特殊実験、比較検証

コーティング剤の他種複合使用、シリーズ物の比較や禁止事項を無視した無謀な実験の結果

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水道水の硬度を無効化する実験

キレート作用によって水道水中の金属イオンを無効化して固着デポジットを防止する実験

■クエン酸によるキレート作用で金属イオンを無効化してみる

イオンデポジットを除去する実験に関しては完全ではなかったものの確かに効果としては認められました。一度固着してしてしまったものを引きはがす力としては最強とはいえないかもしれません。

しかしながらクエン酸が水道水中に含まれるカルシウムイオンなどの金属イオンをキレート(捕まえて作用できなくする)ことは、私が実験しなくとも化学的に証明されています。

だったら水溶液中に浮遊している状態でクエン酸を添加してみれば結果はどうだろう?量的な問題もありますが理論的には金属イオンを無効化出来るだけのクエン酸を添加した水道水はイオンデポジットとしてテストパネルに固着しないのではないか?

これは試して実際自分の目で確かめてみなければ・・・!ということで実験開始です。

■100mlに小さじ2(約6グラム)で実験開始

まずクエン酸水溶液の濃度ですが本来なら100mlに6gなので106gの水溶液にクエン酸が6g溶解していることになるので5.66%濃度の水溶液として表記するところですが面倒なので6%とさせてください。以下同じ書き方をします。

小さじ1=5mlですが比重計算にて砂糖とクエン酸が近似値だったので小さじ1=約3gで計算してます。めっさ適当ですが、測りを使って正確に計測する人はいないと思うので、アバウトにという事で。

加熱乾燥、比較実験

さてさて本題ですが、まずテストパネルはイオンデポジットが目立ちやすい(確認しやすい)黒色パネルを使用します。

水道水を右側、左側にさきほど作った濃度のクエン酸水溶液を吹きかけます。

パネルに強烈にイオンデポジットを焼き付けるために約70度前後まで加熱しつつ強制乾燥を行います。

ところが、画像1枚目、同じ時間の経過で水道水がほとんど乾燥している状態にもかかわらずクエン酸水の方は乾燥していません。

2枚目では水道水が乾燥してしばらく経っても一向に乾かないので、とりあえず実験終了という事でアップ写真です。

乾いていないように見えて、実は乾いていました。クエン酸の結晶物?がベタベタした状態でへばりついていました。

3枚目は水道水を吹きかけた部分です。見事にイオンデポジットの固着が見られます。

しかーし4枚目。クエン酸水で実験を行った方ですが、拭き取ってみるとベタベタしているものの水分を多めに含んだクロスで落ちました。

イオンデポジットこそないものの浸透系のダメージらしきシミが・・・磨いて取れましたが、イオンデポジットより厄介な染みでした。これはいけません。

どんどん濃度を下げて適正濃度は?

結局のところ適正濃度や限界濃度を探すために実験を繰り返す羽目になりました。

デポジットの観察

結局実験に実験を重ねること数回、部屋が暑いです。デポジットの焼き付けを行うと部屋の温度が上がってキツイです。

結局イオンデポジットが固着せず、なおかつ塗装にダメージが入らない濃度は約0.3~3%位の濃度ということが分かりました。

正直下側0.3%濃度に関しては結構アバウトになってしまっており、実際値0.1%でも効果は望めると思います。

実験後のテストパネル。どんな光源下で見てもイオンデポジットは皆無。全く固着していませんでした。固着が見られ始めたのは0.1%濃度以下からです。

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