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シュアラスター水滴ふき取りクロス


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絶対的吸水性を誇るシュアラスター水分拭き取りクロスの使用レビューと評価

■シュアラスター水滴拭き取りクロス

総評・感想

言わずと知れた老舗メーカーシュアラスターの水滴拭き取りクロスです。製品名のまんまです。洗車後の水分を拭き取ることに特化したクロスです。

素材はPVA(ポリビニルアルコール)で非常に吸水性が高く、ワイピング性能も高いので撥水性のワックスやコーティング剤がかかっている場合は一拭きで水滴を残さず拭き取れます。

絶対的な吸水量・保水出来る量も多いので細かな水滴は後回しにして一次水分除去を手早く行うときにも非常に高効率です。PVAクロスは数多くありますが吸水量、ワイピング性能のバランスは一番気に入ってます。

他のPVAクロスとの違いは、単なるPVAスポンジの薄い製品と言う訳ではなく、補強のPP化繊とクロス表面のパターンだと思います。素材はPVAと言う事で他の製品と同じなのだとは思いますが、この辺りの工夫で他製品と差別化していると感じます。

大きさは35×40センチくらいで大きすぎず、小さすぎず。厚みはウェット時で約1.5mm畳んで使えばそれなりの厚みがありますが、厚すぎず使い勝手はいいです。

補強繊維、パターン、大きさ、厚みを総合してだと思いますが、絞ったときの水切れもなかなか絶妙にいい感じです。用途を限定すれば最も気に入っているクロスです。

適合した使用方法

上で用途を限定すれば~と書きました。洗車後の水分拭き取り以外には使いませんし、正直使えません。窓ガラスなどにも使えないことはないですが、ガラスコートが掛かっていればPVA特有のグリップ感が出てしまい作業性が悪いですし、花粉や黄砂などの汚れは延びてしまい拭き取りにくいです。

まさに水分拭き取りに特化したクロスです。(PVA自体がそんな感じですが)マイクロファイバーの場合はウェット状態で洗車やコーティング施工、乾燥時にはワックスやコーティングの拭き取り、仕上げなどオールマイティーに使えますが、このクロスに関して言えばそのような性能は皆無で全く適していません。

マイクロスナップでも判明しましたが、非常にきめが細かいのですが異物の逃げが少ないので、洗車に使ったり汚れた状態で拭き取ると洗車傷を量産する可能性が高まります。(窓拭きで汚れが延びてしまう=クロス内に逃がして取り込めない=引きずって傷)

ガラスもボディーも撥水被膜の場合はグリップ感(引っかかり感)が出てしまうことがありますが、吸水性が良いので水滴の上に置く、乗せるだけでスッパリ水分を吸収します。特にルーフ・ボンネットで効果的です。動かさないので洗車傷も付きにくい拭き上げ方法です。

クロスを広げて乗せる→クロスの端を持って引っ張る→クロスと水分の重さだけしか加わらず特定個所に力が集中しないため優しい水分拭き取り方法として知られています。この方法はPVAクロス特有の手法として知られています。

製品の繊維解析(ウェット&ドライ)

シュアラスター水滴拭き取りクロスの解析画像

左写真の上側が倍率100倍のマイクロスナップ(乾燥時)で、その下が濡れて絞った状態の顕微鏡による繊維の撮影です。

これだけ拡大しても表面が最大限に解析できないようなキメの細かさです。汚れの除去に適していない理由が分かります。

乾燥時はカサカサした感じを受けますので、この状態で使うと(使う人はいないと思いますが)傷の原因になりそうです。

ウェット時は表面のカサカサ感がなくなり丸みを帯びた柔らかな感じになっています。

一番下は接写の画像ですが、これが私の言っていた特有のパターンです。この画像では分かりませんがクロスの断面を見ると化繊で補強されている様子が分かります。

他のPVA製品も補強はたいていは言っていますが、シュアラスターのこのクロスは補強がしっかりしています。絞ったときの感じが違います。



性能評価採点


シュアラスター水滴拭き取りクロス

※注!この製品はカー用品店などで購入できます。単価が安いので送料と実価格を合わせて購入を検討した方がいいと思います。

総合得点 20.5/30

完全特化型で汎用性に関しては皆無ですが、持っていおいて損はない製品と言い切れます。特に疎水撥水性のコート・ワックスが掛かっている場合はお勧めです。

吸水性 5.0
絶対保水量 4.5
コーティング施工 1.0
コーティング均し 1.0
ワイピング 5.0
コストパフォーマンス 4.0

以上シュアラスター水滴拭き取りクロスのレビュー感想などなどでした。


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