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水道水のイオンデポジットの怖さ


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洗車中などに発生する可能性のある水道水によるイオンデポジットの危険性と対処について

■水道水のイオンデポジット

まずイオンデポジットとは何ぞや?というひとは、イオンデポジット対策のページを見てください

洗車に使用するのは一部のマニアか非常にリッチな人を除けば軟水器などを通過していない普通の水道水でしょう。なお、井戸水を使用しているという人は一度「井戸水洗車の危険性」をお読みください。

雨水と違って水道水は色々なものが入っており、消毒などのためのカルキ(塩素化石灰)や水源が元々持っているミネラル分などが代表的です。このような成分が洗車時の乾燥に及ぼす影響は意外と大きいのです。

水道水の硬度に注意

水道水には硬度というものがあり、mg/Lで表示されます。1リットルの水の中にカルシウムやマグネシウムなどが何mg入っているかという意味です。都道府県別―さらに水源別に硬度を含む水質の公開が行われているはずです(すべての都道府県で確認した訳ではないので・・・。)

硬度に関してはまとめてみようと思ったのですが、太刀打ちできないような素晴らしい情報をまとめたサイトを発見しましたので、当サイトとしては珍しく紹介させていただきます。→ソフトウォータークラブ

リンク先のサイトでは都道府県別で水道水の硬度がランキングされています。管理人の住む地域では硬度が高いことが判明し、関東圏は軒並み硬度が高い傾向にあるようです。という事で水道水の乾燥には要注意です。

余談ですが硬度は季節によって変化します。考えてみれば当然なのですが水道水の水源は雨水なので雨が多い季節には希釈されて軟質になる、逆に雨が少なければ硬水に近くなります。

いくつからが硬水なのか?という話になりますが私の地域では平均で約100mg/Lにもなっているのですが、飲料としては硬水とは言わないでしょう。しかしながら洗車じに乾燥すればある程度確認できるような異物が残り、イオンデポジットとして固着します。

理想としては50以下の地域で洗車したいな~なんて思います。ですから地域や使用する水源(井戸水か水道水か)などでユーザーの悩みが異なるなんてことがあっても全くおかしくないのです。だからこそ同じコーティング、メンテナンスを行っているのに結果が違うということが起こるのだと思います。

イオンデポジット対策に軟水を導入してみる

自作軟水器という物もDIY好きとしては作ってみたいのですが、多忙なため多くの時間を要するので当分は無理かな~という感じで軟水器を調べてみましたが意外と高額ですね・・・。

一番安く洗車用として流用できそうなタイプで4万円前後のOtwo(オーツー)シャワーという製品。この製品がどの程度の効果で軟水化できるか不明ですが、最低ラインでこの価格になると相当躊躇しますね。

大本に取り付けるとなると、家庭で使うすべての水を軟水化出来るようですが、うん十万かかるという事でそこまで軟水にこだわる気がない私としてはやはり~5万円くらいまでで、イオンデポジットの抑制が明らかに確認できるような軟水を作れれば納得かな?という感じです。

いずれDIYでも作成を試みようとは思っています。また軟水器使用のユーザーさんがおりましたら掲示板までご報告いただきたいと思います。

洗車方法やコーティングなどで抑制

方法論としては一般的だと思いますが、洗車中でも乾燥前にマメに加水して乾燥を防止しすることが第一だと思います。また、水道水中のカルシウム成分などをキレートする「クエン酸」などをカーシャンプーに入れておくとイオンデポジットの除去効率が上がるだけでなく洗車中の付着も防止できます。(実験済み)

コーティングに関しては撥水・親水系どちらでも付くことには変わりありませんが、目立ちにくいのは親水性に近い性質を示し、水がかかった時に楕円の水玉でベタ~っと伸びるようなタイプです。

ただ拭き取り効率は撥水被膜の方がいいので洗車時におけるイオンデポジットの付きやすさという面では、総合してメリデメを考えると、どちらも際立った優位性というのはないと思うので好みで選んで良いと思います。

デポジットに関してまとめますと、親水に近いほど乾燥が早いので付くまでのスピードは速い、洗車時の加水はマメに行わなければいけない。撥水が強いほどブロワなどを使えば拭き取りも早く、水滴が乾くのが遅いので付くまでの時間は長いが付くと強烈かつ目立つ傾向にある。という感じです。

ちなみにコーティング施工後初期の耐性になりますが水道水を使用した耐イオンデポジットの実験結果では、乾式のガラス繊維系であるナノ黒PG1ブラッククリスタルガード・プロが大検討しましたが、付着皆無というものはありませんでした。

イオンデポジット対策は他のページで特集しておりますので、そちらをご覧ください。


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