Diaglanz HR-1の評価

ガラス系+レジンポリマーのハイブリッドガラスコーティングHR-1の比較と評価

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HR-1の総合評価

以下カーシャインのHR-1に関する性能等の総合評価を公開します

■Diaglanz HR-1の評価得点と所感

以下管理人のお気に入り度も含めた、カーシャインのDiaglanzHR-1に対する10項目の評価点数と撥水特性を挙げさせていただきます。(実験結果とはいえ独断と偏見による評価なので、あくまで参考程度にお考えください)

艶(視覚的艶感の大きさ) 7 系統的に微妙な硬化系と繊維系のハイブリッドのコーティングで艶の感じも、まさに中間という感じで、ブリスシリーズのように主張する艶ではありません。

どちらかというとオリジナルカラーを引き立てる系統の艶なのでインパクトは有りませんが、硬化系のように主張少ないと言うわけでもなく良い感じの艶です。

実験に関するリンク:HR1の艶検証実験を参考にしてください。
耐久性 7 硬化系とのハイブリッドなので高い耐久性を有しているかと思いきや、驚くほどの耐久性は実験では感じられませんでした。

ただ通常のコーティングとして考えればかなり持続期間は長いのでは?と感じました。一雨で効かなくなるような物ではないです。

実験に関するリンク:耐久性検証を参考にしてください
重ね塗り適応度 7 荒れた塗装面には艶として出現しにくいようですが、そういう塗装面ほど重ね塗りの効果を発揮するようです。

元々傷消し性能を求めるような艶ではないので、光沢復元による重ね塗り効果の判断としては、ずば抜けていた訳ではありませんが、重ねる意味に関しては大いに有効と判断します。

重ね塗り効果比較に重ね塗りの効果測定の結果があります。
初期耐イオン
デポジット性能
7 硬化系とのハイブリッドなのでかなり心配でしたが、硬化系のような厄介なイオンデポジットは固着しないようです。

水洗いでもデポジットの除去率が高かったのが印象的です。クリーナーを使っての効果は、差が大きく出ませんでしたが、まずまずです。

関連項目は耐イオンデポジット検証を参考にしてください。
応用度・汎用性 6 樹脂パーツ全般への対応性があるようですが、正直ボディー以外は使いにくい印象です。ガラスに関しても使えません。

施工性に関しては良いのですが、汎用性となると若干劣る感じがします。

性質に関しては加水実験を参考にしてください。
施工性・
施工難易度
7 水分がないと施工がうまくいきません。よって湿式施工、半湿式施工、または加水しつつ施工することになります。

乾式で施工しようとすると大変なことになりますし、夏季で高温時などの施工性に関しては水分を付加しながらでないと施工不良の可能性があります。

ただし硬化系のハイブリッドという考えでシビアになる必要はなく時間が経過してもムラなどにはなりにくく水分を使った施工難易度は低いです。
傷消し性能 6.5 荒れた塗装の場合はその能力が十分生かされないようで、苦手のようです。そういった荒れた塗装面の傷を隠ぺいする効果はガラス繊維系を下回ります。

総合的に考えて決して悪いわけではないです。

傷消し効果比較で特定条件下での傷消し性能比較を行いました。
コスト
パフォーマンス
5.5 50mlで2100円ですから、2回施工できたとして1回あたりの価格は1000円程度です。現在ナノ黒が1000円/回のコスパですから、それを考えると若干高額かな~?という気はします。

しかしながらこのレベルのコーティング剤に関しては価値観が大きく占めますから、性能に満足できれば決して高くないと言えます。
メーカー対応
アフターメンテ用品
10 最近ではサポートの掲示板が停止状態になっていたり・・・ということもありますが、基本的にメーカーの対応は最高レベルです。

知識豊富、対応製品豊富なのでカーシャインに関しては現状文句の付けどころがないと考えているほどです。
管理人の
お気に入り度
6 項目が完全に好みで評価になっているので・・・気にしないでいただきたいのですが、1000円/回のコーティング剤なら他の物で良いものがあると言う点から使いにくい印象です。

半硬化系ということですが特筆すべき耐久性の高さも無いのでこの評価になりました。同社シャインビューリキッドの方が好きです。
撥水特性 撥水

疎水
基本的に撥水でも排水性の高い被膜で走行などをした場合の水切れはかなり良いです。

疎水状態に移行してからも水の滞留はしにくく引いていく感じの状態が長続きします。
汚れ落とし
帯電防止性
+2 このレベルのコーティング剤に下地処理促進能力を依存するつもりは有りませんが、一応IPAによる油分除去によって定着促進する能力が備わっています。

油分汚れは除去できますが、IPAによって汎用性が下がる、重ね塗り効果で評価-などになっているので痛み分けな感じは有りますが、コート剤の特性です。

また帯電防止性に優れ埃は付きにくく、流水などで流れやすいです。この点はガラス繊維系より初期状態から通して優秀な気がします。
総合得点 71 位置づけ的には微妙。コストも安くはないですし、艶感などの施工直後のインパクトにも欠けますので玄人好みなコーティング剤になるでしょう。

硬化系ハイブリッドにも関わらずローリスク・イージーな施工方法、気持ちのいい撥水特性、帯電防止性による埃の付きにくさ、などなど弱点はコレと言ってなく、施工直後のインパクトではなく事後の保護を重視したコーティング剤だと感じています。

以上はあくまでも総合評価の得点ですので、=コーティング剤が高性能という得点ではありません。性能だけを抜き出したい場合は、気になる項目の評価だけを参考程度に考えていただければと思います。

以上コーティング剤比較実験によって得られたDiaglanzHR-1の総合評価でした。

■コーティング剤の総合評価に関して

自動車コーティング比較実験の各種比較実験の手法説明に挙げられている実験項目の結果と管理人自体のお気に入り度をプラスした総合評価を得点化したものです。1つが高性能なだけでは総合的に高い点数にはなりません。

DIY施工のコーティング剤に求められるものはPRO用とは異なります。「性能が良ければ全て良し」とはしないということです。

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