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ブリスファンデーション仕上げ用
ガラス繊維系コーティング下処理剤「ブリスファンデーション」の使用感、評価などなど。
■ブリスファンデーション性能評価
総評・感想
ガラス繊維系が流行りだした数年前から販売していたことを考えると、もっと評価されるべき製品だと思います。製品の位置づけ的には「下処理剤」に属するようですが、私的にはコンディショナーととらえています。
ブリス販売店ではコンディショナーは別途製品化されており、洗浄と被膜補助剤による弱復元機能を持たせたような製品がありますが、ブリスに限らずガラス繊維系コーティング剤を使い続け、なおかつマニアでも満足いくような状態を維持するためには「コンディショナー」では役不足です。
再三に渡って書かせていただいていますが、コーティングの被膜は酸化しなくとも永久に剥離しないわけでも、酸化しないわけでも、汚れが付かないわけでもありません。
コーティング剤とは塗装にダメージを加わりにくくするための「予防剤」です。この被膜に強い、弱い、酸化しやすい、しにくいなどの特性の違いはあっても、永久に効果が持続する被膜などありはしません。
理論上「永久」があったとしても、使用環境や手入れなどによる化学的・物理的ダメージを補正値として加えれば「理論」なんてものはいくつあっても、脆く崩れ去ります。
要はメンテナンス時に、なんらかの方法を使って被膜の表層または全てを、人間でいえば新陳代謝のように入れ替えなければいけないのですが、被膜は生き物ではないので新陳代謝などしません。
そこでケミカルによる化学反応などで除去してやるか、研磨剤などで物理的に磨き落とすかの2通りになりますが、このブリスファンデーションは後者のタイプです。(ファインセラミックを研磨粒子としている)
と言っても研磨粒子は僅か0.5μということで、よっぽど加圧しなければ研磨粒子が原因となった磨き傷はつきませんし、塗装がすり減るような研磨能力も持っていません。軽くかければ汚れた被膜層表層を剥ぎ取りつつ、新規ガラス繊維系被膜を若干再構築します。
ただ、被膜再構築機能は弱いので、出来れば本液の方を連続施工した方がいいかと思います。1週間~2週間だったらコーティングとしての機能も十分望めるかと思います。(溶剤中にブリスの成分が含まれているため再構築機能がある)
また、他にメリットとして、このファンデーションで下処理した場合、初代のブリスなど比較的斑ができやすいコーティング剤でも、斑の軽減・施工性の向上が確認できました。
他のコンディショナーとの絡み
コンディショナーで思い出されるのがナノ黒コンディショナーですが、ナノ黒の場合は研磨剤の表示がないものの若干の研磨性を感じます。かといって研磨剤の性能だけではないのでケミカルの力もあると思われます。分類するならハイブリッドタイプということになります。
当サイトでは、とかくナノ黒コンディショナーが評価されていますが、ブリスファンデーションも実は出た当初ならば評価されるだけの性能や使い勝手の良さはあったと思います。
ワックスの下地材と違ってウェットでも使えますから傷を作りにくいですし、作業難易度・労力ともに低くて済みます。邪道ですがこういった処理剤兼、簡易コーティング剤はワックスのメンテナンスにも使えます。
適合した使用方法
ブリス専用のニュアンスがある製品ですが、ガラス繊維系コーティングの下地処理、または再施工時、重ね塗り時の下処理&メンテナンス剤として使用するのが正しい使い方かと思います。
硬化系のガラスコーティングの前処理剤として使用すると、定着阻害する可能性がありますので、脱脂してからの施工を推奨いたします。
また手塗りはもちろん、量がソコソコありますのでダブルアクションでも施工可能です。ただし結構水っぽいので、周囲への飛散、スポンジへの染み込みを考えると、手塗りの方が作業しやすいです。
性能評価採点
| 総合得点
21.5/30
他にコスト的に優れた製品があるため、割高感はありますが、性能・用途として完全に被っている訳ではなく、オリジナリティーを保てているので購入する価値はあると思います。 |
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| イオンデポジット除去性能 | 3.5 | |
| 水垢除去性能(縦じま模様) | 4.5 | |
| 艶・輝き | 3.5 | |
| 施工性 | 4.5 | |
| 耐久性 | 2.5 | |
| コストパフォーマンス | 3 | |
以上主に書かせていただいた感想は2μ粒子のタイプではなく、ブリスファンデーション(仕上げ用)のほうです。