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零三式コーティング11型評価

模型メーカーハセガワ自動車用に作った零三式コーティング11型の効果性能を多種実験に置いて比較評価

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零三式11型コーティングの性能等総合評価

フッ素系ポリマーコーティング。零三式11型コーティングポリマーの総合評価と得点の公開

■零三式11型コーティングの評価得点と所感

以下管理人のお気に入り度も含めた、零三式11型コーティングポリマーに対する10項目の評価点数と撥水特性を挙げさせていただきます。(実験結果とはいえ独断と偏見がありますので、あくまで参考程度にお考えください)

艶(視覚的艶感の大きさ) 6 主張の少ない艶でライトな感じの輝きです。オリジナルカラーを損ないたくない人にお奨めですが、いかにも艶が出たと言う感じはしません。

実験に関するリンク:艶を比較検証を参考にしてください。
耐久性 5 艶が少なく、被膜特性が撥水なので撥水が落ちればコーティング剤の効果もなくなったような感覚です。他に判断できる基準点が無いので結構短い効果に感じてしまいます。

実験に関するリンク:ー耐久性検証を参考にしてください
重ね塗り適応度 3 液材自体に傷埋め効果も研磨性もありませんから重ねることで傷が埋まって光沢が増すこともなければ、被膜も薄いようで重ね塗りの効果は実験において皆無に等しかったです。

塗り重ね効果に重ね塗りの効果測定の結果があります。
初期耐イオン
デポジット性能
7.5 撥水被膜にしては非常に良好だと思います。やはり丸い跡は目立ってしまいますが、クリーナーの効果が高いので問題ないと思います。

ネックは撥水であるが故の残り痕と持続性ですね。フッ素系捨て膜は結構いいかもしれません。

関連項目は耐イオンデポジット検証を参考にしてください。
応用度・汎用性 6 樹脂製品全般にも施工できますがIPAの存在は若干気になります。自動車部品の樹脂は希釈IPAなどで侵食されることはまずありませんが、内装品などには控えた方がいいでしょう。

ただガラスにもそれなりに使える感じ(良好ではないですが)は評価しています。ゴム製品などの艶だしにはインパクトが薄いです。

性質に関しては加水実験過熱実験をご覧ください。
施工性・
施工難易度
10 どこをどう悪く言っていいのか分らないくらい良好です。適当に塗っても撥水して斑もなく、それなりの艶が出ますし、失敗する要素を感じた事はないです。

IPAによって伸びも良いですし、間違った使い方をしなければまず施工性で難を感じることはないでしょう。
傷消し性能 6 ある程度整った面の小傷には作用しますが、荒れていれば荒れているほど効果が希薄になっていくのはポリラックと正反対の性質です。

極薄膜で、被膜感の薄いコーティング剤ですから傷消し効果に関しては期待しない方がいいかもしれません。

傷消し効果比較実験で特定条件下での傷消し性能比較を行いました。
コスト
パフォーマンス
6.5 同クラスの簡易型と比較すると特別コストパフォーマンスが良好なわけではなさそうです。使用する量も施工方法によっては消費が多いですから、なおさらです。

1回あたり220~250円です。
メーカー対応
アフターメンテ用品
7 販売店はいくつかあるようですが、一応本家HPもあることが確認できました。よってサポート体制は有ると判断しましたがHPが分かりにくいです。

最初は本家HPなのか、個人の趣味ページなのか分らずサイト内を巡回してしまいました。TOPページも分かりにくいです。

メンテ製品などもラインナップしているのでその点は好感が持てます。
管理人の
お気に入り度
7 誰にでも簡単にできる簡易型コーティングで弊害も失敗も少ないので、友人知人に勧めるには持ってこいだと思います。

使用頻度は低いですが嫌う要素もなく、にわかファンですがひそかに気に入っています。艶がもっと欲しいですね。
撥水特性 撥水 水切れのいい撥水です。疎水と言っても良いでしょうか。撥水=疎水は水を退けると言う意味では同義ですからそんな感じです。
特別評価 汚れ落とし

+1
IPAは汎用性を低下させますが、時に施工性の向上と汚れ落とし(特に油性汚れ)に効果を発揮してくれます。若干の加点評価をいたします。
総合得点 65 簡単に施工できるコーティング剤の代名詞です。重ね塗り効果の比較では散々の結果でしたが、実車施工すれば、インパクトという面では不利ですが、それなりの艶が出ます。

撥水ですがイオンデポジットもクリーナを使えば比較的落ちますし施工頻度が多い方は良いかもしれません。

以上はあくまでも総合評価の得点ですので、=コーティング剤が高性能という特典ではありません。性能だけを抜き出したい場合は、気になる項目の評価だけを参考程度に考えていただければと思います。

以上コーティング剤比較実験によって得られた零三式11型コーティングポリマーの総合評価でした。

■コーティング剤の総合評価に関して

自動車コーティング比較実験の各種比較実験の手法説明に挙げられている実験項目の結果と管理人自体のお気に入り度をプラスした総合評価を得点化したものです。1つが高性能なだけでは総合的に高い点数にはなりません。

DIY施工のコーティング剤に求められるものはPRO用とは異なります。「性能が良ければ全て良し」とはしないということです。

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