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スイスワックスサファイアのインプレ
欧州の高級ワックスswissvax(スイスワックス)サファイアの施工インプレッション。
■swissvax(スイスワックス)サファイア施工前~完成までの流れ
Type-サファイアとは?
SWISSVAX
(スイスワックス)の中でも「サファイア
」は全対応型の高品位ワックスであるオニキスの上位モデルとして作成されており、40%以上のブラジルカルナバロウを配合した高濃縮ワックスです。
特にウォーターベース塗装をターゲッティングしているようですが現在の車の塗装全般に対応すべくつくられているようで、マルチな対応能力を発揮してくれます。(ウォーターベースとは水性塗装のことを指すと思いますが、現在全水性塗装になっている車種は国産では少ない2008,4)
ラインナップしている他の種類のワックスと異なってカルナバの%が記載されていません。一体どのくらい何だろうか・・・?しかしながら「SWISSVAXシールド
」と比較して匂いや色は若干異なるものの融点等や触感は変わりないような感じです。
サファイア施工前準備
zymolワックスに代表されるカーワックス全般に言える事なのでしょうが、とりあえずどのワックスを施工するにしても、説明の本工程をすべて実施しようと思うなら、ワックスの数倍の価格を用意して下地処理剤や塗りこみに使用するアプリケーターなどを購入しなければなりません。
正直とてもではないですが、不可能な時間とお金がかかります。
全行程を専用品で行うにはマスターコレクションと言うセットをそろえる必要があり、各ワックスでセットがありますがサファイア・マスターコレクション
は68000円。シートからホイールまでメンテナンスできますが高すぎます。とてもではないですが出来ません。
本来なら下地処理やメンテナンス剤が一式になった「サファイア・エントリーコレクション
」を購入すればよかったのですが、同時に防汚性能の高いテフロンワックスというシールドが気になってしまい購入を断念せざるを得ない状況に。
しかしながら洗車マニアックス掲示板ではzymolワックスにおいて、HDクレンズと言う下地処理剤が非常に重要で、コレが無いと艶がいまいちという情報もありましたので、一つだけ下地クリーナーを購入。無難にミディアムクリーナー
を購入しました。
洗車→下地処理
いつもと変わらない手順で洗車を行いましたが、出来るだけ脱脂しておきたかったのでカーシャインの水垢クリーナーの処理を1工程入れて洗車を完了。ミディアムクリーナーで下地処理を行うことにしました。
ミディアムクリーナーは灰色の泥洗顔に使うような液体?と言うよりも粘度の高いクリームで整備士的な観点で言うとグリスか?と言うような感じ。しかしながら石油系の臭いは極僅か入っているかいないか分からない程度で、もしかしたら石油の匂いではないかも。
施工はクリーナーアプリケーターというバフのようなものを使用することが推奨されていますが、ここはマイクロファイバークロスを畳んだもので代用します。
研磨剤が入っていそうな感じなんですが、たぶん入っているかと思います。水垢クリーナーで落ちないようなデポジットなども手作業で落ちてしまいます。ダブルアクションなどで施工すると楽そうで、効果も高いと思ったのですがスイスワックスで機械施工は無粋かな?と思い、今回は手作業です。
乾かないうちに拭き取りとありますが、乾いてもマイクロファイバーなら拭きとれます。ただし乾いた方が拭き取りは重くなります。しかしながら乾かないうちだと、拭き取り時に結構伸びてしまうのですが・・・クリーナーに関しては施工性は良好とは言えないです。困難と言うレベルではないです。
ただ今回はルーフだけ処理したため良かったのですが、全体的にやっていたらかなりの重労働です。毎週はおろか月一でも結構きびしい感じです。コーティングの簡易処理剤などで代用できれば吉なのですが・・・。
ワックス施工(ワクシング工程)
正直ルーフに関しては、過去に塩カルを食らったままワンシーズン洗車せずスノーボードに行き続けること30回×2年+夏には半月くらい海辺を転々としながらサバイバルという荒行を乗り越えてきたので、洗車に目覚めた時には、かな~り傷んでいたという経歴を持っています。
クリーナをかけた時点でパッと見はシミなどが目立たない状態になり(ナノ黒コンディショナーと同程度か?)、表層の水垢などは大方取れたようでしたが・・・まあ過去の過ちは消えずと言ったところ。
いよいよワクシングですが、甘い感じでデザートのような感じ。フルーツガム?と言うのもぴったりな表現でした。色は鮮やかな濃い黄色です。シールド同様に結構硬い感じですが手に取ると途端に液状化する不思議な感覚です。
本来は手塗りまたは、ワックスアプリケーターで施工しますが、流石に自宅前で手塗りは近所の目がありますので、目の細かいスポンジで代用。塗りこみは全く問題なく代用品で苦労することは一切ありませんでした。
乾式施工するコーティング剤では、ナノ黒の施工研究で編み出した乾式+加水施工のように傷を抑制し施工性を上げるために、部分的な最小限加水を行っていましたが、スイスワックスは完全乾式。傷の心配もあり少し多めにとって施工してしまいました。
施工性は伸びも良好、臭いも漂ってきて楽しくワクシングすることができました。シールドと硬さや伸びを比較してみましたが、いまいちよくわからず。と言うより同程度だと思います。
コーティング剤慣れしているせいか、細かい部分の施工、ゴムモール、ブラックアウト部分、黒樹脂部分を避けるようなワクシングが若干面倒臭い印象を受けました。
気を遣いましたが、エッジ部分などには残ってしまいます。コレは後ほど除去しなくてはいけません。久々の感覚です。(CPCなども白残り激しいですが・・・)
スイスワックスの場合は施工してから、カルナバなどの成分が塗装に浸透?するのを待つために10分ほど放置します。コレは全シリーズ共通のようで、塗って直ぐ拭きとるザイモールとは異なるようです。同じ天然系なのに何が違うのでしょうかね?
拭き取り工程
拭きとりに関しても専用品が存在しますが、見るからにマイクロファイバークロスだったので、マイクロファイバークロスで代用。毛足はループした兼価型マイクロファイバークロスです
正直今までのワックスが粗悪品だったのか?それともスイスワックス独自の配合や使用なのか?分りませんが拭き取りはすこぶる簡単で、面を変えながら拭き上げていけば、斑も白残りも一切なく極上に仕上がります。
ワックスのような施工をする乾式施工のポリラックやCPCペイントシーラントなどと比較しても、拭き取りの重さも勝っていますし、白い粉が出ないので、白残りする度に拭き取り直す必要もありません。
拭き取りのコツは面を変えながら拭き取ることです。私が厚塗りをした性もあるでしょうが、同じ面だとクロスの拭き取り面に余剰ワックスが蓄積して許容量を超えてしまい、超えた状態だと上手く拭きとれず、伸びます。
仕上げにキレイな面で空拭きして極上の艶を引き立たせて完了です
swissvax(スイスワックス)サファイア仕上がり後
サファイア施工後のルーフ部分の様子です |
サファイアに関しては比較するためルーフのみに施工しました。好みは分かれると思いますが、やはりワックスはコーティング剤とは異質の存在感を醸し出します。 ちなみにボディーカラーはブラックマイカ。ソリッドではないです。写真で見るとソリッドのような艶に感じ、まあ満足のいくレベルです。 今後の防汚性能など引き続きインプレにて報告させていただきます。 以上ミディアムクリーナー→サファイアの直感使用インプレッションでした。 |