保っているところが凄いです。 |
| 傷消し性能 | 7.5 | 元々コーティング剤の中では傷消し性能の高いガラス繊維系ですのでCG1も良好です。一昔前なら9をつけたいところですが、今となっては中の上という評価です。 傷消し性能比較で特定条件下での傷消し性能比較を行いました。 |
| コスト パフォーマンス |
5 | オリジナル製品で楽天のみの専売と言う事なので高額になるのも頷ける部分は有りますが、やはり高いです。 100mlで頑張って5回施工したとしても1550円(キャンペーン価格適応)を超えますから、それなりに覚悟が必要なレベルの価格ではあります。 |
| メーカー対応 アフターメンテ用品 |
6 | メーカーの対応としては申し分なく、私が語るより専売の楽天市場内の評価を見れば一目瞭然でしょう。この部分に関しては10をつけたいところです。 ただアフターの製品としては乏しく(必要性が無い?)他と比較した時の評価としては下げざるを得ない感じでしょうか。 |
| 管理人の お気に入り度 |
9 | かなりお気に入りの部類で、対時間効果の面ではかなりハイレベルだと感じます。友人知人に安心して使用させることのできるコーティング剤です。 ただ購入を勧めるのは高すぎて気が引けるのでセルフサービス方式ですが。 |
| 撥水特性 | 弱撥水 ~弱親水 持続 |
施工後初期は若干低撥水状態になりますが、流れが良い感じではないので水分滞留によるイオンデポジットに十分注意しましょう。 一定期間経過後、または数回洗車後には親水に近い状態になり、その状態をかなり長くキープします。しかしながらイオンデポジットの出来安さ(取れにくさ)は相変わらずです。 |
| 特別評価 | 汚れ落とし 効果 +2 製品特性 -1 |
同様にガラス繊維系でクリーニング効果を発揮するもので油性の汚れ落としに使えるIPA入りがありますが、プレストコートは石油系の何かと界面活性剤をミックスしてうまく洗浄効果を引き出しつつ施工性も向上させているようです。 プレストコートはガラス繊維系のコーティングの中でも非常に斑になりにくく、なおかつ汚れ落とし効果も、「施工のついで」と言うには惜しい高い性能を有しています。 弱点として液材の成分凝固によってノズルが詰まったりする確率が高いことです。かなり高確率で発生してしまうようで現在はいかに? |
| 総合得点 | 74 | トータルバランスで非常に優れたコーティング剤ですが、性能は高性能と呼んで良いレベルですが受け入れられにくい価格帯である事も確かです。 さらに高機能型の乾式ガラス繊維系がさらにハイエンドコートとして控える中で、価格帯がハイエンドコートに食い込んでしまっている感じは否めません。 一本あれば満足できる。そんなオールマイティー高性能コーティングです。施工が簡単で失敗がないと言うのもDIYでは非常に重要だと思います。 |
以上はあくまでも総合評価の得点ですので、=コーティング剤が高性能という特典ではありません。性能だけを抜き出したい場合は、気になる項目の評価だけを参考程度に考えていただければと思います。
以上コーティング剤比較実験によって得られたプレストコートの総合評価でした。
■コーティング剤の総合評価に関して
自動車コーティング比較実験の各種比較実験の手法説明に挙げられている実験項目の結果と管理人自体のお気に入り度をプラスした総合評価を得点化したものです。1つが高性能なだけでは総合的に高い点数にはなりません。
DIY施工のコーティング剤に求められるものはPRO用とは異なります。「性能が良ければ全て良し」とはしないということです。