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Zymolカーボン

Zymol(ザイモール)カーボンの艶・防汚・耐イオンデポジット耐久性などを徹底的に実験検証




zymolカーボンワックスの撥水動画

zymolカーボンワックスを施工した後(1日後)の撥水の様子を動画で公開。

■ザイモール・カーボン施工後の撥水動画

施工方法に関しては、スイスワックスシールドのインプレで書いた通りが詳細になります。 HDクレンズ(半分シュアラスタースピリットで下地作り)→カーボンの施工後です

施工履歴ですが、ワックス施工の前に硬化系コーティングを施工しており、何度か簡易除去+下地処理も行っているのでかなり薄れてはいますが、硬化系+繊維ケイ素系がベースコートになっています。

コレによって単に下地材プラスzymolカーボンワックス単体施工よりも効果が出ている可能性もあります。

ザイモール(zymol)ワックス"カーボン"撥水状態の動画
[ザイモール][カーワックス][カーボン]
ザイモール(zymol)ワックス"カーボン"撥水状態の動画
by coating
結果的に硬化系ベースの上にザイモール・カーボンが施工されているような状態で撥水状態も単体施工より良好な可能性もありますが、他の車に施工した際も同等の性能を確認していますので、ほぼ変わりないでしょう。

スイスヴァックス、ザイモールワックスを現時点で計4種施工しましたが、スイスヴァックス"シールド”を筆頭に、きちんと施工すれば初期の撥水は滑水に近い状態になるため気持ちが良いです。


油脂系の表面張力は弱いものの、水が流れる摩擦抵抗としては大きく、イオンデポジット、古くはウォータースポットの原因とされてきました。

結果的に防汚性能においてもコーティング剤に大きく差をつけられることとなり、今のコーティング剤ブーム?に至るわけですが、初期の撥水がここまで高ければ水捌けの良さがプラスに働くので短期で繰り返し施工出来ればデメリットをカバーできるのでは?とも思います。

ただし汚れの取り込みは、有るようですし、撥水力の維持もピークは1週間程度2週間くらいは良好な状態を維持できますが、その後は撥水力低下によってボディーに滞留しやすい撥水状態になるためイオンデポジットの懸念も大きくなります。

また真夏の高温時の影響も耐久性(撥水維持)に大きくかかわるでしょうから心配なところです。状態維持には最低でも2週に1回ペースで施工したいと言うのが感想です。

動画はあくまで施工直後(1日後)の撥水の性質であり、ワックスそのものの性能が優れているとか、そういったものを示唆する動画ではありません。体感的に気持ちいいという動画です。以上zymolカーボンの施工後撥水動画でした。

zymolカーボンの施工インプレ

キングオブ(高級)カーワックスzymolのカーボンワックス施工インプレッション。

■Zymol(ザイモール)カーボン施工前~完成までの流れ

カーボンワックスとは?

zymolの中でも"カーボン"はザイモールの中でも兼価なモデルで、初心者やザイモール入門編として試すには良いと思います。性能としてもザイモールであることには変わりなく、ブラジルカルナバロウを主体とした天然成分100%で構成されており(着色料なんかはありますが)、石油系のような溶剤は皆無です。

ザイモールワックスは様々な種類があって、塗装・使用環境によって(車によって)ワックスの種類が用意されていますが、カーボンに関してはオールマイティーに全ての車に良好に作用する事がコンセプトになっているようで、良い意味で「浅く広く」というワックスなのかもしれません。

一般的な国内の高級カーワックスも「カルナバ自体の純度」は高いとされていますが、カーワックスとしての製品全体として見ると、その含有比率は高純度の製品でも、10%に満たないと言う話もあります。

シュアラスターのマンハッタンゴールドなどが、ほぼ同価格帯であることを考えると、カーボンを試して見る価値は有ると思います。全くと言っていいほど違った使い味です。

カーボン施工前準備

zymolワックスは、とりあえず下地処理関係や施工補助のアイテムが多すぎます。これらを使用しないと本来の効果が得られない?のかもしれませんが正直ここまで完璧にこなすには、お金と時間がかかりすぎます。

施工や拭き取りに必要なアプリケーター類や、有名なところでは下地処理剤としてHDクレンズという製品があります。通販で最安値を探すとショップによって安い製品が異なり、送料を考えるとワックスと分散して注文した場合にかえって高くつくので悩ましい問題です。

それなら無理してzimolなんか使うなよ、と言われそうですが、私のような庶民がザイモールを楽しむには、下地処理剤はとりあえず最初だけ使ってみて、代用できるものを探してみる、アプリケーター類はマイクロファイバークロスなどで代用してみると言うのも有りではないかと思います。

しかしながら洗車マニアックス掲示板ではzymolワックスにおいて、HDクレンズを使った下地処理が非常に重要で、コレが無いと艶がいまいちという情報もありましたので、HDクレンズの性質を見極めるためにも、コレに関しては購入が必要だと感じました。

カーボン施工にあたってHDクレンズが間に合いましたので、下地処理はHDクレンズを使ってみます。

施工前の洗車→下地処理

いつもと変わらない手順で洗車を行いましたが、出来るだけ脱脂しておきたかった+下地のワックスをある程度完全にリセットしたかったと言うこともあり、微研磨系のカーシャンプーを使用しました。洗車、ダメージ処理全般の詳細はこちらをご覧ください。

同ザイモールワックスのチタニウム施工時には、Swissvax施工時に高い下地処理能力を確認したミディアムクリーナーを使用して処理を行いましたが、今回はHDクレンズが用意できましたので、これにて施工。

施工はクリーナーアプリケーターというバフのようなものを使用することが推奨されていますが、ここはマイクロファイバークロスを畳んだもので代用します。

余談ですがミディアムクリーナーに関しては、色々と疑問がありましたので軽く検証済みです。→ミディアムクリーナーの研磨性を検証。(まあ結果的にはミディアムとストロングのクリーナーには研磨剤があるのではないか?)

肝心のHDクレンズですが、ココアクリームのような匂いでザイモールワックス自体が日焼けオイル(コパトーン)のココナッツのような匂いですから、これからワックスを施工しようと言う気持から遠ざかりそうです。

本当に車の下地勝利に使用していい物なのか。変な気分になりつつ下地処理を進めてみましたが、そんなに汚れの蓄積も無かったため、能力を測りかねますが、汚れ落としの効果は有りそうでした、ただ水垢(デポジット系)の汚れには弱そうです。

肝心の施工性は、温度が高いほど最悪です。温度が高く乾燥が早いと拭き取れず、早朝・夜間の湿度が高い時には伸びてなかなか拭き取れないと言う、厄介な特性を持っています。

このクリーナー単体で艶が出るとの噂もありましたが、なるほど本当のようでクリーミー?な艶。→ワックスを施工したかのような艶が出ます。スイスワックスのミディアムクリーナーも単体で艶が出ましたが、それよりも油性系の艶を感じます。

下地処理にシュアラスターのスピリットも使ってみる

ザイモールは下地にシビアだと言うのがもっぱらの噂です。しかしながら噂の下地処理剤HDクレンズは使ってみて確信しましたが、お世辞にも良好とは言えません。効果は高いのですが施工性と価格に関しては常用するにあたって問題ありです。

そこでカー用品店などで簡単に購入できるシュアラスターのスピリットを下地処理剤として使用すると、どのような影響が出るのか?ということでボンネット半分はスピリットを下地処理剤として使用しました。

結果は後に別ページで報告します。

ワックス施工(ワクシング工程)

クリーナをかけた時点で結構ピカピカですが、ワックスを掛けてどれだけ変化があるか楽しみです。他の方の使用レビューを見ると艶の大半は、HDクレンズ処理時に出ており、その後のワックス施工では大きな変化はないとか、有るとか。。。とのこと。

匂いは甘い匂いでサンオイルで有名なコパトーンのようなココナッツの匂いで悪くないです。コレはチタニウムと嗅ぎ比べても大した違いは分かりませんでした。ワックスの色は真っ青です。

本来はワックスアプリケーターで施工しますが、目の細かいスポンジで代用。塗りこみは全く問題なく代用品で苦労することは一切ありませんでした。伸びも非常に良好で高位モデルと比較しても遜色なし。

下地処理で若干加圧気味での施工・拭き取り、施工して空拭き、最後に仕上げの空拭き。乾燥時の接触が多く傷の心配が絶えませんが・・・。

スイスワックスの場合は施工してから、カルナバなどの成分が塗装に浸透?するのを待つために10分ほど放置しましたが、同天然成分と高純度カルナバロウで構成されたzymolチタニウムはなぜか、塗って即拭き取り。

拭き取り工程

拭きとりに関しても専用品が存在しますが、見るからにマイクロファイバークロスだったので、マイクロファイバークロスで代用します。相変わらず白い粉は出にくいので拭きとり時のストレスはあまり感じません。

放置してしまうと拭き取りが重くなるので推奨できませんが、薄く塗ってあれば、さほど苦ではないことが判明し、部分的に若干放置気味にして拭き取りを行ってみましたが、仕上がりは悪くないような気がします。

スイスワックスのように放置による浸透で効果を発揮すると言う考え方があるならザイモールでも、そうはならないかな?と考えてのことでしたが効果の程はわかりません。リスクを考えると正規施工方法のタイミングで拭き取るべきでしょう。

気になっていた粉に関しては、昔使用していた私の毛嫌いする半ネリワックスに比べると劇的に出ませんし、気にならないレベルです。クロスが青くなったことに笑ってしまいました。チタニウムの施工時よりワックス施工になれたせいか、粉もほとんど出ずストレスを感じませんでした。

細かい部分に入り込むと厄介なことには変わりなく、その辺は神経を使いますが、小さいスポンジなどを用意して施工方法を工夫すれば大きな問題が出ないことも学べました。

ザイモール"カーボン"仕上がり後

kabo1.jpg
kabo2.jpg
写真は施工前です(施工後の写真撮り忘れました(爆)下地処理剤とザイモールカーボン。

仕上がりは良好です。あとはチタニウムのときに出た原因不明のムラがカーボンでも出るか否か確認しなければいけません。

施工後艶に関してはSWISSVAX(スイスワックス)と比較すると劣ると言うこと無ければ、勝ると言うこともなく、私の感覚では甲乙つけがたい満足度です。正直価格差は有りますが艶に関して言えばカーボンでも十分です。

以上ザイモール(zymol)カーボンの直感インプレでした。

※カーボンワックス施工後の追記

チタニウム同様夜間の低照度(白熱灯など)の光源下で湿度が高い場合に仕上げ斑が浮き出すことが判明。現在原因と対策を探求中。

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