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ナノガラス・ブラックの評価

ガラス繊維系コーティングの最高峰といわれるハイブリッドナノガラス・ブラックレーベルの比較評価

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ナノ黒の性能等総合評価

ガラス繊維ケイ素系コーティングのナノ黒の総合評価と得点の公開

ファインクリスタルの性能等総合評価

■ハイブリッドナノガラス・ブラックレーベルの評価得点と所感

以下管理人のお気に入り度も含めた、ハイブリッドナノガラス・ブラックレーベル(以下ナノ黒)に対する10項目の評価点数と撥水特性を挙げさせていただきます。(実験結果とはいえ独断と偏見がありますので、あくまで参考程度にお考えください)

艶(視覚的艶感の大きさ) 9.5 乾式施工推奨のガラス繊維ケイ素系コーティングならではの艶は圧巻です。フィルムを張ったような艶で膜厚感が好きな人にはお奨めです。

オリジナルカラーを際立たせる輝きではないので好みが分かれるかもしれません

実験に関するリンク:ナノ黒の艶を比較検証を参考にしてください。
耐久性 8 初期の艶が凄いため一時的な光沢減退は感じますが、ガラス繊維系としてはかなり効力の体感期間が長いと思います。

実験に関するリンク:ナノ黒耐久性検証を参考にしてください
重ね塗り適応度 9 一定の重ね塗り回数に関しては非常に有効で、荒れた塗面の光沢復元能力に優れています。しかしながらIPAの溶剤が若干塗り重ね性を邪魔することがあります。ということで実験の数値的にはTOPクラスですが若干の-。

重ね塗り効果に重ね塗りの効果測定の結果があります。
初期耐イオン
デポジット性能
9 限りなく乾式で仕上げるほど初期性能は非常に高いです。また期間経過後に関しても、実車施工での耐久性もガラス系を冠するコーティング剤の中では高いです。

関連項目はナノ黒の耐イオンデポジット性能検証を参考にしてください。
応用度・汎用性 6 染み込むものに関してはIPAが施工性を邪魔するため、使用しない方がいいというのが私の結論です。

それ以前にコスト的な問題から汎用にはしない方が、賢い選択と言えそうです。ボディー・樹脂パーツには全対応で艶だし能力に優れます。

性質に関しては加水実験を参考にしてください。
施工性・
施工難易度
5.5 指定の施工方法では施工性がいいとは言えませんが、施工難易度的には低いです。放置時間を設けられているくらいなので乾燥を気にすることなく施工ができます。

加水乾式施工はこのコーティング剤の施工性向上のために考案した施工方法です。施工には時間がかかりますし、簡単とはいえ、面倒ではあります。
傷消し性能 9.5 荒れた塗装、超微細なバフ目まで隠ぺい能力は高い部類です。ワックスとまではいかないという情報ですが、それに迫る能力を持っているかと思います。

コーティング剤の中ではTOPクラスです

傷消し効果で特定条件下での傷消し性能比較を行いました。
コスト
パフォーマンス
7.0 モニター価格の設定で算出していますが(何かずっとその価格なので)、価格が戻ったら6.5とします。

旧作がもっと高額であり、黒になってから性能が上がったにもかかわらず容量当たりの価格が改定されたため、お得感があるのは私が騙されているのでしょうか!?

1回当たり1000円の施工単価になりますが、性能を考えて、同系コート剤のPG1黒やCG1-PROと比較して安価なのでこの評価です。
メーカー対応
アフターメンテ用品
7 製品ラインナップもトータルで一通り揃っていますし、施工ビデオやQ&Aを見てもナカナカ丁寧に分かりやすくなっているかとは思います。

以前メールで質問した際も丁寧に返答がきましたのでサポートもソコソコのようで問題ないのですが、製品の容器、発送に問題があった時期がありました。

価格の割高感のある製品やたまにある?抱き合わせのような販売方法はマイナス。
管理人の
お気に入り度
10 リスク侵さず、高性能を得ると言った私のDIYコーティングの観点から言うと現状ではナノ黒がNO1になります。

何かが突出すると、他の何かが失われるという現象が硬化型コーティングに多く見受けられますが、繊維系に関しては妥協点でバランスしていると感じます。
撥水特性 疎水

弱親水
強いケミカルを使用しない限りは、被膜特性の維持期間が長い部類です。ケイ素系独特のキュッキュッという手触りは好みが分かれると思います。

私もツルツルの方が気持ちいいのですが、触った質感は硬質感(実際には変わらないのですが)があって嫌いではないです。
汚れ落とし
帯電防止性
+2 このレベルのコーティング剤に下地処理促進能力を依存するつもりは有りませんが、一応IPAによる油分除去によって定着促進する能力が備わっています。

油分汚れは除去できますが、IPAによって汎用性が下がる、重ね塗り効果で評価-などになっているので痛み分けな感じは有りますが、コート剤の特性です。

また帯電防止性に優れ埃は付きにくく、流水などで流れやすいです。
総合得点 82.5 一般的な目で見れば、コスト、汎用性、施工性がネックとなる。このうち汎用性はともかくコスト面でマニア以外に受け入れられるかどうかは絶妙なラインでしょう。

性能に関してはコレと言った弱点も無いので、全体的に高得点を挙げて高評価となっています。やはり現状でバランス的に優れているのはガラス繊維系という象徴でもあるコート剤です。

以上はあくまでも総合評価の得点ですので、=コーティング剤が高性能という得点ではありません。性能だけを抜き出したい場合は、気になる項目の評価だけを参考程度に考えていただければと思います。

以上コーティング剤比較実験によって得られたハイブリッドナノガラス・ブラックレーベルの総合評価でした。

■コーティング剤の総合評価に関して

自動車コーティング比較実験の各種比較実験の手法説明に挙げられている実験項目の結果と管理人自体のお気に入り度をプラスした総合評価を得点化したものです。1つが高性能なだけでは総合的に高い点数にはなりません。

DIY施工のコーティング剤に求められるものはPRO用とは異なります。「性能が良ければ全て良し」とはしないということです。

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