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井戸水洗車の危険性について


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井戸水をつかって洗車を行うことによって起こる可能性のある弊害について

■井戸水洗車の何が悪いのか?

平たく言えば水質調査で成分の全容が分かっていれば良し。分かっていなければイオンデポジットを量産する「可能性」があるので危険であるという意味で、井戸水そのものが悪な訳ではありません。

水道水も都道府県の水道局(水を引いている水系?)ごとに水質が異なりますし、季節によって消毒に使うカルキの量も異なりますので影響が常に均一であるとは言い難いです。

事実として夏場の水道水でカルキの量が多い状態では乾燥させるとかなり頑固で取れないデポジットになります。その他ミネラル(カルシウム・マグネシウムなど)が多い水道水ではイオンデポジットの固着が顕著に表れますので「水道水」も決して乾燥に対して安全ではありません。

ただ井戸水の場合は水道水よりも安全な場合もあれば危険な場合もあり、汚染されていたりミネラル量が異常に高かったりする可能性があります。事実として井戸水洗車で取り返しのつかないくらいのダメージを受けてしまった車の塗装・ガラスを何回か見ています。

水質(硬度)が未知であるということが危険なのです。

■硬度が高いと何が起きるのか

水の硬度とは一般的に水に溶け込んでいるカルシウムやマグネシウムの溶け込んでいる量の事を言い、日本ではアメリカ硬度㎎/Lが用いられます。

カルシウムやマグネシウムが多いとカーシャンプーが泡立ちにくく、またカーシャンプーの界面活性剤剤の効果によって水分の表面張力が下がるので乾燥が早い状態になるため洗車中の早期乾燥によって固着が起こり易くなります。

このような意味で硬水は洗車に適していない水と言え、常用すると乾燥に気をつけていても水垢などを多く寄せつけてしまいます。

洗車場の水やマンション、一戸建てなどでも井戸水が引かれている場合がありますが、一般家庭に引かれている水道水に関しては水質調査済みで安全な水と言えるでしょう。

■管理された水道でも注意は必要

明らかに井戸水であると分かればいいのですが、実際問題「見た目に井戸がある」分かり易いケースだけではなく、井戸水を引いてきてマンションや洗車場に供給している場合もあります。

飲料水になっていれば一定の基準になっており、おかしな硬度にはなっていないと思います。(硬度にも家庭用として供給するにあたっての基準があります)ですが洗車場や、マンションの屋外水道で「飲料水として利用できません」表記のあるものは危険です。

このような供給をされている水に関しては「飲料として何か基準を満たしていない水」の可能性が非常に高く、それが硬度による問題なのか何なのかは分かりませんが、洗車場などでは異常に錆くさい水なんかにも遭遇したことがあります。

こういった「水道の蛇口」から出る管理下にある水であっても井戸水であり、硬度が非常に高い可能性がありますので警戒心は持っておいた方がいいかと思います。


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