ナノ黒の耐イオンデポジット性能検証


スポンサード リンク



ガラス繊維ケイ素系コーティング、ナノ黒の耐イオンデポジット比較実験に関して

■ナノガラス・ブラックの耐イオンデポジット検証の様子

ナノ黒テストパネルの温度 以下の内容は耐イオンデポジット性能比較のリンク先に基づいてハイブリッドナノガラス・ブラックレーベルの実験をさせていただきます。長いので以下ナノ黒とします。

霧吹きにて汲みたての水道水を加水する前に加熱した実験パネルの温度を測定しておきます。当実験のパネル温度は81.5℃です。
デポジット付着状態の比較 霧吹きで噴霧していますのでどんな面でも必ず撥水のような状態になってしまいご覧のような水垢の痕が付いてしまいます。

余談ですが未施工部分もナノ黒の影響を受けているのは、マスキングテープに染み込んだ分が加水噴霧時に展着してしまうためで、ナノ黒に限った現象ではありません。
未施工部分の水洗い後 水洗い洗車を想定した水拭きを行いました。ナノ黒の影響がかなり出てしまい、ほとんど目立たない状態に。。。

比較対象として適切ではなくなってしまいましたが、他のパネルテストの結果などで違いを確認してください。
ナノ黒施工部分の水洗い後 こちらも水洗い後です。流石に本施工した部分なので、影響を受けた未施工部分とは異なる状態です。

見ての通り、光源で確認してもほとんど分からない状態まで除去できてしまいました。やはり乾式施工の初期性能は全般的に高いようです。

除去率にして90~95%程度です。

ハイブリッドナノガラス・ブラックの耐イオンデポジット比較実験総合評価

ハイブリッドナノガラス・ブラックレーベルは名前が長すぎて、当サイト内で通り名となった「ナノ黒」の名称を、メーカー側が使うようにまでなったエピソードを持つ、ガラス繊維ケイ素系のTOPモデルコーティングです。

ガラス繊維系の最高峰を謳うだけあって、高額ですがこれまでの実験結果もそれなりに高い数値を出してきました。当実験結果についても優秀な結果を残しているのは上の画像のとおりです。

少し話がそれますが、実験において未施工部分が施工部分のコート剤の影響を受けることが今までの実験結果にも多々ありましたが、影響が少なかったため今までスルーしてきました。

説明がなかったことをお詫び申し上げると共に耐イオンデポジット性能比較に注釈を入れさせていただきます。ナノ黒の実験にて大きな影響が出てしまったので、この機会に明らかにしておきます。

話戻りまして、耐イオンデポジット性能に関してですが、上の画像のとおり施工部分のデポジットに関しては水洗いのみで非常に高い除去率を示しており、水垢クリーナーを使った除去率を含めたすべての結果と比較しても高い除去率となり、これは前作(旧作)から引き継がれているかと思います。

と言うことでアルカリ・キレート系水垢クリーナーを使うまでもなく実験終了と言うことで、御理解下さい。

ただしこの結果を鵜呑みにするのは危険で、この実験はあくまで初期性能における結果といことです。良い事例としてピンクダイヤモンドの例があります。

ピンクダイヤモンドは実験結果としては良好ですが、当掲示板などの情報によると期間経過後の耐デポ性能は悪いとのことだったので、実験結果では無い物の実施工からの貴重な情報で「悪い」評価もあります。

ナノ黒とは成分的にも異なりますが、同じ乾式施工で高い結果を残しているという点で共通です。ナノ黒に関しては実施工事例も多く挙がっており、そのような事例はないものの、実験結果だけでは測れない性能もあるということを知っておいてください。

ちなみに今回の実験はデポジットの認識力を高めるために今回の実験では色温度の高い5500K(ケルビン)相当の高照度LEDライトをほぼ水平(光入射角5度前後)照射して、パネルを正面にして確認しています。故意にデポジットが目立つ照射で分かりやすく浮き出させています。

コレだけの悪条件で実験していて、なおかつ目立たない状態と言うのも凄いことだと思います。

未施工面との比較など

今回は比較対象として不適切なレベルまで影響を受けてしまったものの、他のパネルとの比較と言うことで参考程度に考えてください。

未施工部分水洗い後の除去率が75~80%で、他の実験では通常60~70%の除去率にとどまっています。施工部分に関しては水洗い洗車後90~95%除去で除去斑などは特にありませんでした。

以上ナノ黒の耐イオンデポジット比較実験の結果でした。


スポンサード リンク