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零三式コーティング22型評価

11型と併用する為に作られた零三式コーティングポリマー22型の効果を多種実験において比較評価。

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ハセガワ零三式22型の性能等総合評価

ガラス系コーティング、零三式22型コーティングポリマーの総合評価と得点の公開

■ハセガワ零三式22型コーティングの評価得点と所感

以下管理人のお気に入り度も含めた、零三式22型コーティングポリマー に対する10項目の評価点数と撥水特性を挙げさせていただきます。(実験結果とはいえ独断と偏見がありますので、あくまで参考程度にお考えください)

艶(視覚的艶感の大きさ) 6 単体施工での艶は少なく、ボディー面があれていると十分な効果を発揮できず、艶の体感が少ないです。下地処理後、または11型の上掛けとして使うと引きしまった艶になります。

実験に関するリンク:零三式22型施工時の艶を比較を参考にしてください。
耐久性 7.5 艶と耐久性が一致せず、艶がなくとも撥水維持を続けると言う被膜特性を見ました。22型の耐久性は艶だけにあらず。結構高いと思います。

実験に関するリンク:耐久性検証を参考にしてください
重ね塗り適応度 3 重ね塗りによる光沢復元などはないに等しいです。かといってコーティングされていないかと言うとそうでも無いようです。

コートはされていても光沢度による変化が見られないため、重なって塗れているか否かが判断できないというのが、正しい表現になります。

重ね塗り効果に重ね塗りの効果測定の結果があります。
初期耐イオン
デポジット性能
7 単体でも撥水しますし、上掛けの場合はかなり排水性のいい撥水を示します。いずれにしてもイオンデポジットが目立ちやすい丸い水玉が付いてしまいますので不利な状況ではあります。

しかしながらクリーナーを使用した時のイオンデポジット除去率は優秀。ケイ素系故に11型よりも劣りますが、実用上問題ないでしょう。

関連項目は耐イオンデポジット検証を参考にしてください。
応用度・汎用性 6 樹脂製品全般にも施工できますがIPAの存在は若干気になります。自動車部品の樹脂は希釈IPAなどで侵食されることはまずありませんが、内装品などには控えた方がいいでしょう。

ただガラスにもそれなりに使える感じ(良好ではないですが)は評価しています。ゴム製品などの艶出しにはインパクトが薄いです。

性質に関しては過熱実験加水実験をご覧ください。
施工性・
施工難易度
7 施工方法が乾式に近い(半湿式で空拭き仕上げが必要な)ので、若干施工性に難を感じます。特に乾いた跡が残ってしまう現象もありますので、11型に比べるとちょっと悪いです。

施工環境を考えて熱が加わらない場所を選び、空拭きの仕上げは1パネルごとが好ましいです。
傷消し性能 3 11型はある程度整った面で傷消し性能を発揮しましたが、正直なところ22型の傷消し性能は全くと言っていいほど感じません。結構謎の多いコーティング剤です。

零三式22型傷消し効果比較実験で特定条件下での傷消し性能比較を行いました。
コスト
パフォーマンス
5 製品のポジション的に仕上げ剤という感じで、単体施工としてどうなのか?という点は大いに感じますし、これもまた判断が難しいです。

私的には単体施工はあり得ないので、11型に限らず、各コーティング剤の撥水上塗り剤という感じでの用途かな?という印象でコスト面では考えてしまいます。1回あたり220~250円です。
メーカー対応
アフターメンテ用品
7 販売店はいくつかあるようですが、一応本家HPもあることが確認できました。よってサポート体制は有ると判断しましたがHPが分かりにくいです。

最初は本家HPなのか、個人の趣味ページなのか分らずサイト内を巡回してしまいました。TOPページも分かりにくいです。

メンテ製品などもラインナップしているのでその点は好感が持てます。
管理人の
お気に入り度
7 耐久性実験では楽しませてもらったので嫌いではないですし、面白いことに使えるので良いのですが、単体で使うにあたって謎の多いコーティング剤です。

色んなコーティング剤に上掛けしたりして、性能変化などを見てみたいので、まだ使ってみたいとは思っています。
撥水特性 撥水 水切れのいい強撥水です。疎水と言っても良いでしょうか。色んなコーティング剤の八水上掛け剤として使用するといい特性を得られそうです。

撥水にしては水が残り易く、イオンデポジットがクリーナーで落としやすく、防汚性も優れています。
特別評価 汚れ落とし
帯電防止性

+3
IPAは汎用性を低下させますが、時に施工性の向上と汚れ落とし(特に油性汚れ)に効果を発揮してくれます。

また埃の付きにくさ(帯電防止性能)に関しては目を見張るものがありガラス繊維系コーティングより優れていると感じます。
総合得点 61.5 補助的なコーティング剤としか考えられない印象です。防汚性能に関しては他のコーティング剤などにこの性能を付加できればな~と感じます。

しかしながら他コーティング被膜に上掛けするときにIPAが悪さして既存被膜を破壊しなければ・・・なのですが。

以上はあくまでも総合評価の得点ですので、=コーティング剤が高性能という特典ではありません。性能だけを抜き出したい場合は、気になる項目の評価だけを参考程度に考えていただければと思います。

以上コーティング剤比較実験によって得られた零三式22型コーティングポリマーの総合評価でした。

■コーティング剤の総合評価に関して

自動車コーティング比較実験の各種比較実験の手法説明に挙げられている実験項目の結果と管理人自体のお気に入り度をプラスした総合評価を得点化したものです。1つが高性能なだけでは総合的に高い点数にはなりません。

DIY施工のコーティング剤に求められるものはPRO用とは異なります。「性能が良ければ全て良し」とはしないということです。

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