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ハイブリッドナノガラス評価

ガラス系コーティング・ハイブリッドナノガラスの効果を多種の実験において比較評価。

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ハイブリッドナノガラスの性能等総合評価

ガラス繊維ケイ素系コーティング、ハイブリッドナノガラスの総合評価と得点の公開

■ハイブリッドナノガラスの評価得点と所感

以下管理人のお気に入り度も含めた、旧ハイブリッドナノガラスに対する10項目の評価点数と撥水特性を挙げさせていただきます。(実験結果とはいえ独断と偏見がありますので、あくまで参考程度にお考えください)

※ハイブリッドナノガラスは現在モデルチェンジにて絶版ですが後継の高位版であるブラックレーベルが存在します。

艶(視覚的艶感の大きさ) 8.5 視覚的な艶が非常に大きいコーティング剤で従来のガラス繊維系とは異質な艶が得られますが、好みが分かれそうな感じです。良く言えば深みのあるカルナバのような艶ですが、悪く言えばわざとらしい艶。

実験に関するリンク:艶を比較検証を参考にしてください。
耐久性 8 初期光沢減退は比較的大きいものの、初期値が高いため絶対的な耐久性は硬化系を除いたコーティング剤ではトップクラスだと思います。

実験に関するリンク:耐久性検証を参考にしてください
重ね塗り適応度 8.5 重ね塗りに関する光沢上昇は非常に高く、荒れた塗装面ほどその塗り重ね効果を発揮しますが、荒れた面は塗りにくく、実施工では光沢復元するものの斑ができる状態になるでしょう。

重ね塗り効果に重ね塗りの効果測定の結果があります。
初期耐イオン
デポジット性能
8 乾式施工故か、初期イオンデポジット耐性は高く維持性能も簡易型(湿式施工)のガラス繊維系コーティングと比較すると高い部類に入るかと思います。

関連項目は耐イオンデポジット検証を参考にしてください。
応用度・汎用性 6 IPAが入っているため、万能に使うわけには行かないと思いますがIPA濃度が薄いため樹脂製品全般に使用しても問題なく、高い艶が得られるかと思います。

ただ、高額なためボディー専用にしたほうがよさそうです。濃いコート剤なので薄めて使う手もあります。

性質に関しては加水実験過熱実験をご覧ください。
施工性・
施工難易度
5.5 正直なところ放置時間があるため施工に時間がかかりますが、当サイト推奨の施工方法なら施工性も良好ですし、施工難易度も低くムラもできにくいです。

また乾式なので、施工中にデポジットができてしまうことが無いので結果的には安全な施工になるかと思います。ただ面倒臭いのは減点が大きいとして5点。
傷消し性能 8.5 艶に比例しますが非常に高い部類です。ワックスとまではいかないかもしれませんが、それに次ぐ能力があると考えても良いでしょう。いわゆるソッチ系の艶があると言うことです。

傷消し効果比較実験で特定条件下での傷消し性能比較を行いました。
コスト
パフォーマンス
4.5 性能を考えると高得点をつけたくなりますが、現行モデルが容量・価格改定行ったことを考えて点数をつけると辛口にせざるを得ないので5点です。

当時の価格で考えると、おそらく1回あたり1500~1800円くらいだったかと思います。
メーカー対応
アフターメンテ用品
8 トータル的なカーケア製品を揃っており専門店?な感じです。コーティング剤以外の製品にも目を見張る性能があり、単品投げっぱなし売りではないメンテナンス用品などには好感が持てます。

・・・が現状は改善された模様ですが、製品の入れ忘れ、容器の不具合の意見が当HP掲示板に寄せられたこともあり(対応はすぐにしてくれたようですが)、その点は減点対象でしょうか。

たまたま耳に入った情報をそのまま減点するのはフェアではないかもしれませんが、こういった細かな事はユーザーにとって非常に大切だと私は思っています。
管理人の
お気に入り度
9 旧製品ですが、モデルチェンジせずともかなり気に入っていました。現行モデルの方が好きですが、このコーティング剤を機に長いことお付き合いしたブリスを卒業することになりました。
撥水特性 弱撥水
(疎水)~
弱親水
下地によって結構変わってきますが、排水性の良い疎水性で持続性が高いです。弱親水状態になっても水の引ける感じは比較的続く感じです。
特別評価 汚れ落とし
帯電防止性

+2
IPAは汎用性を低下させますが、時に施工性の向上と汚れ落とし(特に油性汚れ)に効果を発揮してくれます。

また埃の付きにくさ(帯電防止性能)に関しては艶が出るタイプにしては高く、高評価です。
総合得点 76.5 施工難易度は高くないものの、時間がかかる、面倒臭いと言う点で大きくマイナスしました。その代り相応の性能、艶は得られます。

しかしながら、その性能がコスト面と直結するか?と言うと、それもまた渋い評価をしなければいけないかな?という感じは受けます。

コーティング剤としての性能はトータルで評価が高いですが、そのほかのコスト・時間という別の面ではデメリットも極端な感じで大きいです。

以上はあくまでも総合評価の得点ですので、=コーティング剤が高性能という特典ではありません。性能だけを抜き出したい場合は、気になる項目の評価だけを参考程度に考えていただければと思います。

以上コーティング剤比較実験によって得られた旧ハイブリッドナノガラス(リンクは新型です)の総合評価でした。

■コーティング剤の総合評価に関して

自動車コーティング比較実験の各種比較実験の手法説明に挙げられている実験項目の結果と管理人自体のお気に入り度をプラスした総合評価を得点化したものです。1つが高性能なだけでは総合的に高い点数にはなりません。

DIY施工のコーティング剤に求められるものはPRO用とは異なります。「性能が良ければ全て良し」とはしないということです。

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