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ミディアムクリーナーの研磨性を検証



スイスヴァックスの下地処理剤であるミディアムクリーナーの研磨性を検証します。

■ミディアムクリーナーの検証

専用下地材を購入した経緯

そもそもカーワックスを使用するにあたって専用のクリーナーを購入する気は全くありませんでした。下地は研磨で作って脱脂して施工すれば、それで問題無いと言いますか最大限に性能を引き出せるでしょ?と思っていたからです。

しかしながら掲示板の中でザイモールを使用するにあたって専用の下地処理剤「HDクレンズ」なるものを使用した場合と、使用しない場合では艶の感じが全く違うというではないですか!?

これはもしかしたら塗装の下に吹く「プライマー」のように定着促進効果などが有るものかも知れない、ということで専用クリーナーを購入しました。

名前がミディアムな理由を探ってみる

スイスワックスには通常のクリーナーミディアムクリーナーストロングクリーナーというように3種存在します。名前のとおり、ストロングが1番強く、ついでミディアム、通常のクリーナーは艶出し兼処理剤ということです。

施工方法で疑問に思ったのが・・・ストロングを使った場合は、ストロング→ミディアム→クリーナーの順で使用し、仕上げで使うクリーナーは「たっぷり使用する」と記載されています。

コレってまるで研磨剤の荒目から順に仕上げていくような感じ?と思ってしまいました。ミディアムクリーナーのインプレでも同じことを書きましたが、気になっていたので実験を実行することにしました。

■ミディアムクリーナーで傷消し実験を行う

ということで。傷消し効果比較実験と同様の手法で光沢度の変化を見ながら、傷消し効果や研磨性を確認してみたいと思います。

まずは何もしていないパネル光沢度です。光沢度は50です。
なるべく加圧しないように塗ってみましたが、何せ拭き取りが重いので擦らずには完成できません。ということで若干擦っての結果です。

+37ポイントです。コレだけでワックス本体を施工したのと同等の効果が出てしまいました。やはり艶が出たというよりも・・・傷が薄くなっているような気がします。
ということで、ミディアムクリーナーを使って手磨きの要領で擦ってみました。仕上げはマイクロファイバークロスで拭きとりました。

結果は御覧の通り、ポリッシャーで磨いたくらいの光沢復元が確認できました。というのも、コレはやはり研磨効果っぽいです。ソリッドの塗装なんかをゴシゴシ擦れば一発で判明するかと。
一応確認のためにマスキングを剥がして確認してみると・・・凄い効果です。コレが純粋なコーティング剤だったら、ある意味凄いです。

しかしながら、研磨剤が含まれていると考えると、加圧が多くなりがちな製品にも関わらず、磨き斑や跡が残らないのは処理剤としては優秀ですね。(施工性は悪いですが)

以上の実験結果を持ちまして、ミディアムクリーナーは若干の超微粒子研磨剤と石油系溶剤などを含むクリーナーだと思います。(普通のクリーナーには「研磨剤を一切使用しない」の表記がありますが、ミディアムクリーナーには記載がありませんし)

成分だけ聞くとありきたりですが、中身は灰色の泥のような感じで、臭いも若干しか石油系の匂いは感じず、他には見られない不思議なクリーナーです。

ザイモールチタニウムの下地処理にも使用してみましたが、問題なく極上の艶と強撥水効果を発揮していましたので、適しているのだと思います。ワックスに限らずコート剤の下地処理などにもオールマイティーに使用できそうな予感がします。