SP-1の艶検証実験


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実車に近い状態のテストパネルにカーシャインSP1を施工した時の艶光沢を比較

■カーシャインSP1の艶を比較検証

今回の実験はボディーコーティングの艶・比較実験の内容に基づいて実施します。簡単に説明しますとコンパウンドで適当に磨いたバフ目の残った状態(洗車傷などを模した)でパット見は艶があってキレイな状態に仕上げたテストパネルを使用します。

そのパネルを半分に区切って重ね塗りで施工。2回施工後の艶と、未施工部分の艶をグロスチェッカーで測定比較、さらに区切る為のマスキングテープを剥がして目視で比較検証します。

カーシャインSP1の艶・光沢の比較検証検証の様子

コート剤施工前、磨き後の艶 それではDiaglanz SP1(カーシャイン)の比較検証を実施します。磨いた後のパネルの光沢度は102です。102と言う数値ですが、かなり磨きこんでも103~105くらいがこのパネルの光沢限界ですからピカピカです。(グロスチェッカー修理調整後)

しかしながら良く見ると傷や磨き目が残っており必ずしも「きれい」と言う状態でも有りません。グロスチェッカーはここまでは認識しません。
施工前後の光沢度 このパネルにカーシャインSP1を2回施工します。施工方法は湿式施工ですが重ね塗りを実施しています(全実験共通条件9

結果は102と、なぜか光沢は1ポイント減少。誤差の範囲と言えば範囲で、要は傷消し実験の時のようにグロスチェッカーで確認できるような光沢の変化はないと言うことです。
コーティング前とコーティング後の比較 光の加減もあるのですが、写真では非常に分かりにくい感じになってしまいました。

やはり透過性の強い被膜故か、オリジナルカラーを生かした艶になるため、体感的に未施工部分と大きな差を感じるのは難しいのかも知れません。ただ写真では分からないものの境界線は確認でき変化も感じられます。

カーシャイン Diagrantz SP1 の艶・光沢比較総評

今回のポイントはテストパネルの磨き込まれており元から光沢限界付近の数値から実験を始めました。光沢度の変化としては-1になってしまったものの、未施工部分との光沢変化は確認できました。

塗り重ね実験、および傷消し効果比較実験では硬化系の特性を併せ持つコーティング剤ながら優秀な効果を発揮したSP1ですが、実施工での艶は控え目というか、主張の少ない艶となっているようです。

良く言えばオリジナルカラーを損なわない艶(輝き)、悪く言えば体感の低い艶と言い換えることもできますが、ワックスのようなわざとらしい艶は、あまり好みではないと言うユーザーにはお奨めです。

今回の実験の結果一つ取っても、艶の種類にも好みがあるでしょうし、この艶感といううものはグロスチェッカーでも表示されるようなものではないことを考えると、単純ではないことが分かるかと思います。

ただしボディーコーティングの本質として、耐イオンデポジットにしてもそうですが、コストパフォーマンスや施工性、さらには販売メーカーのユーザー対応なんかも意外と大切な要因で、場合によっては嫌な思いをすることもあります。

いい艶=いいコーティング剤とは限らないということです。あくまでも選ぶときの一因としてお考え下さい。以上Diaglanz SP1(カーシャイン)の艶・光沢比較実験でした。


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