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洗車時の泡の作り方・泡の重要性


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洗車時のカーシャンプーの泡の役割と重要性。キメの細かい泡の作り方について。

■カーシャンプーの泡について

あまり考えたことがないと思いますが、カーシャンプーの「泡」の役割や必要性について皆さんはそのように考えているでしょうか?私は個人的に洗車時の泡は非常に重要な役割を担っていると感じています。だからこそ泡作りは必要だと思っています。

1、洗浄力について

これは洗濯洗剤が「泡立たない(泡立ちにくい)」ことを思い返していただければ洗浄力と泡立ちの関係性は見えてくると思います。洗濯洗剤の場合は泡立ってしまうと、洗濯機から泡が溢れかえって大変なことになってしまいますので消泡剤などが入っているせいで泡立たないということもあります。

ですが「泡立ち」と「洗浄力」は直接的に比例する関係ではないということは何となく理解しやすい事例だと思います。アルカリや酸を利用したり酵素入りの洗剤が特定の汚れに強く作用することからも「泡立ち=洗浄力」の方程式が成り立たないことを示しているかと思います。

ですから泡立ちは「泡立ち」という名のカーシャンプーにおける一つの性能という風に私は考えます。

2、役割

2-1、軌跡

全く泡立たない、または泡立ちが悪い製品を使うと洗車時に自分が洗車した軌跡(スポンジなどが通った跡)が分かりにくく、洗い残しなどが発生しやすくなります。

要は泡があることによってスポンジが通った跡が残るために洗い済みの場所が分かり易く効率が上がり確実な洗車の手助けをしてくれるという訳です。洗い残しは拭き取り時の傷の大きな原因となります。

2-2、クッション

水膜+泡によって洗車に使う素材とボディーに付着した汚れが擦れ合う時にクッションとなり、幾ばかりかの洗車傷軽減効果につながっていると思います。正直確たる証拠も実験により根拠を示すことも困難ですが発泡している以上クッションとしての効果はあるのではないかと思います。

さらに濯ぎまでの間に落ちた汚れをボディーからフローティングした状態にして再付着をなくし、流し落としやすくしています。(その分完全乾燥には注意が必要ですが)

2-3、洗い流し、洗剤残りの確認

泡立ちが非常に良好ということは濯ぎ時に洗剤成分が残っている限り、泡となって認識されやすいということが言えます。洗剤残りはシミなどの原因になり易いので重要な役割の一つと言えそうです。

3、キメの細かい泡の作り方

バケツに水を少量入れておき、最終的に使う分のカーシャンプーを入れてからシャワーの水流の勢いで希釈して泡立てるという方法を取っている人が多いと思います。基本的にはこれでOKかと思います。

もっと拘りたい!という洗車マニアの皆さんには私の個人的にやっている方法を書いておきます。

まずバケツの底にスポンジを置きます。(私の場合はリッチ&ソフト )次にスポンジの高さまで(倒してあるので6~7センチくらい?)水を入れます。カーシャンプーを規定量より濃い目に(私の場合は濃縮タイプのブルーシャンプー )入れます。

カーシャンプーの泡だて方

そうしたらスポンジを揉んで泡を作ります。この状態でスポンジを揉むと規定量よりも多めのカーシャンプーとスポンジの効果で非常に細かい泡が大量に作れます。ちょっとも揉んだだけで水分がほとんど全て泡に変わります。

さらに使う量だけの水をジェットかシャワー状態にしながらバケツ内に追加します。この状態でも8割型泡になっていると思いますが、さらにスポンジを揉んでもいいかと思います。

フォームガンについて

あの泡あわ状態を見れば何となく使ってみたくなるというのが洗車マニアの性というものでしょうが、自分としては「個人で使う」気は起きません。会社にあって使ってみて確かに感動しましたが、洗剤を使う量が半端ではない上にメリットがあまりありません。

上記「役割」で書いた(2-2、軌)に関しては感知できなくなってしまいがちですし、最初からボディーに泡をかける状態になりますので乾燥が早くなるというか、泡が消えていきます。追加をしたらしたでシャンプーを使う量が増えていきますし・・・。

アレは2人一組でパフォーマンス的に手洗い洗車を実践するには良い見世物になりますが実用性に乏しいというかコスト的に厳しいというか、そんなかんじです。楽しくはあるのですが。

否定はしませんが、決して全肯定はできない。でも楽しい洗車アイテムではある。そんな印象のフォームガンです。テーマが「泡」だったので一応書いておきました。某王国製のフォームガンと同じっぽい物が5000円くらい安く・・・。

以上洗車におけるカーシャンプーの泡についてでした。


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