エアロプレーンケアの性能等総合評価


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ポリ・アクリル系樹脂コーティング。ポリラック・エアロプレーンケアの総合評価と得点の公開

■ポリラック・エアロプレーンケアの評価得点と所感

以下管理人のお気に入り度も含めた、ポリラック・エアロプレーンケアに対する10項目の評価点数と撥水特性を挙げさせていただきます。(実験結果とはいえ独断と偏見がありますので、あくまで参考程度にお考えください)

艶(視覚的艶感の大きさ) 7.5 ワックスと同様の施工方法(乾式施工)なのは同シリーズカーラックやポリラック・カープロテクトと同様で、艶に関しても同種のヌラっとしたワックス系の艶です。

ただし荒れた塗装面ほどその効果が反映されるようで、下地処理を行ったような綺麗な塗装面に施工した場合は、実験では大きな変化が見られませんでした。荒れた面に機械掛けなどのシチュエーションではかなり効果的かと思います。

実験に関するリンク:エアロプレーンケアの艶を比較を参考にしてください。
耐久性 6 エアロプレーンケアは撥水も強くないですし、かと言って強烈に疎水するわけでもない微妙な水引きの弱親水?被膜です。

このことから耐久性に関しては主に艶で判断しなければなりませんが、施工初期の艶が結構出るため艶引けも若干大きく感じられます。

実験に関するリンク:耐久性検証を参考にしてください
重ね塗り適応度 7.5 コート剤が重なって効果を発揮すると言うよりも劣化面をコーティング剤の力のみで綺麗にしていく能力に関しては右に出るものなしです。

コレはシリーズ共通の能力ですが、製品差?かどうか分りませんがエアロプレーンは研磨性に関してはカーラックより少ない印象があります。(樹脂による傷埋め効果の割合が高い印象)

研磨性との相乗なので純粋な重ね塗り効果とは言えませんが、結果として繰り返し使うことで高いレベルの艶に復元・昇華出来ると言う意味で評価します。

塗り重ね効果検証に重ね塗りの効果測定の結果があります。
初期耐イオン
デポジット性能
7 初期は若干の撥水(弱撥水)で実耐候では性能高めです。高温時の耐候性はやはりワックスよりの特性で熱には弱い感じです。シリーズでは一番耐性が高かったです。

クリーナーの効果が高い点も評価できますし、極端に高温化しなければ結構耐デポジット能力は持続的です。

関連項目は耐イオンデポジット検証を参考にしてください。
応用度・汎用性 5 ボディーコーティングをボディーに使えるのですから使い勝手が悪いとは言いませんが、応用・汎用性には欠けます。白残りしてしまう点もこの汎用性を阻害している点でもあるでしょう。

施工に関して、加水して薄めたりする工夫くらいは可能です。加水や施工の工夫次第で+2くらいの評価はいけるかもしれません。以上ポリラックと同じです。

性質に関してはポリラック(エアロプレーン)加水実験をご覧ください。
施工性・
施工難易度
6.5 施工方法を工夫すれば施工難易度を下げたり、労力を軽減することができますが、本来のデフォルトの施工方法はハッキリ言って前時代的で大変かつ、疲れます。拭き取りが重いですから傷に関しても心配になります。

特にカーラックはポリラックと比較しても拭き取りが重いような気がします。マイクロファイバークロスがないと話にならないレベルです。

さらに間に入り込んだり、黒樹脂・ゴムモールに残ってしまう煩わしさは従来のワックスと同じです。救いは硬化系コーティングのような失敗リスクはないと言うことでしょう。
傷消し性能 7 実験結果から分かるかと思いますが、実はガラス繊維系のTOPクラスと比較すると、一度塗りでの傷消し効果は特筆するほど高くないです。

しかしながら、その性質から重ね塗りや機械施工を行うことによって、かなりの高隠ぺいを行うことも可能です。(デポジットを落としたり傷を埋める効果が高まるため)

傷消し効果比較で特定条件下での傷消し性能比較を行いました。
コスト
パフォーマンス
8 ポリラックの上位版のはずなのに購入時にはポリラックより若干安かったというエピソードがあります。

製品自体安くはないですが少量で施工できますし、汎用性は少ないもののボディーに関してはクリーニング込みで出来る高性能を考えると高くはないと思います。1回あたり350~400円くらいです。
メーカー対応
アフターメンテ用品
6 正規代理店?でも取り扱っていますので、その分はカーラックに比べるとサポートは厚いと考えています。特別問題も無いのでサポートを受けることもないかと思いますが一応。

アフターの製品はコーティング剤自体にクリーニング機能があるからか分りませんが、もう少しコート剤以外のメンテ製品にも目を向けてほしいです。
管理人の
お気に入り度
7 スタンダードの製品とあまり差別化していませんが、耐デポジット能力の高さは意外と評価しています。ただ近年の夏の温度は異常ですから耐熱性の懸念もあります。

また下地処理などをずぼらにできる点も気に入っています。施工が面倒でなければ多用したいところですが、そこそこ気に入っています。
撥水特性 弱撥水
~弱親水
若干低撥水状態になりますが、流れが良い感じではないので水分滞留によるイオンデポジットに十分注意しましょう。

撥水しないのに疎水もしないと言う、若干歯切れの悪い感じの特性ではあります。
特別評価 汚れ落とし
傷消し・復元
効果

+2.5
ポリラックの微研磨性の性質は被膜を入れ替えつつ、再度被膜をコーティングすると言う感じで、下地が悪ければ徐々にその部分をクリーニングしていく性質があります。

研磨性がありますので他のコーティングと比較した時の加点とするか迷いましたが、塗り重ね復元効果に関する実験が優秀だったので7.5+当項目で+2.5の10になるように評価しました。シリーズの共通加点評価です。
総合得点 70 コーティング剤としての性能評価だけ抜き出せば非常に優秀でコストパフォーマンスも良好かと思います。研磨性を兼ねたクリーニング効果を有しているようで便利ではありますが反面では完全な「コーティング剤」ではありません。

ただ被膜は短期で入れ替えた方が良い、と言う私の独自の観点から言えば理にかなっているような気がします。もう少し耐久性と施工性を向上させられればいいと思います。

以上はあくまでも総合評価の得点ですので、=コーティング剤が高性能という特典ではありません。性能だけを抜き出したい場合は、気になる項目の評価だけを参考程度に考えていただければと思います。

以上コーティング剤比較実験によって得られたポリラック・エアロプレーンケアの総合評価でした。

■コーティング剤の総合評価に関して

自動車コーティング比較実験の各種比較実験の手法説明に挙げられている実験項目の結果と管理人自体のお気に入り度をプラスした総合評価を得点化したものです。1つが高性能なだけでは総合的に高い点数にはなりません。

DIY施工のコーティング剤に求められるものはPRO用とは異なります。「性能が良ければ全て良し」とはしないということです。


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